0から1へ、1から100へ

スタジオダイスのHPはたまに覗いてばーっと見るのですが、今年1/19の高橋先生のブログが印象的でした。
ttp://www.studio-dice.com/dice/mypage/124-2011-01-19-06-43-59.html
（↑頭にhつけて飛んでください）
タイトルは「遊馬くん！」で、ZEXALについての記事です。ちょっと引用します。

　5D'sでもう先ムリ〜と思っていたんだけど、
　なんか知らん間に乗せられた感じかな！
　Jプロデューサーに！
　「０から１を生み出せるのは先生しかいまへん！
　あとは僕たちが１００にしますよってに！」
　と、なんか微妙な励ましを頂戴して、企画を
　錬る事になったわけです。

ああ、遊戯王ってそういうシリーズだよなぁ、としみじみ思ったのです。
なんというか、それは「高橋和希ワールド」なんだけど、そこでアニメスタッフとか、漫画スタッフとかが、自由に遊んでワールド自体の魅力を引き出してる、というか。高橋先生がいないと始まらなくて、スタッフがいないと広がらない、そういう共同作業の力がすごく強い、そしてすごくうまく働いてるシリーズだと思うのです。
すごく勝手なイメージなんですが、GXで、十代って高橋和希先生をイメージしてる部分あるんじゃないかって思うことがあって（爆）、三沢や亮は一部武上純希さん（シリーズ構成）が憑依してると思ってて（爆）、辻初樹さん（監督）が翔タイプだと思うんだ。根拠とか聞かないでください（笑）まぁ、少なくとも辻さん絶対翔好きだよね！って思うのはヴァンガードのせいですが（笑）

で、そんな高橋和希先生のシリーズ続編に対するコメント。

　今までに見た事のないキャラクター、アイデア、世界観、
　デュエル、がないと続ける価値はないと思うし、
　それが遊戯王なのかなと思います。

5D'sでよく「なんでバイク？」って言われますけど、5D'sのときもこういう動機でライディングデュエルを考えたとおっしゃってて、本当にこの向上心には頭が下がる思いです。ライディングデュエル最高にかっこよかったです！！（笑）
変にそれまでにこだわらない、今ある人気に頼りきりにならない姿勢は、結果的にシリーズが長く続く原動力になってるんじゃないかなと思います。

　現在はオレの手を離れ、すばらしいスタッフが
　全力でZEXALを制作いてくれています。
　きっと１００以上の作品にしてくれると信じています！

　九十九遊馬は、そんな願いが込められたキャラクターです！

こんなの言われたら、ゼアル応援するしかないじゃないか！
そう思った今日この頃でした（笑）

あ、でもヴァンガードも応援するよ！（笑）
あれはあれで、高橋先生の1から生まれた、遊戯王ワールドの展開形だと思うので…シリーズ違うから異端だけど（笑）