カードファイト!!ヴァンガード 101話感想

RIDE101　蒼龍レオン
蒼龍の伝説の真実

ジリアン「レオン様、その男、PSYクオリアを持っていません」

シャーリーン「レオン様の相手はこっちですよー」

　　（レンを指さす）

レン「こっち？ヤですよ、言ったでしょうくたくただって」

レン（それに、あんなに怒ってる櫂を、
　　　止められるわけないじゃないですか）

レオン「受けて立とう。そちらは任せたぞ。ジリアン、シャーリーン」

　　（地面からテーブルが生える。ちょっと驚いてる櫂くんｖｖ）

レン「わぁっ」

チェン「あぁっ」

　　（謎霧で隔離されるレオンVS櫂と他四名）

　　（歩くQ4カット挿入）

驚いてる櫂くんかわいかった…ｖｖ
 

レオン＆櫂「「スタンドアップ！」」
櫂「ザ・ヴァンガード！」
レオン「マイ・ヴァンガード」
櫂「封神童子　ソウコウ！」
レオン「トライホール・ドラコキッド。
　　　　怒りの風を感じる。熱く、炎のような。
　　　　なるほど、貴様がかげろうだったか」
　　　（櫂くん炎オーラ発動ｖｖ）
櫂「俺のクランを返してもらうぞ…！」
レオン「返してほしければ、俺に勝って見せるがいい。
　　　　絶対無敵、絶対正義のアクアフォース！」

櫂くんが思ったよりかげろうに思い入れがあった！（お前）
いや、ジ・エンドまで行き着いちゃったデッキだからさ…なんか記憶改竄なくてもデッキ一新するつもりあったんじゃないかなーって気もしたりして。（GX164話のときは亮がサイバー流デッキ手放したのあれだけ抵抗したくせにこの言い草である）
でも櫂くんが炎しょってると落ち着くのも確かだ（笑）

レオン「どうした、その程度ではなるかみも失うぞ」

櫂「ドラゴンモンクギンカクで、ガード！」

レオン「フン」

櫂くん地味に煽り耐性あるよね…。
怒らせようとされても怒らないけど、そうじゃないときに勝手に怒る（笑）
自由と意志を重んじる櫂くんの怒るタイミングが好き。
 

櫂「ドロー。サンダーストームドラグーンに、ライド！
　　コール！レッドリバードラグーン。
　　…お前に聞きたいことがある」
レオン「………」
櫂「それほどの力を持ったお前がなぜ、ロイヤルパラディン、
　　シャドウパラディン、そしてかげろうを裏切った！」

裏切ったってまた似合わないセリフを使うな櫂くん。
「裏切られる」が成立するような仕方で他人を信じないイメージ？というか、私「裏切る」っていうのはいつもイメージを裏切るんだと思ってて、つまり「裏切ったな！」っていうのは勝手なイメージを押し付けてるセリフだと思うのでー。櫂くんは言わないんじゃないかなっていう。裏切るのはイメージ。破るのが約束。
レン様に裏切ったって言われて黙って耐える一期のイメージが強いせいもある。櫂くんは裏切ったって言われる側（笑）

櫂「答えろ、蒼龍レオン！」
レオン「裏切った？フッ、勘違いをしているな。
　　　　貴様らのクランは、アクアフォース復活の生贄に選ばれたのだ」
櫂「生贄、だと…！？」

レオン「おとぎ話を聞かせてやろう。

　　　　長い年月、ヴァンガードファイトの歴史と風に忘れられた、蒼龍の民の伝説だ」

おとぎ話好きだね！

　　（ショタ回想）

レオン「長様、蒼龍の子って？」

長「わが一族、蒼龍の民に伝わる伝説。

　　東の空にかの星輝くとき、蒼龍の子来たるべし。

　　その者、幼き頃より風をまといて、正義を世に遍く知らしめん。

　　もって万民、蒼龍の再来を知る」

レオン「あ…？」

長「蒼龍の子が嵐を呼び、その嵐に応えて、海の底からアクアフォースがよみがえる。

　　絶対無敵、絶対正義のアクアフォースが、この島に自由を与えてくれる。

　　そうすれば、風に乗って飛んで行ける。鳥たちのように…」

レオン「あぁ…！」

　　　（鳥が飛んでる）

レオン「いつ？いつ来るんですか？蒼龍の子は…！」

長「いつかきっとだよ、レオン」

レオン「早く来ないかなぁ…」

後で分かるけど長が全然信じてないままこれ語ってると思うと空恐ろしいわ……。
でも無邪気にロリ双子に教えて上げたレオンくんはかわいい。
レオンたんハァハァと言うしかないあざとさ！（笑）

レオン「だが、いつまで待っても蒼龍の子は現れなかった。
　　　　やがて俺は真実を知った。
　　　　アクアフォースが虚無の力に封印されたということを、
　　　　蒼龍の民が滅び行く運命の一族だということを」

