リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
椎名先生のブログが好きで、見返したくなる記事もけっこう多いんですが、いかんせんブログ内検索とかできなくて不便なので勝手にアドレスをメモっていくための記事です。(※ストーカーの発想)
一言感想つきなのでネタバレ注意です。そのうち適当に増えていきます。
椎名先生、ファンです!!(告白)
一言感想つきなのでネタバレ注意です。そのうち適当に増えていきます。
椎名先生、ファンです!!(告白)
ついでに、敬愛する英和・和英辞典「Weblio」(http://ejje.weblio.jp/)さんに手伝ってもらいながらサブタイの英字を適当に訳したいと思います。
■第一話:超常脱獄 -Schooler of deadlock-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/01/12/6689280
Weblioさんいわく「行き詰まりの生徒」。どん詰まりの学ラン少年、てとこでしょうか。deadlockは(双方の力が拮抗しての)行き詰まり、らしいので、煮詰まってる感じ?兵部が見た目十代設定だってすっかり忘れていました。
■第二話:暗殺のメロディ - Ghost of WW2 -
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/01/19/6695657
第二次世界大戦の亡霊。ペンダントのシーンは決定的に演出がおかしい!!(笑)
既にこの時点で「一話のURLさえ分かれば前後リンクで十分じゃねぇ?サンデー速報の裏話も読めるし」という事実に気づきましたが気にしないで続けます。
■第三話:清楚と汚濁 -Queen not a Princess-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/01/26/6702477
Weblioさんいわく「王女を女王にしません」…。プリンセスはクィーンじゃない、てとこでしょうか。皆本の目のデザイン、もうちょっとなんとかならんかったんか…(笑)
■第四話:絶対領域 -Children Territory-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/02/6710367
チルドレン領域。日本語・英字・内容ともに原作とこんにちは回。私も主役なのよ!と言わんばかりに自分の主題歌(笑)を口ずさむ薫にはシビれました。原作で兵部(本体)再登場したら「わん♪ひすとりぃ♪ふぁいなりぃ♪ききざげーとぶぺぃん♪」とか歌ってそう(笑)
■第五話:ストレンジャーズ -Portrait of the family-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/09/6716554
ユウギリかわえええええええええアンディやさしいいいいいいい!!!…失礼、取り乱しました。家族の肖像。右手にロリ、左手に少佐。アンディいいキャラしてるな…。
■第六話:闇、走る -As true as a lie-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/17/6723040
嘘のような本当の。人外の天才・皆本は、それでも人間なので兵部的には忌々しいで済みますが、アンチESPエスパー・アンディはモロに兵部側なんできっと葛藤もひとしお…。アンディと兵部おいしい、おいしいよ!?(笑)
ところで2話のペンダントシーンの演出が「あれくらい普通」って今更書かれてたんですがまさかログ解析され…?まさかな…?男性の身体的な魅力は男性にだってわかるのさって話は「SWAN」という漫画でなるほど…と思いましたが、元々そういう視点踏まえつつ見てる私としてはやっぱりおかしいという感想は変わりませんセンセイ。わたしこどもだから、男女だったら「いやらしい」で男男だから「おかしい」っていうただそれだけ\(^o^)/
■第七話:超能部隊 前編 -Generation ZERO PARTⅠ-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/23/6728708
零世代第一部。OPのフィルム効果すごかった。あと私個人的に明朝体好きみたいで、フォントも好みでした(笑)
