リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
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晴れ渡る夜空に浮かぶ月が綺麗だったので。
ちまっとした会話。
ちなみにこの歌を思いついたのは完全に遙か2の幸鷹さんのせいもといお陰です。

「月見れば、ちぢに物こそ、悲しけれ、我が身ひとつの、秋にはあらねど」
 急に立ち止まってぽつりと呟いた櫂の言葉に、三和が空を見上げる。
 晴れ渡る秋の夜空に浮かぶ月は、まるく満ちていた。
「なんだっけそれ、百人一首?」
「くだらん歌だ」
「そっか?」
 ひとつ相槌を打って、三和はもう一度月を見つめる。
 櫂と三和が見つめる先で、月は確かな輝きで闇を照らしていた。
「月、きれーだな」
 感嘆が三和の唇からこぼれる。
「そうだな」
 同意した櫂の声に、なぜだか三和は少しだけ泣きたくなった。
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[04/25 藍維那]
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K玲(仮名)のハンドルで主にヴァンガードSSを投稿しています。日記に載せたのを後日修正転載が基本。
pixivからこのサイトにはリンク等を貼っていません。あんな大手SNSからこんなコアなサイトに直接飛べるようにする勇気無いです\(^o^)/
あと最近転載しているTwitterはpixivのプロフから飛べます。非公開中です。なんでそんなめんどくさいことしてるんだなんて聞かないであげてください。コミュニティごとに人格切り替えないとパニックになるタイプなんだよ!!(明らかに最初にpixivとHP切り離したのが敗因)

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