　　（成長したレオン回想。書庫かなんかに立ち寄り、本を見つける）
レオン「あっ、…これは…！？アクアフォースが虚無の力に封印されている…！？」
　　（入ってくる長）
レオン「嘘だ。こんな…こんなのって…！くっ…」
長「レオン」
レオン「あっ、長様」
長「そろそろ話さなくてはいけないと思っていたところだ」
　　（水辺に場所替え）
長「かつて我々蒼龍の民は、七つの海を制する最強の一族だった。
　　だが、アクアフォースが封印され、わが一族は、
　　アクアフォースの力を失った我々は、風を失った船のように漂うのみ。
　　いつかその存在も、忘れ去られる運命…」
レオン「…！」
長「抗おうにも、失った風を取り戻すには、我々はあまりにも無力。
　　もう、この島から出ることもできないんだ」
レオン「蒼龍の子は。伝説の蒼龍の子が現れれれば、
　　　　風は復活し、アクファオースは蘇る！
　　　　そう俺に話してくれたのはあなただ、長様！」
長「ならば、幼いお前たちに、残酷な真実を話せばよかったのか。
　　子供たちに、せめておとぎ話くらいは残してやりたかった。
　　他に、何ができたというのだ」
　　　（うつむくレオン）
長「ジリアンとシャーリーンにはまだ話すな」
レオン「っ…」
長「あの子たちの笑顔まで奪うのは、忍びない」

ここの長の自己正当化が恐ろしく手前勝手でな……。
もう少し罪悪感覚えるとか！葛藤するとか！そういうことせずに大人が背負うべき重みをいきなり全部丸投げされたレオンがかわいそうすぎて…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
大人扱いしたんじゃなくてなすりつけてるだけやん…orz

レオン「スタンド・アンド・ドロー。
　　　　……貴様にわかるか」
櫂「…っ」
レオン「滅び行く一族だと告げられた時の俺の悔しさが。
　　　　ティアーナイトラザロスに、ライド。
　　　　信じていたものをすべて打ち砕かれた時の俺の絶望が！
　　　　サンダーストームをアタック！」

一族とかそういう意識が果てしなく乏しい天涯孤独の櫂くんには分かりようがないとおも(ry
当たり前に思っていた全てを奪われたことなら櫂くんもあるけどね……天から完璧に全てを奪われすぎて、怒ることさえできなかった櫂くんを想うと、ただの人間に半端な夢と希望で傷つけられて、怒ることを禁じられたレオンくんには、「いや悪いこと言わないからその長殴りなよ」と言いたくなるのであった＼(^o^)／暴☆力☆反☆対ならあきらめずに「蒼龍の子に、俺はなる！」で突っ走る手もある。
まぁついでに言えば、一期の櫂くんは信じていたレンくんを全て打ち砕かれたけどそれでもレンくんを見つめ続けた…と思うけどどうなのかなｗ

櫂「クリティカルトリガー」

レオン「アタック！トリガーチェック。トライホール！レッドリバーをアタック！」

櫂「ノーガード！」

レオン「俺はあがいた。必死に調べた。風を呼び、アクアフォースを復活させる手段を。

　　　　だが、すでに試され、無駄に終わったことしか出てこない。

　　　　長たちも、それなりに必死だったのだろう」

蒼龍の民の未来にはもう絶望しか見えなかったレオンくん。

レオン「蒼龍の子はいない。俺たちは、この島で滅び行く一族。
　　　　…畜生、畜生、畜生！畜生！！
　　　　絶対正義、絶対無敵のアクアフォースの最後なんて、俺は認めない！
　　　　風さえ吹けば！力さえ手に入れば！！」
ヴォイド（謎エコー）「レオン、力がほしいか」
　　　（水柱が立つ）
レオン「…なっ？」
　　　（水柱に映ったレオンが悪い顔）
レオン「何…っ、うわー！！」
　　　（闇にまかれる）
レオン「ここは…？」
　　　（アクアフォースのユニットたちがいる）
レオン「惑星クレイ…アクアフォース！…あっ」
　　　（アクフォが消えて廃墟になる）
レオン「あ…」
　　　（俯くレオン。後ろから闇レオンがささやく）
ヴォイド（レオン）「レオン。お前に力を与えてやろう」
レオン「俺に力を？お前は何者だ」
ヴォイド（レオン）「私はヴォイド。アクアフォースを封じた虚無の力」
レオン「お前が、アクアフォースを！」
ヴォイド（レオン）「その力を返してやろうといっているのだ」
レオン「力を…」
ヴォイド（レオン）「望むなら受け取るがいい」
　　　（ヴォイドの力でカードが浮かぶ）
レオン「俺は…」
　　（回想かつてわれわれ～七つの海を～最強の～風を失った～忘れ去られる運命）
レオン「い、いやだ…！俺はそんな運命など…認めない！」
　　（虚無のカードに手を伸ばすレオン）
レオン「決して…認める、ものかああああ！！！」
　　（ヴォイドから闇触手☆）
レオン「うわああああああああ！！！」

