リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
44話の回想の意味がようやく腑に落ちたよ…。
櫂くんの中で、四年前のほっとけない年下の「アイチ」のイメージと、初めて闘ったときのブラスター・ブレードに見た、自分を超えて行くライバル「先導アイチ」のイメージが、ようやくひとつにつながって目の前の「アイチ」になったんだなーと。
「“先導アイチ”…お前は弱くなった」っていうセリフはアイチにトドメを刺しちゃったけど、あれは櫂くんの中の「先導アイチ」に引導を渡す(これ文字通りっぽい)セリフでもあって、あのときから櫂くんの中ではアイチのイメージをひとつにまとめる作業が始まってたんだろうなと。
作業中に八つ当たりされた裏ファイターズには本気で同情する(笑)櫂くんの葛藤につきあってくれてありがとうvvvv
思えば亮の「見損なったぞ十代!」もそれだったんだよね…。ライバルとしての重すぎる期待を手放して、先輩として後輩を導く役目に集中するという…。
あの…えっと…
……それ本気で恋じゃね?
始まったのか終わったのかはともかくとして…。
アイチはアイチで櫂を一途に追いかけ続けて闇堕ちとかどう見てもユベルです本当にありがとうございました。
櫂はロイパラ使わないんじゃないかと思ってたんだけど、そう思うとこれはもうアイチの分身に櫂がライドして超融合フラグですよね。
というか、私もうそれ櫂と三和でやらかしてたわ…(笑)
少年達の友情が熱すぎて萌える。
ああ~男の人って~いくつも~愛を持って~いるのね~♪(なんか違う)
櫂くんの中で、四年前のほっとけない年下の「アイチ」のイメージと、初めて闘ったときのブラスター・ブレードに見た、自分を超えて行くライバル「先導アイチ」のイメージが、ようやくひとつにつながって目の前の「アイチ」になったんだなーと。
「“先導アイチ”…お前は弱くなった」っていうセリフはアイチにトドメを刺しちゃったけど、あれは櫂くんの中の「先導アイチ」に引導を渡す(これ文字通りっぽい)セリフでもあって、あのときから櫂くんの中ではアイチのイメージをひとつにまとめる作業が始まってたんだろうなと。
作業中に八つ当たりされた裏ファイターズには本気で同情する(笑)櫂くんの葛藤につきあってくれてありがとうvvvv
思えば亮の「見損なったぞ十代!」もそれだったんだよね…。ライバルとしての重すぎる期待を手放して、先輩として後輩を導く役目に集中するという…。
あの…えっと…
……それ本気で恋じゃね?
始まったのか終わったのかはともかくとして…。
アイチはアイチで櫂を一途に追いかけ続けて闇堕ちとかどう見てもユベルです本当にありがとうございました。
櫂はロイパラ使わないんじゃないかと思ってたんだけど、そう思うとこれはもうアイチの分身に櫂がライドして超融合フラグですよね。
というか、私もうそれ櫂と三和でやらかしてたわ…(笑)
少年達の友情が熱すぎて萌える。
ああ~男の人って~いくつも~愛を持って~いるのね~♪(なんか違う)
感想を全力で見直しながら総集編めいたSS作ってみた。
44話の櫂くんの回想は必要最低限すぎると思うの!!というか私には足りなかったし!(爆)
でもじゃあ十分な回想ってどれくらい?って言ったら、本編全部回想しないといけない勢いだということがよくわかった。販促しながら総集編入れてる隙なんて無かったわけですね分かります。
櫂くんが過激に自己嫌悪してますのでその辺注意して下さい。
改めてまとめてみたら櫂くん全力で「今」から目を逸らしまくってた。
くそうお前…時計の針止まってた系じゃねぇか…!(涙)
+++
“今、僕はイメージしている。あのブラスター・ブレードを受け取ったときの僕を。そして、あの時の櫂くんを。僕のイメージは本物だ!僕はイメージする、この戦いを。僕のブラスター・ブレードが、櫂くんを倒す姿を!”
