リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
Admin | Write
ヴァンガードでアイチが大絶賛覇王モード移行中の今日この頃、どうしてもGXを彷彿とさせてしまうので(笑)キャラをあーでもないこーでもない当てはめてたら思ったこと。

十代「俺とお前の魂を融合する!」「もしそれで俺という存在が消えてしまうとしても、俺は構わない」
吹雪「今度は僕も一緒だ」「それで皆を救えるなら、それが僕にとっての勝利だ」

この二つって、意味ほとんど違わないんだなーと。
だけどユベルは救われて、藤原は絶望する。
その違いは何かっていったら、ユベルのためだけに自分を捧げた十代と、あくまで絆のため、自分の信念に自分を捧げた吹雪ってことなんじゃないかと。だから藤原は、藤原のためだけに存在するオネストに救われる。

ユベル編は、自分の気持ちだけで焦っていった十代が、仲間たちから託された気持ちに支えられて前を向いて、けれど最後の最後でその仲間たちと訣別して(≒自分自身を失う覚悟で)、一番大切な存在・ユベルと融合する。
ダークネス編は、絆を思えばこそ多分個性尊重的な態度で藤原の孤独を深めてしまっていた吹雪が、その絆に最後まで従いきった結論として「今度は僕も一緒だ」を提示することで、藤原を「吹雪と理解しあえない」完璧な孤独の絶望に突き落とす。けれど同時にそれは、藤原を救えない吹雪の完璧な絶望でもあった。
だからその後精霊であるオネストに救われる藤原っていうのは、ある種誤魔化し的な側面もあって。その孤独は人間には癒せないってことだから。十代にとってのユベルも、多分そういうことで。
だから、その絶望の先で十代が言う「俺達まだ何もやりとげてないじゃないか!!」っていうのは、それでもダークネスの世界に、空想の世界に帰ろうとは思わない、生身の人間が生身の人間のためにできる何かがあるはずだっていう、最後の意地みたいなもんだと思うんですよね。今自分達が完全に分かりあえていないとしても、
仲間たちと過ごした思い出は、仲間たちと築いてきた絆は、確かに今の自分を支えている。その事実を信じるしかない。だからまだ不確定な未来だけは、しがみついて離さない。

改めてGXってすげーなぁと思ったという話。

そして間に挟まる辻監督のライブオンは知らないんだけど、その不確定な未来を「イメージしろ!」なヴァンガードに続くのかなーと思ったりvvvvvv
GXもヴァンガードも大好きだー!!
Comment form
Name
Title
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  管理人のみ閲覧可能にする
ブログ内検索
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[04/25 藍維那]
アクセス解析
pixivID:1412017
K玲(仮名)のハンドルで主にヴァンガードSSを投稿しています。日記に載せたのを後日修正転載が基本。
pixivからこのサイトにはリンク等を貼っていません。あんな大手SNSからこんなコアなサイトに直接飛べるようにする勇気無いです\(^o^)/
あと最近転載しているTwitterはpixivのプロフから飛べます。非公開中です。なんでそんなめんどくさいことしてるんだなんて聞かないであげてください。コミュニティごとに人格切り替えないとパニックになるタイプなんだよ!!(明らかに最初にpixivとHP切り離したのが敗因)

Designed by