傷跡をなぞる

亮は「失敗した」２期のエド戦を、３期のVS十代→VSダークヨハンでやり直してるんだと思うという話。

VS十代は、相手の伏せカード見る余裕自体はあるんだけど、結局闘志を失った十代に苛立って、熱くなって自分を見失ってて、心臓止まってデュエル中断＝ある意味判定負け（笑）で、そういう意味では、失敗を繰り返してるとも言える。
そして、クロノス先生の助言で、なんのために強くなったのか思い出して、VSヨハンでひたすらヘルカイザーなデュエルをするんだけど、今度は途中でカイザーに戻って負けようとする。…なんかそう言ってみると暗示的だな…やっぱ亮、エドに負けてから地下に行くまでの間、デュエル自体やめようかってかなり本気で迷ってたんだろうな…。
でも、亮の中では、どんな形でもいいから勝ちたい、悪あがきでもいいからデュエルで行ける所まで行きたい、っていう気持ちのほうが勝ったわけで。
レインボー・ドラゴンの攻撃力が9000になったときの亮の乾いた笑いは、なんというか「やっぱりこれは運命なんだ」って感じだったのかなーとか思ったりして。攻撃宣言→攻撃力増加で返り討ち、っていうのは、エド戦の繰り返しなので。どんなにあがいても、この敗北は覆らない。だから４期で「俺は行きついてしまった」ってなる。
でもその亮に、翔は「悲劇のヒーローに酔ってんじゃねぇよこの馬鹿兄！」って一喝する（笑）（あの亮に「馬鹿げてる！」とか言えるのは多分翔くらい・笑）
そんな翔のデュエルを見た亮の答えは、「そうだな、お前と一緒ならできるかもな」なわけで、それなんてオーバートップ・クリアマインド？（笑）「己の限界を超えた、さらにその先に進むためには、自分一人の力では駄目だ！」

…オチが5D'sになってしまった…（笑）最近GX記事更新してないのがさびしくなったからGX記事書こうと思ったんだったのに！（笑）
あと、これとはまた別に、亮の気持ちすげー分かるわーって思ったりもしたので…。
自分にコンプレックス持ちまくる翔に、亮は絶対すごく複雑だっただろうなーと…（笑）もうね！ほんとね！！翔を救った十代との出会いは、亮にとっても救いだっただろうとマジで思う！！（笑）
亮大好きだー！