あの日見たアイチのイメージは、ブラスター・ブレードに選ばれた光の剣士。
それは約束された未来のように思えた。
その次の日だって、ショップで同級生達と笑うアイチに、四年前のボロボロだった頃の面影は見つからなかった。
――だからもう、大丈夫だと思っていたんだ。
過去と未来のメビウス
「櫂、お前本気でカードキャピタル行かねぇの?ひょっとしてまた……」
「……うるさい」
高校の放課後、心配げな顔で話しかけてきた三和を、櫂はいつになく低い声で振り払った。
「……っ」
その険悪さに、三和は息を呑む。
いつもの鬱陶しがり方とは桁が違う。本気で誰にも立ち入られたくないときの声だった。
櫂がチームQ4を抜けると宣言したことは、三和も知っていた。それが、アイチとこじれたせいらしいということも。
アイチはアイチで様子がおかしいのは三和にも分かる。しかしそれについて何か知っているらしい櫂は、頑なにその内容を語ろうとしない。
ぎくしゃくとした二人の関係は、多少危なっかしくともなんとかやっていけているように見えたのに、こんな短期間で事態がこうも暗転するとは、正直思いもしなかった。
(何があったって聞きたいけど……これマジで触れねぇ)
普段からちょっかいをかけていれば分かる。
今妙な口出しをしたら、一時的どころか永久に心を閉ざされかねない。というよりむしろ――櫂のほうが、壊れてしまいかねない。
無言で去っていく背中を見送りながら、櫂の苛立ちが向かうだろう裏ファイター達に心の中で謝罪した。
(すまん、俺にはあれは止められねーわ……)
* * *
また失敗した。
レンのときと同じように。
得体の知れない能力に、のめり込んでいったアイチ。
(どこで間違えた)
ずっと追いかけてきていた。それは分かっていた。
例えば、今のお前には戦う価値が無いと、初めて告げたあの日。
“櫂くんの言う通り、今の僕は戦う価値の無い相手かもしれない。でも僕、強くなるよ。だから、いつかきっと!”
“……勝手にしろ”
あのときはまだ、大丈夫だった。
最初のときと同じ声。
有無を言わせない信念と、諦めない意志と。
――ああ、そうだ。
地区大会のとき、相手のかげろうに――俺と同じクランに目くらましされて、相手をろくに見極められなくて。
“つまらんことで動揺しやがって……”
人知れず悪態をついて、それでも新しいカードを使いこなして勝利を掴み取ったあいつに、人知れず満足して。
その後は俺と葛木だけでトーナメントを勝ち抜けて、あいつは決勝の大将戦で突然チームの命運を握ることになって。
あいつは、自分よりも実力のある戸倉に戦ってもらおうとして。
“一度でも逃げた奴と、俺が戦うことは無い”
そう言って引き止めて、自分のファイトを見せつけた。
“ヴァンガードファイトで失ったものは、ヴァンガードファイトでしか取り戻せない”
“……じゃ、じゃあ、僕と戦ってくれますか”
逃げないでほしかった。
挑戦することを知っているアイチに、逃げてほしくなかった。
“お前さーあ、やりすぎだろ。アイチの奴、完全にビビっちまったんじゃねーか?”
“そうでもない”
“お前が大将か”
“こっ、今度は、負けませんから!”
応えてくれて、嬉しかった――けれど。
大将戦の正念場、ソウルセイバー・ドラゴンを引いたときの、アイチの様子がおかしかった。
“どうしたんだ、お兄さん?”
“あいつ、今……”
そうだ。
あのとき初めて、アイチのファイトに覚えのある違和感を感じた。
“……いや、まさか……な。……くだらん”
(何がまさかだ……!)
考えたくなかった。だから考えないようにしていた。
そんなはずは無いと。
けれどきっと、あのとき既に始まっていたのだ。
(何故あのとき俺は……逃げた!)
あんなことが二度もあるはずがない、そう思い込もうとした。
二度もあってほしくない、それが本音だったのに。
全国大会までの間に、アイチ達が戸倉のことで相談に来て――
“やめたい奴はやめればいい。過去なんて誰にでもある。それをいつまでも自分の弱さの理由にするのは、単なる甘えだ”
(……ああ、そうだな。そうかもしれないが……最悪だ!)
自分の弱さぐらい知っているつもりだった。
何があっても傷つかないなんて言えない。
一緒に居たレンがあんなことになったときも、初めて戦うアイチに負けたときでさえ、無傷なんかとは程遠かった。
それでも膝をつかないでいること、ヴァンガードをやめないでいること、それだけが最後のプライドだった。
単なる強がりがいつまでも続かないことぐらい、分かっても良かったはずなのに。
“簡単な話だ。四人の中で一番弱い奴が抜ける、それだけだ”
“大丈夫、僕、外れるよ。一番弱いファイターが抜ける、櫂くんが言ってることは正しいよ。そして、チームQ4の中で一番弱いのは……僕なんだ”
“櫂、ひとつ答えろ。お前にとって、ヴァンガードとは何だ!”
“より強い相手を求め、勝利する。それが、俺のヴァンガードだ”
“お前は、仲間を何だと思ってるんだ!”
“興味無いな。どう思おうと勝ち負けに関係ないだろう”
あのとき覚えていたのは、戸惑いか苛立ちか。
多分、気づいてほしかった。
弱い奴が抜ける作戦が全てじゃない。
チームを危険にさらしても、闘いたい奴が闘う道だってあるんだと。
きっと俺なら闘わせろと言った、そんな自分勝手な理由で。
“来い、アイチ”
“櫂くん?”