ブログの「急速に大人になろうとした兵部と、それ以上大人になることを拒んだ兵部」っていうのが読んでて切なくて切なくて…。EDの曲調と相まって、胸が詰まります。異能者の新世代として、ある意味で最も純粋な零世代だった不二子ちゃんと兵部は、数十年後に不二子ちゃん曰くの「亡霊」として戦っている…。バベルで青春を謳歌する不二子ちゃん、パンドラで家族を作ろうとする兵部。その間にいる未来の希望・皆本とチルドレン…。そして、アンディとユウギリ?ダメだ感想が短くならない(笑)後編、そして本編の続き楽しみにしてます。
■第八話:超能部隊 後編 -Generation ZERO PARTⅡ-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/02/6735458
零世代第二部。ショタ京介が凶悪なまでにかわいかった。「もう一度やり直せたとしてもきっと同じ道を選ぶでしょう」があくまで少年時代の声なのがまた。それを回想する今の兵部は…それでも同じ道しか思い描けないんじゃないかとか思うと…orz
そして隊長が原作より数段生っぽくなっててビビった。「他の誰にも渡すわけにはいかない」って皆本の「これでお前は僕のものだ」にかぶせてきたのが、原作の皆本に「うぉおお…」って思った分、余計生々しくて初見ちょっとつらかった(笑)
GS美神でアシュタロスも「お前は私が意図せず作った作品なのだよ!」ってメフィストに言ってたなぁとか思い出したり。アシュタロスとメフィストと美神と横島…あとルシオラと高島あたり思い出します。早乙女‐兵部(男‐男)の「渡さない(撃つ:未来形)」と皆本‐薫(男‐女)の「(撃った:過去形)僕のもの」の対比も興味深いですが。撃ったことで予言を実現したかのような早乙女と、予言そのものな皆本とか。
父親から母を重ねられ、自分は早乙女にその父親への理想を重ね、早乙女は兵部を自分のものにしようとして、その早乙女への憎悪を皆本に重ね…兵部ファザコン?コンプレックスなんてどこに主眼置くかでしかないんだろうけど、アンリミの書き方だとファザコンに見えるvv
原作はマザコンだろうな。シスコン(不二子)でありロリコン(薫)でありマザコン(クィーン)だな。
またしても感想長い(笑)来週のアンディVS兵部も見逃せません!
■第九話:カタストロフ - Pandora’s box opens -
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/09/6742191
パンドラの箱が開く。「与えられた運動エネルギーまで相殺できるわけじゃない」がじわじわくる(笑)物理に弱いんだ…萌え的な意味でも、過去の成績的な意味でも(笑)
そしてブログの「兵部は遊佐さんと二人きりでやりたかったんじゃないでしょうか」がクリーンヒットしました。私は…真木のようには怒れないけど、でもこんな少佐見たくなかったよーみたいなところがあったので…。(自分で書いたアイチ→櫂三和な感じに)遊佐さんだけに…っていうのが、なんかよかった(笑)そしてその後の兵部が切なかった…。
追記:ブログの「パンドラは家出した子供たちが作った王国(秘密基地)」っていうのが腑に落ちてくるにつれてこの回の味わいが!変わりすぎなんですが!!じわじわくるとかいうレベルじゃない!!兵部切ないよ兵部ー!!
第一話感想でも言ってるんですが、私まじめに兵部の外見は撃たれた十代のままって設定を理解してなかったんですよね。パンドラが家出した子供たちの秘密基地なら、バベルは優等生たちの生徒会。ノーマルとの共存を謳う皆本に、そんなの無理だからエスパーを守るためにはノーマルを根絶やしにしてエスパーだけの楽園を作るしかないのさ!って嘯く兵部。皆本に守られて皆本を信じたいチルドレンと、兵部に救われて兵部を慕うパンドラメンバー。
兵部は裏切られた過去からノーマルに背を向けることを選び、不二子ちゃんは、手を汚しても政府に働きかける道を選んだ…。不二子ちゃんは…そんな兵部が痛々しかったんでしょうかね?それか言いだしっぺの自分が道を曲げるわけにはいかないと思ったか。潔癖なのは兵部=パンドラで、汚れてるのは不二子ちゃん=バベルなんですよね…。
だからこそ、なんの汚点もない皆本に期待をかける不二子ちゃんと、未来を持つ薫に希望を託す兵部!!穢れた街に咲き誇った穢れ知らない花はまんま皆本で問題なさそうですね
兵部は皆本と同じ「少年期の次」を生きていて、同時に皆本の前世代でもある。私この前世代っていうほうに敏感になってたから、あんまり「今でも少年のままの兵部」ってのしっくりきてなかったんですよね。いやほんと腑に落ちた。腑に落ちたらな?