認めるものかああああのレオンくんの作画がやたらかっこい！（笑）
しかし触手とかなんかもう虚無レオR-18とかが別に妄想じゃないんじゃないかって気がしてくるんだけd(ry
運命なんか認めない！！ていうのは結構櫂くんと似てるよね。

　　　（風の音でジリアンとシャーリーンが起きる）
長「風…！？っ、島に風が戻ってきたのか」
　　　（風渦巻く中に立つレオン）
チェン姉妹「レオン」
長「これは、一体」
レオン「俺が伝説になる。俺が…蒼龍の子だ！」
チェン姉妹「あっ」
　　　　（クオリア発動）
レオン「よみがえれ、アクアフォース！」
他三人「あっ…！」
レオン「間違うなヴォイド。あるべき力が元に戻るだけだ。
　　　　いつか貴様もろとも、
　　　　アクアフォースがすべてを制してみせる！」
シャリン「すごい…」
ジリアン「レオンが、いえ、レオン様が蒼龍の子」
長「蒼嵐竜…メイルストローム」
　　　（かしずく三人）

伝説の子には俺がなる！っていうのは熱い……熱いのにぃぃい！！

レオン「そして俺は島を出た。あとはタクトの言った通りだ。
　　　　貴様たちはヴォイドにとって目障りだったようだな」
櫂「一族の復活のためだけに、三つのクランを生贄にしたのか！」
レオン「我がアクアフォースは七つの海、いや、全世界を制するクラン。
　　　　　貴様たち駒とは格が違う」
櫂「なんだと…！」
レオン「駒ごときがわが一族のいけにえとなれたのだ、光栄に思え」
櫂「くっ…」

なんでそこで生贄当たり前思考になったの！？
なにがどうやってレオンの選民思想が育まれたのか誰か教えてくれ…orz
あれだけ隔絶されてたらそういうの発達しないと思うんだけどねぇ。

レン「レオンくんは蒼龍の子ですか」
シャリン「そういうこと♪」
ジリアン「あたしたちもアクアフォース使い。あんたたちのクランなんて」
シャリン「へーのかっぱー♪」
ジリアン「シャーリーン！」
レン「伝説とかおとぎ話。かっこいいですねー。僕は憧れます」
アサカ「レン様は、そのままで十分かっこいいですｖ」
レン「はい、知ってますよーｖ」
シャリン「面白い」
ジリアン「おとぎ話はここまでよ。
　　　　　　今頃は櫂ってやつも、レオン様にぼこぼこにされてるわ」
レン「そうかなぁ…断罪竜クロムジェイラー・ドラゴンに、ライド！」
チェン姉妹「あ…」
レン「僕のシャドウパラディンとは違いますけど、怖そうでしょう？
　　　櫂のドラゴンも、結構怖いですよ」

このレン様ほんと櫂くん好きだな！！（笑）
僕達の関係はジ・エンドですとか言った人と同一人物とはとても思えない

櫂「スタンド・アンド・ドロー。
　　強さを求めるファイターには、それだけの強い思いがある。
　　だから俺は、お前がどんな事情だろうと、構わないつもりだった。
　　だがお前は自分の野望のために、
　　ヴァンガードファイターにとって魂であるクランの運命をもてあそび、侮辱した！
　　封印の檻を破って降臨せよ、雷の化身！
　　ライド・ザ・ヴァンガード！ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン！！
　　おまえを倒す！蒼龍レオン！！」

こういうの、櫂くん普段なら思ってても言わなそうな気がする。

アイチ「あっ…！」
ミサキ「アイチ…」
カムイ「お兄さん？」
アイチ（すごい怒りのイメージを感じる…。
　　　　…櫂くん？櫂くんなの？）
アイチ「相手は…」
　　（レオン）
アイチ「あ…っ」
　　（あらぶるイナズマｗｗｗ）

アイチの櫂くんセンサーは今日も正常です☆

■次回予告

カムイ「なんか…どんどんまわりの黒い煙、多くなってないすか？」
ミサキ「多分、ヴォイドってやつの力が強まって、この空間に広がってるってことね」
カムイ「てことは」
ミサキ「ヴォイドの影響下にある、レオンの力も増している」
アイチ「急ぎましょう！レオンくんの虚無に飲み込まれた力は、
　　　　クリスくんのPSYクオリアよりけた違いに危険なんだ！
　　　　次回、風の審判。
　　　　櫂くんが負けるはずはないけど…未来の不安なイメージが払拭できない」

アイチー！それフラグフラグ！！（笑）

■スタッフリスト
脚本：江夏由結
絵コンテ：辻 初樹
演出：黒瀬大輔
演出補佐：西片康人
作画監督：清水勝祐　寺井佳史　とみながまり　篠原 誠