“葛木がいなくなった以上、お前が来なければチームQ4は棄権することになる。それでもいいのか”
(挙句の果てにチームを盾に脅迫か。完全にどうかしてやがる)
アイチは頷かなかった。当然だ。三人しかいないQ4なんてQ4じゃない。頷かせたのは、飛び出したカムイの帰る場所を守るためにと、そう言った光定ケンジだった。あの助言があったから、アイチの中で「チームQ4」は成立した。
“ここでお前に会えるとはな”
“フン、レンはどうして来てない”
“全国大会の予選ごときに、レン様が出ると思うか。お前にも分かるだろう”
“さぁな。昔のことは忘れちまったぜ”
(支離滅裂だな)
会場でレンに会うかもしれない。その時点で――動揺していたのか。
“櫂くん、あの、次の出場順番を相談できればと思って……”
“勝手にしろ。俺はどこでもいい”
確かにチームの勝敗はどうでもよかった。
けれどそれ以上に、レンを意識していた。
勝てばレンと戦える。負ければレンには会わなくていい。
どちらを望んでいるのか決められないまま、チームの勝敗から目を逸らしていた。
矢作キョウを相手にして、レンが来ていることを知って。
レンに見せつけるように戦って、何を挑んだ気でいたのだろう。
テツの相手をするアイチに、勝ち目などほとんど無いことは分かっていた。
怯えるのが当然のあの状況で、それでも自らを奮い立たせてテツに挑んだアイチに、勝手に満足して。
アイチの敗北が決まったのが分かった瞬間、その姿から目を逸らして。
(もういいから消えてくれ……!)
“君だって本当は不満なはず。なのにどうしてこんなチームに?”
“俺がどんなチームにいようが、貴様と一緒にいるよりはマシだ”
そんなセリフを言い捨てて、結局はレンから逃げ出した。
チームが敗退して都合が良かったんだから笑わせる。
“ごめんなさい、僕のせいで負けちゃって……”
“……そうだな、お前のせいだ”
(――よく言う!!)
アイチが弱いからQ4が負けた?
違うな、ギリギリでも予選突破を目指せる牌はあった。
ただ俺が弱かった。それがチームを引っ掻き回した、それだけ。
けど――
(……どうすれば良かったんだ……!)
チームなんて関係ない、それは俺の理屈、俺のイメージ。
だからアイチに言えなかった、押し付けたくなかった。チームの仲間を大切に思うアイチには。
チームの敗北なんて気にするなと、背負うなら一人分だけでいいんだと。
――俺の分の敗北なんて、背負わなくていいんだと。
それまで散々、身勝手な振る舞いでアイチを振り回していたくせに。
(間違いだらけだ。全部、全部――!)
* * *
「次」
銀銅を叩きのめして、櫂は冷淡に言い放った。
ここ数日、もう何度も櫂に負かされ続けている裏ファイター達は完全に怯えきっていて、お前が行けよいやお前がと互いに言い合っている。
「いい加減にしろ。お前みたいな奴に八つ当たりされる、こっちの身にもなれ」
嗜めるジュンの声を、櫂は聞いていないふりで聞き流した。
聞き流せる相手だから選んでいるということを、多分ジュンは分かっている。
「おーい、櫂!」
ピリピリした空気を断ち切るように、場違いな気安さで響いたのは三和の声だった。
連れが迷惑をかけてすんませんと苦笑を浮かべながら、櫂に話しかける。
「なにイラついてんのか知らねーけど、そのくらいにしとけよー?悪い癖だぜ」
「お前には関係ない」
数日前よりはトーンの戻ったその声に、ああ良かったマシになってるとは思ったものの、今日は今日で連れてきた客人が不穏な空気を漂わせていて、とても安心はできずに三和は苦笑いを続ける。
(どーなるんだろ、これ……)
「私とファイトしなさい。話をする価値があなたにあるかどうか、試させてもらうわ」
そう言ってデッキをかざすコーリンに、櫂は無表情のまま応じる。
「いいだろう」
コーリンの刺々しい気配に気づかないわけもないだろうに、当の櫂はポーカーフェイスを装っている。
お陰で余計に、傍観者のはずの三和は気が気ではなかった。
* * *
数ターンが経過して、コーリンが言った。
「……あなたがそんな繊細なプレイングをするファイターだったなんて、ちょっと意外ね」
明らかに嫌味と分かるその響きにも、櫂は斬り捨てるように答える。
「言いたいことがあるならさっさと言え」
神経を逆撫でする態度に、コーリンが詰め寄る。
「あなたなんでしょ。先導アイチにあんな力を求めさせたのは」
「アイチが……そうか」
「そうかって……」
他に何か言うことはないのかと、信じられないといった顔のコーリンにも、櫂は頑なに自分の態度を崩さない。
「選んだのはあいつだ」
「お、おい……」
責める響きに気づかないはずがない。
それなのに櫂は、外界の全てを拒絶することをやめない。
「そうさせたのは誰よ」
だからコーリンの憤りは、余計にヒートアップしていく。
「どうして先導アイチがあんな力を手に入れなきゃいけなかったの。止めることもできないくせに、なんであの力を求めさせたの!」
櫂は答えない。
「……スタンド・アンド・ドロー」
* * *
あんな力を、求めさせたかったわけじゃない。
“僕は、こうして櫂くんとファイトするのが夢だったんだ”
“僕、強くなる。絶対強くなるから!”