「これが……僕らの、力だ!!!」がこころなしか少年ボイスなのがたまんねえんだよおおおおおおおおうわぁん兵部うううううううう。・゚・(ノД`)・゚・。原作での「火炎重爆防御・呑龍!」な兵部の能力正体初お目見え回で最高にテンションあがったのは私です。
…しかし呟きの皆本関係はさておき、うっかり隊長×兵部とかアンディ×兵部とかに目覚めそうになってるんだけどどうしてくれるんだよUNLIMITED…orz お前さえ!お前さえいなければ!!兵部がそういう風に見えることなんてきっとなかったのに!!(笑)
センセイ、ほら、隊長と兵部がオーギュストとジルベールに見えてきたりとかしません?サポートにワンクッション皆本と薫挟んでもいいですよ??見えません???(何を誘っているのか)手塩に育てた兵部をやったって意味では源氏物語でもいいですけど。やるっていったら、やるですよ(何)
海へと散った未来無き亡霊兵部。何者にもなれずにふて腐れていたアンディは、彼の救いになれるのか?アンディにとってパンドラとは、兵部とは―?(この語り口がアンディ×兵部・笑)
最終回12話まであと3話。この記事に収まってくれるかなぁ?感想(笑)
■第十話:遠い楽園 -Original Sin-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/16/6748170
原罪。椎名先生がフルスロットルすぎて言うことが…これが24年組ファンの本気!!腐ってないと注意書きなさらなくても腐ってないことは存じておりますご安心ください先生。クナーベン・リーベなだけですよね(真顔)(参考図書:石田美紀『密やかな教育―“やおい・ボーイズラブ”前史』←「前史」とある通り、やおいやBLよりも前、JUNEに至るまでの少女漫画事情、というか竹宮恵子先生と『風と木の詩』にまつわる話が主。ヘルマン・ヘッセ由来とは知らなかった。)でも普通の人には24年組の文学たらんとする少年愛と今のBLの見分けなんかつかないし、JUNEや少年愛好きでも腐女子を自称する人がいる以上(※私はポリシーとして「自称は」してません)、誤解や偏見だけとは言い切れないから汚名返上は難しいと思うけど(笑)このツイートとか吹いたわvvvvアンディほんと兵部好きだなvvvv
薫の理想論を受け入れられない兵部。薫の謳う幸せから、完璧に断絶させられてしまったところに、今の兵部の原点がある。兵部の現在もとい原罪。消化と昇華とか原罪と現在とか、ダジャレじゃなくうまくオーバーラップさせる表現方法だれか教えてください…(笑)
薫は兵部の理想だけど、兵部を救えるのは薫じゃない。理想に背を向けて歩き出す兵部に、その痛々しさが逆方向から分かるから、無言でついて行けるアンディが好き。私が(笑)
隊長がオーギュで兵部がジルベールなら、セルジュは誰だろうな?って9話追記した時思ったんですけど、あれですね、セルジュは薫ですね。皆本やアンディとも考えたんだけど、二人は兵部を理解してしまえるからセルジュじゃない、セルジュじゃないんだ…。何が君の幸せか、話してもくれずに行ってしまった。そんなジルベールの行く先を、このアニメは見せてくれるのかもしれません。何故に『風と木の詩』論になっているのか(笑)…いや、絶チルのオマージュ先には竹宮恵子先生も入ってるわけだし、「風と木の詩」を継ぐ者―少年と少女の交点、とかそういう切り口で解釈するの別に間違ってないよな…。
■第十一話: 嵐の中のふたり -OUTLAWS-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/23/6756653
無法者たち。兵部とアンディの友情の告白回。自重と言うことで太字注釈入れておきます(笑)アンディって作中では「ヒノミヤ」としか呼ばれてないことに先週気づきました(遅い)椎名先生もヒノミヤとしか呼んでないのに…(笑)「お前は逃げろ。ここは俺が何とかする」何も持っていない自分と違って、お前には帰る場所があるだろうみたいなヒノミヤが切ない。「嘘や隠し事を許せない奴が、人を信じられるものか」そんな兵部が好きです。名前ではあるけど作中で呼ばれない「アンディ」はなんか、原作を知ってる身としては、作品に馴染んでない分だけ「私のもの!」みたいな感じで、作中で呼ばれる「ヒノミヤ」はちゃんと絶チルの中に居場所を持ってる感じなので、この感想で自然に「ヒノミヤ」って呼べたのを彼への祝福にしたいと思います。私なんだかんだで順応力低いのよ。でも兵部少佐なら許してくれるって信じてる(笑)
■最終話: 未来へ -LΛST RESOLUTION-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/30/6762406
