リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
最初にアイチに負けたときから、櫂は多分迷い続けてたんだろうなぁと思います。アイチが信じた「優しい自分」を受け入れるべきなのかどうか、それが本当なのかどうか。だからアイチに強くなって欲しかった。もう一度、今度こそ全力で戦うために。本当の自分を探すために。
だけどアイチは、櫂につれなくされたまま「優しい櫂」のイメージを保っていられるほど、過去の櫂と今の櫂を同一視し続けられるほど、強くなかったし、目の前の現実に無頓着でもなかった。その結果がPSYクオリア依存。
結局、櫂が優しいのか冷たいのかは、櫂自身が選ぶしかないってことなんでしょうね…。
とはいえ、アイチがPSYクオリアに堕ちたこの状況で「優しい自分」を選ぶっていうのは、難易度高いよなぁ…。ほぼ全てのピースが櫂の思ってる「冷たい自分」に有利に動いてるという。まともな歯止めが三和くんぐらいしかいない。
影響力強いって損だと思う瞬間。
だけどアイチは、櫂につれなくされたまま「優しい櫂」のイメージを保っていられるほど、過去の櫂と今の櫂を同一視し続けられるほど、強くなかったし、目の前の現実に無頓着でもなかった。その結果がPSYクオリア依存。
結局、櫂が優しいのか冷たいのかは、櫂自身が選ぶしかないってことなんでしょうね…。
とはいえ、アイチがPSYクオリアに堕ちたこの状況で「優しい自分」を選ぶっていうのは、難易度高いよなぁ…。ほぼ全てのピースが櫂の思ってる「冷たい自分」に有利に動いてるという。まともな歯止めが三和くんぐらいしかいない。
影響力強いって損だと思う瞬間。
“俺が道を示しただと?お前、俺を買いかぶり過ぎだぜ。俺はただ、お前がこのヴァンガードにハマるようにして、レアカードを巻き上げようと思っただけだ”
“そっ、そんなの嘘だよ。櫂くんはそんな人じゃない……”
“っ、うるさい!俺がそんな奴じゃない?お前の勝手なイメージを押し付けるな!俺は、俺は――!”
優しさと強さのミラージュ
ついこの間のことのようなのに、遠い、もう遠い、あまりにも遠い日の記憶。
向けられた感謝と憧憬のまなざし。
拒絶するようにしてライドしたドラゴニック・オーバーロードでも、ブラスター・ブレードを倒すことはできなかった。
手加減したから負けたとは言わない。
甘く見ていたから負けたのだ。彼の強さを読み違えた。
“やっぱりそのカードはお前のものだ”
あのとき――本当はあのとき、認めていれば良かったのだろうか。
彼の持つイメージを。
アイチが信じた、「櫂トシキ」のイメージを。
(……っ、できるわけがない……!)
アイチが知っている自分と、今の自分は違う。
そう頑なに心を閉ざして、アイチの勇気に負けたんだと言い聞かせて。
一体それは、何のためだったのだろう。
彼の強さを読み違えた。
アイチが強かったのは、「櫂トシキ」を信じていたからなのに。
今はもういない、蜃気楼のような彼を。
「先導アイチ……お前は弱くなった」
「そんなことを言うなら、僕とファイトしてよ。僕がどれだけ強いか、分からせてあげるから……!」
“僕とファイトしてください。僕がどれだけ強いか分からせてあげますよ”
繰り返された悪夢。
(やっぱり、買いかぶりじゃないか。俺がお前を――)
“強くなる道しるべを示してくれたのは、櫂くんなんだ”
(――導ける、なんて……!)
何故、負けてしまったのだろう。
あのときのアイチに。
彼のイメージに。
彼のイメージが正しいなら、こんなことになるはずがないのに。
彼のイメージが誤りなら、自分が負けるはずがないのに。
何が本当なのか、もう、分からない。
+++
レンのセリフ捏造。まぁ似たようなことは間違いなく言ってますよね。
裏タイトル「敗者ばかりの日」
『スパイラル~推理の絆~』のサブタイトルをパロると、元ネタがミステリだったりするのでいろいろ不都合すぎる…(笑)
“そっ、そんなの嘘だよ。櫂くんはそんな人じゃない……”
“っ、うるさい!俺がそんな奴じゃない?お前の勝手なイメージを押し付けるな!俺は、俺は――!”
優しさと強さのミラージュ
ついこの間のことのようなのに、遠い、もう遠い、あまりにも遠い日の記憶。
向けられた感謝と憧憬のまなざし。
拒絶するようにしてライドしたドラゴニック・オーバーロードでも、ブラスター・ブレードを倒すことはできなかった。
手加減したから負けたとは言わない。
甘く見ていたから負けたのだ。彼の強さを読み違えた。
“やっぱりそのカードはお前のものだ”
あのとき――本当はあのとき、認めていれば良かったのだろうか。
彼の持つイメージを。
アイチが信じた、「櫂トシキ」のイメージを。
(……っ、できるわけがない……!)
アイチが知っている自分と、今の自分は違う。
そう頑なに心を閉ざして、アイチの勇気に負けたんだと言い聞かせて。
一体それは、何のためだったのだろう。
彼の強さを読み違えた。
アイチが強かったのは、「櫂トシキ」を信じていたからなのに。
今はもういない、蜃気楼のような彼を。
「先導アイチ……お前は弱くなった」
「そんなことを言うなら、僕とファイトしてよ。僕がどれだけ強いか、分からせてあげるから……!」
“僕とファイトしてください。僕がどれだけ強いか分からせてあげますよ”
繰り返された悪夢。
(やっぱり、買いかぶりじゃないか。俺がお前を――)
“強くなる道しるべを示してくれたのは、櫂くんなんだ”
(――導ける、なんて……!)
何故、負けてしまったのだろう。
あのときのアイチに。
彼のイメージに。
彼のイメージが正しいなら、こんなことになるはずがないのに。
彼のイメージが誤りなら、自分が負けるはずがないのに。
何が本当なのか、もう、分からない。
+++
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K玲(仮名)のハンドルで主にヴァンガードSSを投稿しています。日記に載せたのを後日修正転載が基本。
pixivからこのサイトにはリンク等を貼っていません。あんな大手SNSからこんなコアなサイトに直接飛べるようにする勇気無いです\(^o^)/
あと最近転載しているTwitterはpixivのプロフから飛べます。非公開中です。なんでそんなめんどくさいことしてるんだなんて聞かないであげてください。コミュニティごとに人格切り替えないとパニックになるタイプなんだよ!!(明らかに最初にpixivとHP切り離したのが敗因)
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