四年前の気弱さなんて感じさせない、その瞳が、その声が嬉しかった。
いつか会える「先導アイチ」を、予感させるその姿が。
――そこからもう、間違いは始まってたんだ。
“カード達が、僕に力を貸してくれてるみたいな……。もしかしたら、これが櫂くんの言ってた、イメージするってことなのかな……?”
“違う!”
四年前は終わってなどいなかった。
今でもアイチの中に、四年前は頑なに残り続ける。
四年前のイメージが、まだ来ない「先導アイチ」の強さを支えていた。
過去と、未来と、結ぶはずの現在と。
もうとっくに狂っていた歯車が、本格的に軋みだす。
“さぁ、イメージしてください。惑星クレイに倒れ伏す、あなたの姿を!”
能力に呑み込まれて、運命に定められた勝者を演じるアイチ。
“勝ったよ、櫂くん……”
懸命に俺に認められようとするアイチ。
“櫂くんと再会して、ヴァンガードを始めて、これまでいろんなファイトを続けてきた。けど、今日ぐらい実感したことは無かったんだ。僕は強いって”
違う、そうじゃない。それは――
“いや、先導アイチ……お前は弱くなった”
――それは 俺 が イ メ ー ジ し た 、 「 先 導 ア イ チ 」 の強さじゃない。
“お前と戦うことはできない。……じゃあな”
* * *
……何故、気づかなかったのだろう。
俺はもう、ずっと……長い間。
“僕はイメージする、この闘いを。僕のブラスター・ブレードが、櫂くんを倒す姿を!”
あの日見た未来のイメージを、今のアイチに押し付け続けていたんだ――
* * *
「答えなさい」
「……ああ。……俺のせいだ」
* * *
あの日魅せられた、俺を超えていく「先導アイチ」のイメージ。
今なら分かる。「先導アイチ」が弱くなったんじゃない。
俺がやっと、本当のアイチを――今のアイチを見つけられるようになっただけ。
「先導アイチ」を可能性として秘めたままの、等身大の「アイチ」を。
“櫂くん、昔と雰囲気が違うし、三和くんにも話してないって言うから、何かあるのかと”
“僕が勝ったら、話してくれる?友達として……”
お前は知らなくても俺は知ってる。
お前はとっくに勝ってたんだ。
お前が見せてくれた、あのイメージで。
だからもう、いいんだ。
* * *
櫂が纏っていた拒絶の殻が解除されたことに、コーリンは気づいた。
「……俺は、あの力を見たことがある」
脈絡の無い告白は、櫂がこの街に戻ってきてから初めて意識的に語る、空白の四年間の記憶。
「あの時も止められなかった。いや、どうすれば止められるのか、それさえ分からなかった」
決して整理などついていない、混沌としたままの言葉。意味があるのかさえ分からないその言葉に、コーリンは初めて、櫂が迷い続けていたことを知った。
傷と、無力と、後悔と。自身を責める痛みをずっと、櫂が抱え続けてきたことを。
「……だが、簡単なことだったのかもしれないな。――キンナラのカウンター・ブラスト」
* * *
もう追いかけなくていい。
本当に追いかけなければいけなかったのは――
* * *
「“蝕(イクリプス)”のカウンター・ブラスト。アタックがヒットしたとき、リアガードを二体退却させる。“白日(デイライト)”のブーストでアタック!」
「そうはさせない……《アラバスター・オウル》でガード。そして、《ハイドッグブリーダー アカネ》のインターセプト!」
「ファーストチェック。ドロートリガー、パワー5000はイクリプスへ」
「次のチェックでトリガーなしだったら、無駄になっちまうぞ」
攻撃中のヴァンガードを強化しても、まだシールドには届かない。ジュンの危惧はもっともだ。けれどカウンター・ブラストを起動した時点で、この攻撃に退くという選択肢は無い。
「セカンドチェック、クリティカルトリガー。さらにパワープラス5000、2ダメージを与える!」
引き当てたトリガーに、櫂の表情が今日初めて綻ぶ。
「イクリプスのスキル発動、二体を退却させる!」
「くっ……」
「あれだけの布陣を、ワンターンで吹き飛ばしやがった」
「鬼強……」
決死の特攻を成功させた櫂に、観戦者から驚愕と感嘆の声が漏れる。
「ドラゴニック・オーバーロードでアタック」