最後の決意。あらすじ見て辞書引くまでresolutionを「解決」だと思ってたなんて言えないいや不可算名詞としちゃ間違ってはいないんだけどな?先週あんなこと言ったのにユウギリがアンディって呼んでくれた(笑)ヒノミヤ(とユウギリ)が兵部の暴走を抑えるシーンは美神ママと美神パパと悪魔チューブラー・ベルの精神ダイブシーンを思い出してしまったんですけど誰が誰だ(落ち着け)
OPで兵部にかなりガタ来てるんだろうなーとは思ってたけど。ヒノミヤの「時よ止まれ!」にはシビれました。願いもある、仲間もいるお前が、ここで諦めるな!ってヒノミヤは兵部に言い続けるの。でも永遠は願わないの。いつか兵部が、生きることの枷から満たされて解放されるときを信じて。泣くわ。隊長の亡霊(=隊長の記憶)を消し去って、原罪の楔は一つ抜けたんですよね…。
面白いスピンオフでした。8話でアンリミ兵部はファザコンで原作兵部はマザコンとか言ったんですが、かなり本気で言ってます。アンリミのほうが面白い、って感想が出てくる理由は、その違いなんじゃないかと。現代日本は多分ファザコン的(男性優位社会)ですし、アンリミはその嗜好に沿った脚本だったんじゃないかと思います。私は嗜好としてはマザコン派(というかファザコン系はBL妄想してしまう)ですが、椎名先生のブログ感想という最強のアシスト(笑)のお蔭で、本当に面白かったです。というかヒノミヤ好きです(笑)ヒノ兵(アン兵)はアリだと思う(ブログ感想がなかったらここまで呑み込むのに相当時間かかっただろうし、呑み込む前にアニメ終わってそれっきりだったんじゃないかなぁ)
最初にサンデーでアンリミのキービジュアル見たときにはドッキリ企画だと思ったし開設されたHP見てもまだこれがTV放送されるなんて信じられなかったけど、本当に面白かったです。(※大事なことなので二回言いました)いや、私って椎名先生の心配と思惑に見事にのっかった視聴者だったよなぁと思って(笑)
スタッフのみなさん、椎名先生、お疲れ様でした!原作の過去編期待しております☆
■第一話:超常脱獄 -Schooler of deadlock-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/01/12/6689280
Weblioさんいわく「行き詰まりの生徒」。どん詰まりの学ラン少年、てとこでしょうか。deadlockは(双方の力が拮抗しての)行き詰まり、らしいので、煮詰まってる感じ?兵部が見た目十代設定だってすっかり忘れていました。
■第二話:暗殺のメロディ - Ghost of WW2 -
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/01/19/6695657
第二次世界大戦の亡霊。ペンダントのシーンは決定的に演出がおかしい!!(笑)
既にこの時点で「一話のURLさえ分かれば前後リンクで十分じゃねぇ?サンデー速報の裏話も読めるし」という事実に気づきましたが気にしないで続けます。
■第三話:清楚と汚濁 -Queen not a Princess-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/01/26/6702477
Weblioさんいわく「王女を女王にしません」…。プリンセスはクィーンじゃない、てとこでしょうか。皆本の目のデザイン、もうちょっとなんとかならんかったんか…(笑)
■第四話:絶対領域 -Children Territory-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/02/6710367
チルドレン領域。日本語・英字・内容ともに原作とこんにちは回。私も主役なのよ!と言わんばかりに自分の主題歌(笑)を口ずさむ薫にはシビれました。原作で兵部(本体)再登場したら「わん♪ひすとりぃ♪ふぁいなりぃ♪ききざげーとぶぺぃん♪」とか歌ってそう(笑)
■第五話:ストレンジャーズ -Portrait of the family-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/09/6716554
ユウギリかわえええええええええアンディやさしいいいいいいい!!!…失礼、取り乱しました。家族の肖像。右手にロリ、左手に少佐。アンディいいキャラしてるな…。
■第六話:闇、走る -As true as a lie-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/17/6723040
嘘のような本当の。人外の天才・皆本は、それでも人間なので兵部的には忌々しいで済みますが、アンチESPエスパー・アンディはモロに兵部側なんできっと葛藤もひとしお…。アンディと兵部おいしい、おいしいよ!?(笑)