「エポナでガード」
「ラーヴァアーム・ドラゴン!」
「もう一枚エポナ!」
「ターンエンド」
続くリアガードの連続攻撃を防がれ、櫂はエンドを告げる。
再び降りた静寂の中で、コーリンは尋ねた。
「……簡単なことって言うのは?」
問われた櫂の返答を、その場にいる全員が固唾を呑んで見守る。
例え事情など知らずとも、これが審判の時だと、誰もが承知していた。
ゆっくりと呼吸するような、深く静かな沈黙。
重くはない。張り詰めてもいない。そこにあるのは、ただひたすらに厳かな空気。
「……俺があの力を超えればいい。それだけのことだ」
* * *
――俺の方。
* * *
櫂の宣言に、コーリンは目を見張った。
普通なら無謀と笑い飛ばしただろう。けれど今の櫂は、何者にも揺るがない決意で立っていた。
「……本気であの力よりも強くなるつもり?」
言わずと知れた問いに、櫂はもう迷うことなく頷く。
「ああ」
「……先導アイチを、止められる――?」
* * *
四年前の俺と今のお前が描き出した、「先導アイチ」のイメージ。
俺を信じたお前の強さ。
俺を追いかけたお前の強さ。
「先導アイチ」を生み出すはずの、「アイチ」の強さ。
それが今、お前を歪んだ力へと誘(いざな)っていると言うのなら。
* * *
「止めてやる……!」
* * *
お前が最後まで諦めなかったことを知ってる。
だからもう、俺も諦めない。
fin.
44話の櫂くんの回想は必要最低限すぎると思うの!!というか私には足りなかったし!(爆)
でもじゃあ十分な回想ってどれくらい?って言ったら、本編全部回想しないといけない勢いだということがよくわかった。販促しながら総集編入れてる隙なんて無かったわけですね分かります。
櫂くんが過激に自己嫌悪してますのでその辺注意して下さい。
改めてまとめてみたら櫂くん全力で「今」から目を逸らしまくってた。
くそうお前…時計の針止まってた系じゃねぇか…!(涙)
+++
“今、僕はイメージしている。あのブラスター・ブレードを受け取ったときの僕を。そして、あの時の櫂くんを。僕のイメージは本物だ!僕はイメージする、この戦いを。僕のブラスター・ブレードが、櫂くんを倒す姿を!”
あの日見たアイチのイメージは、ブラスター・ブレードに選ばれた光の剣士。
それは約束された未来のように思えた。
その次の日だって、ショップで同級生達と笑うアイチに、四年前のボロボロだった頃の面影は見つからなかった。
――だからもう、大丈夫だと思っていたんだ。
過去と未来のメビウス
「櫂、お前本気でカードキャピタル行かねぇの?ひょっとしてまた……」
「……うるさい」
高校の放課後、心配げな顔で話しかけてきた三和を、櫂はいつになく低い声で振り払った。
「……っ」
その険悪さに、三和は息を呑む。
いつもの鬱陶しがり方とは桁が違う。本気で誰にも立ち入られたくないときの声だった。
櫂がチームQ4を抜けると宣言したことは、三和も知っていた。それが、アイチとこじれたせいらしいということも。
アイチはアイチで様子がおかしいのは三和にも分かる。しかしそれについて何か知っているらしい櫂は、頑なにその内容を語ろうとしない。
ぎくしゃくとした二人の関係は、多少危なっかしくともなんとかやっていけているように見えたのに、こんな短期間で事態がこうも暗転するとは、正直思いもしなかった。
(何があったって聞きたいけど……これマジで触れねぇ)
普段からちょっかいをかけていれば分かる。
今妙な口出しをしたら、一時的どころか永久に心を閉ざされかねない。というよりむしろ――櫂のほうが、壊れてしまいかねない。
無言で去っていく背中を見送りながら、櫂の苛立ちが向かうだろう裏ファイター達に心の中で謝罪した。
(すまん、俺にはあれは止められねーわ……)
* * *
また失敗した。
レンのときと同じように。
得体の知れない能力に、のめり込んでいったアイチ。
(どこで間違えた)
ずっと追いかけてきていた。それは分かっていた。
例えば、今のお前には戦う価値が無いと、初めて告げたあの日。
“櫂くんの言う通り、今の僕は戦う価値の無い相手かもしれない。でも僕、強くなるよ。だから、いつかきっと!”
“……勝手にしろ”
あのときはまだ、大丈夫だった。
最初のときと同じ声。
有無を言わせない信念と、諦めない意志と。
――ああ、そうだ。
地区大会のとき、相手のかげろうに――俺と同じクランに目くらましされて、相手をろくに見極められなくて。
“つまらんことで動揺しやがって……”
人知れず悪態をついて、それでも新しいカードを使いこなして勝利を掴み取ったあいつに、人知れず満足して。
その後は俺と葛木だけでトーナメントを勝ち抜けて、あいつは決勝の大将戦で突然チームの命運を握ることになって。
あいつは、自分よりも実力のある戸倉に戦ってもらおうとして。
“一度でも逃げた奴と、俺が戦うことは無い”
そう言って引き止めて、自分のファイトを見せつけた。
“ヴァンガードファイトで失ったものは、ヴァンガードファイトでしか取り戻せない”
“……じゃ、じゃあ、僕と戦ってくれますか”
逃げないでほしかった。
挑戦することを知っているアイチに、逃げてほしくなかった。
“お前さーあ、やりすぎだろ。アイチの奴、完全にビビっちまったんじゃねーか?”
“そうでもない”
“お前が大将か”
“こっ、今度は、負けませんから!”
応えてくれて、嬉しかった――けれど。
大将戦の正念場、ソウルセイバー・ドラゴンを引いたときの、アイチの様子がおかしかった。
“どうしたんだ、お兄さん?”
“あいつ、今……”
そうだ。
あのとき初めて、アイチのファイトに覚えのある違和感を感じた。
“……いや、まさか……な。……くだらん”
(何がまさかだ……!)
考えたくなかった。だから考えないようにしていた。
そんなはずは無いと。
けれどきっと、あのとき既に始まっていたのだ。
(何故あのとき俺は……逃げた!)
あんなことが二度もあるはずがない、そう思い込もうとした。
二度もあってほしくない、それが本音だったのに。
全国大会までの間に、アイチ達が戸倉のことで相談に来て――
“やめたい奴はやめればいい。過去なんて誰にでもある。それをいつまでも自分の弱さの理由にするのは、単なる甘えだ”
(……ああ、そうだな。そうかもしれないが……最悪だ!)
自分の弱さぐらい知っているつもりだった。
何があっても傷つかないなんて言えない。
一緒に居たレンがあんなことになったときも、初めて戦うアイチに負けたときでさえ、無傷なんかとは程遠かった。
それでも膝をつかないでいること、ヴァンガードをやめないでいること、それだけが最後のプライドだった。
単なる強がりがいつまでも続かないことぐらい、分かっても良かったはずなのに。
“簡単な話だ。四人の中で一番弱い奴が抜ける、それだけだ”
“大丈夫、僕、外れるよ。一番弱いファイターが抜ける、櫂くんが言ってることは正しいよ。そして、チームQ4の中で一番弱いのは……僕なんだ”
“櫂、ひとつ答えろ。お前にとって、ヴァンガードとは何だ!”
“より強い相手を求め、勝利する。それが、俺のヴァンガードだ”
“お前は、仲間を何だと思ってるんだ!”
“興味無いな。どう思おうと勝ち負けに関係ないだろう”
あのとき覚えていたのは、戸惑いか苛立ちか。
多分、気づいてほしかった。
弱い奴が抜ける作戦が全てじゃない。
チームを危険にさらしても、闘いたい奴が闘う道だってあるんだと。
きっと俺なら闘わせろと言った、そんな自分勝手な理由で。
“来い、アイチ”
“櫂くん?”
“葛木がいなくなった以上、お前が来なければチームQ4は棄権することになる。それでもいいのか”
(挙句の果てにチームを盾に脅迫か。完全にどうかしてやがる)
アイチは頷かなかった。当然だ。三人しかいないQ4なんてQ4じゃない。頷かせたのは、飛び出したカムイの帰る場所を守るためにと、そう言った光定ケンジだった。あの助言があったから、アイチの中で「チームQ4」は成立した。
“ここでお前に会えるとはな”
“フン、レンはどうして来てない”
“全国大会の予選ごときに、レン様が出ると思うか。お前にも分かるだろう”
“さぁな。昔のことは忘れちまったぜ”
(支離滅裂だな)
会場でレンに会うかもしれない。その時点で――動揺していたのか。
“櫂くん、あの、次の出場順番を相談できればと思って……”
“勝手にしろ。俺はどこでもいい”
確かにチームの勝敗はどうでもよかった。
けれどそれ以上に、レンを意識していた。
勝てばレンと戦える。負ければレンには会わなくていい。
どちらを望んでいるのか決められないまま、チームの勝敗から目を逸らしていた。
矢作キョウを相手にして、レンが来ていることを知って。
レンに見せつけるように戦って、何を挑んだ気でいたのだろう。
テツの相手をするアイチに、勝ち目などほとんど無いことは分かっていた。
怯えるのが当然のあの状況で、それでも自らを奮い立たせてテツに挑んだアイチに、勝手に満足して。
アイチの敗北が決まったのが分かった瞬間、その姿から目を逸らして。
(もういいから消えてくれ……!)
“君だって本当は不満なはず。なのにどうしてこんなチームに?”
“俺がどんなチームにいようが、貴様と一緒にいるよりはマシだ”
そんなセリフを言い捨てて、結局はレンから逃げ出した。
チームが敗退して都合が良かったんだから笑わせる。
“ごめんなさい、僕のせいで負けちゃって……”
“……そうだな、お前のせいだ”
(――よく言う!!)
アイチが弱いからQ4が負けた?
違うな、ギリギリでも予選突破を目指せる牌はあった。
ただ俺が弱かった。それがチームを引っ掻き回した、それだけ。
けど――
(……どうすれば良かったんだ……!)
チームなんて関係ない、それは俺の理屈、俺のイメージ。
だからアイチに言えなかった、押し付けたくなかった。チームの仲間を大切に思うアイチには。
チームの敗北なんて気にするなと、背負うなら一人分だけでいいんだと。
――俺の分の敗北なんて、背負わなくていいんだと。
それまで散々、身勝手な振る舞いでアイチを振り回していたくせに。
(間違いだらけだ。全部、全部――!)
* * *
「次」
銀銅を叩きのめして、櫂は冷淡に言い放った。
ここ数日、もう何度も櫂に負かされ続けている裏ファイター達は完全に怯えきっていて、お前が行けよいやお前がと互いに言い合っている。
「いい加減にしろ。お前みたいな奴に八つ当たりされる、こっちの身にもなれ」
嗜めるジュンの声を、櫂は聞いていないふりで聞き流した。
聞き流せる相手だから選んでいるということを、多分ジュンは分かっている。
「おーい、櫂!」
ピリピリした空気を断ち切るように、場違いな気安さで響いたのは三和の声だった。
連れが迷惑をかけてすんませんと苦笑を浮かべながら、櫂に話しかける。
「なにイラついてんのか知らねーけど、そのくらいにしとけよー?悪い癖だぜ」
「お前には関係ない」
数日前よりはトーンの戻ったその声に、ああ良かったマシになってるとは思ったものの、今日は今日で連れてきた客人が不穏な空気を漂わせていて、とても安心はできずに三和は苦笑いを続ける。
(どーなるんだろ、これ……)
「私とファイトしなさい。話をする価値があなたにあるかどうか、試させてもらうわ」
そう言ってデッキをかざすコーリンに、櫂は無表情のまま応じる。
「いいだろう」
コーリンの刺々しい気配に気づかないわけもないだろうに、当の櫂はポーカーフェイスを装っている。
お陰で余計に、傍観者のはずの三和は気が気ではなかった。
* * *
数ターンが経過して、コーリンが言った。
「……あなたがそんな繊細なプレイングをするファイターだったなんて、ちょっと意外ね」
明らかに嫌味と分かるその響きにも、櫂は斬り捨てるように答える。
「言いたいことがあるならさっさと言え」
神経を逆撫でする態度に、コーリンが詰め寄る。
「あなたなんでしょ。先導アイチにあんな力を求めさせたのは」
「アイチが……そうか」
「そうかって……」
他に何か言うことはないのかと、信じられないといった顔のコーリンにも、櫂は頑なに自分の態度を崩さない。
「選んだのはあいつだ」
「お、おい……」
責める響きに気づかないはずがない。
それなのに櫂は、外界の全てを拒絶することをやめない。
「そうさせたのは誰よ」
だからコーリンの憤りは、余計にヒートアップしていく。
「どうして先導アイチがあんな力を手に入れなきゃいけなかったの。止めることもできないくせに、なんであの力を求めさせたの!」
櫂は答えない。
「……スタンド・アンド・ドロー」
* * *
あんな力を、求めさせたかったわけじゃない。
“僕は、こうして櫂くんとファイトするのが夢だったんだ”
“僕、強くなる。絶対強くなるから!”
四年前の気弱さなんて感じさせない、その瞳が、その声が嬉しかった。
いつか会える「先導アイチ」を、予感させるその姿が。
――そこからもう、間違いは始まってたんだ。
“カード達が、僕に力を貸してくれてるみたいな……。もしかしたら、これが櫂くんの言ってた、イメージするってことなのかな……?”
“違う!”
四年前は終わってなどいなかった。
今でもアイチの中に、四年前は頑なに残り続ける。
四年前のイメージが、まだ来ない「先導アイチ」の強さを支えていた。
過去と、未来と、結ぶはずの現在と。
もうとっくに狂っていた歯車が、本格的に軋みだす。
“さぁ、イメージしてください。惑星クレイに倒れ伏す、あなたの姿を!”
能力に呑み込まれて、運命に定められた勝者を演じるアイチ。
“勝ったよ、櫂くん……”
懸命に俺に認められようとするアイチ。
“櫂くんと再会して、ヴァンガードを始めて、これまでいろんなファイトを続けてきた。けど、今日ぐらい実感したことは無かったんだ。僕は強いって”
違う、そうじゃない。それは――
“いや、先導アイチ……お前は弱くなった”
――それは 俺 が イ メ ー ジ し た 、 「 先 導 ア イ チ 」 の強さじゃない。
“お前と戦うことはできない。……じゃあな”
* * *
……何故、気づかなかったのだろう。
俺はもう、ずっと……長い間。
“僕はイメージする、この闘いを。僕のブラスター・ブレードが、櫂くんを倒す姿を!”
あの日見た未来のイメージを、今のアイチに押し付け続けていたんだ――
* * *
「答えなさい」
「……ああ。……俺のせいだ」
* * *
あの日魅せられた、俺を超えていく「先導アイチ」のイメージ。
今なら分かる。「先導アイチ」が弱くなったんじゃない。
俺がやっと、本当のアイチを――今のアイチを見つけられるようになっただけ。
「先導アイチ」を可能性として秘めたままの、等身大の「アイチ」を。
“櫂くん、昔と雰囲気が違うし、三和くんにも話してないって言うから、何かあるのかと”
“僕が勝ったら、話してくれる?友達として……”
お前は知らなくても俺は知ってる。
お前はとっくに勝ってたんだ。
お前が見せてくれた、あのイメージで。
だからもう、いいんだ。
* * *
櫂が纏っていた拒絶の殻が解除されたことに、コーリンは気づいた。
「……俺は、あの力を見たことがある」
脈絡の無い告白は、櫂がこの街に戻ってきてから初めて意識的に語る、空白の四年間の記憶。
「あの時も止められなかった。いや、どうすれば止められるのか、それさえ分からなかった」
決して整理などついていない、混沌としたままの言葉。意味があるのかさえ分からないその言葉に、コーリンは初めて、櫂が迷い続けていたことを知った。
傷と、無力と、後悔と。自身を責める痛みをずっと、櫂が抱え続けてきたことを。
「……だが、簡単なことだったのかもしれないな。――キンナラのカウンター・ブラスト」
* * *
もう追いかけなくていい。
本当に追いかけなければいけなかったのは――
* * *
「“蝕(イクリプス)”のカウンター・ブラスト。アタックがヒットしたとき、リアガードを二体退却させる。“白日(デイライト)”のブーストでアタック!」
「そうはさせない……《アラバスター・オウル》でガード。そして、《ハイドッグブリーダー アカネ》のインターセプト!」
「ファーストチェック。ドロートリガー、パワー5000はイクリプスへ」
「次のチェックでトリガーなしだったら、無駄になっちまうぞ」
攻撃中のヴァンガードを強化しても、まだシールドには届かない。ジュンの危惧はもっともだ。けれどカウンター・ブラストを起動した時点で、この攻撃に退くという選択肢は無い。
「セカンドチェック、クリティカルトリガー。さらにパワープラス5000、2ダメージを与える!」
引き当てたトリガーに、櫂の表情が今日初めて綻ぶ。
「イクリプスのスキル発動、二体を退却させる!」
「くっ……」
「あれだけの布陣を、ワンターンで吹き飛ばしやがった」
「鬼強……」
決死の特攻を成功させた櫂に、観戦者から驚愕と感嘆の声が漏れる。
「ドラゴニック・オーバーロードでアタック」
「エポナでガード」
「ラーヴァアーム・ドラゴン!」
「もう一枚エポナ!」
「ターンエンド」
続くリアガードの連続攻撃を防がれ、櫂はエンドを告げる。
再び降りた静寂の中で、コーリンは尋ねた。
「……簡単なことって言うのは?」
問われた櫂の返答を、その場にいる全員が固唾を呑んで見守る。
例え事情など知らずとも、これが審判の時だと、誰もが承知していた。
ゆっくりと呼吸するような、深く静かな沈黙。
重くはない。張り詰めてもいない。そこにあるのは、ただひたすらに厳かな空気。
「……俺があの力を超えればいい。それだけのことだ」
* * *
――俺の方。
* * *
櫂の宣言に、コーリンは目を見張った。
普通なら無謀と笑い飛ばしただろう。けれど今の櫂は、何者にも揺るがない決意で立っていた。
「……本気であの力よりも強くなるつもり?」
言わずと知れた問いに、櫂はもう迷うことなく頷く。
「ああ」
「……先導アイチを、止められる――?」
* * *
四年前の俺と今のお前が描き出した、「先導アイチ」のイメージ。
俺を信じたお前の強さ。
俺を追いかけたお前の強さ。
「先導アイチ」を生み出すはずの、「アイチ」の強さ。
それが今、お前を歪んだ力へと誘(いざな)っていると言うのなら。
* * *
「止めてやる……!」
* * *
お前が最後まで諦めなかったことを知ってる。
だからもう、俺も諦めない。
fin.
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