ところで2話のペンダントシーンの演出が「あれくらい普通」って今更書かれてたんですがまさかログ解析され…?まさかな…?男性の身体的な魅力は男性にだってわかるのさって話は「SWAN」という漫画でなるほど…と思いましたが、元々そういう視点踏まえつつ見てる私としてはやっぱりおかしいという感想は変わりませんセンセイ。わたしこどもだから、男女だったら「いやらしい」で男男だから「おかしい」っていうただそれだけ\(^o^)/
■第七話:超能部隊 前編 -Generation ZERO PARTⅠ-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/23/6728708
零世代第一部。OPのフィルム効果すごかった。あと私個人的に明朝体好きみたいで、フォントも好みでした(笑)
ブログの「急速に大人になろうとした兵部と、それ以上大人になることを拒んだ兵部」っていうのが読んでて切なくて切なくて…。EDの曲調と相まって、胸が詰まります。異能者の新世代として、ある意味で最も純粋な零世代だった不二子ちゃんと兵部は、数十年後に不二子ちゃん曰くの「亡霊」として戦っている…。バベルで青春を謳歌する不二子ちゃん、パンドラで家族を作ろうとする兵部。その間にいる未来の希望・皆本とチルドレン…。そして、アンディとユウギリ?ダメだ感想が短くならない(笑)後編、そして本編の続き楽しみにしてます。
■第八話:超能部隊 後編 -Generation ZERO PARTⅡ-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/02/6735458
零世代第二部。ショタ京介が凶悪なまでにかわいかった。「もう一度やり直せたとしてもきっと同じ道を選ぶでしょう」があくまで少年時代の声なのがまた。それを回想する今の兵部は…それでも同じ道しか思い描けないんじゃないかとか思うと…orz
そして隊長が原作より数段生っぽくなっててビビった。「他の誰にも渡すわけにはいかない」って皆本の「これでお前は僕のものだ」にかぶせてきたのが、原作の皆本に「うぉおお…」って思った分、余計生々しくて初見ちょっとつらかった(笑)
GS美神でアシュタロスも「お前は私が意図せず作った作品なのだよ!」ってメフィストに言ってたなぁとか思い出したり。アシュタロスとメフィストと美神と横島…あとルシオラと高島あたり思い出します。早乙女‐兵部(男‐男)の「渡さない(撃つ:未来形)」と皆本‐薫(男‐女)の「(撃った:過去形)僕のもの」の対比も興味深いですが。撃ったことで予言を実現したかのような早乙女と、予言そのものな皆本とか。
父親から母を重ねられ、自分は早乙女にその父親への理想を重ね、早乙女は兵部を自分のものにしようとして、その早乙女への憎悪を皆本に重ね…兵部ファザコン?コンプレックスなんてどこに主眼置くかでしかないんだろうけど、アンリミの書き方だとファザコンに見えるvv
原作はマザコンだろうな。シスコン(不二子)でありロリコン(薫)でありマザコン(クィーン)だな。
またしても感想長い(笑)来週のアンディVS兵部も見逃せません!
■第九話:カタストロフ - Pandora’s box opens -
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/09/6742191
パンドラの箱が開く。「与えられた運動エネルギーまで相殺できるわけじゃない」がじわじわくる(笑)物理に弱いんだ…萌え的な意味でも、過去の成績的な意味でも(笑)
そしてブログの「兵部は遊佐さんと二人きりでやりたかったんじゃないでしょうか」がクリーンヒットしました。私は…真木のようには怒れないけど、でもこんな少佐見たくなかったよーみたいなところがあったので…。(自分で書いたアイチ→櫂三和な感じに)遊佐さんだけに…っていうのが、なんかよかった(笑)そしてその後の兵部が切なかった…。
追記:ブログの「パンドラは家出した子供たちが作った王国(秘密基地)」っていうのが腑に落ちてくるにつれてこの回の味わいが!変わりすぎなんですが!!じわじわくるとかいうレベルじゃない!!兵部切ないよ兵部ー!!
第一話感想でも言ってるんですが、私まじめに兵部の外見は撃たれた十代のままって設定を理解してなかったんですよね。パンドラが家出した子供たちの秘密基地なら、バベルは優等生たちの生徒会。ノーマルとの共存を謳う皆本に、そんなの無理だからエスパーを守るためにはノーマルを根絶やしにしてエスパーだけの楽園を作るしかないのさ!って嘯く兵部。皆本に守られて皆本を信じたいチルドレンと、兵部に救われて兵部を慕うパンドラメンバー。
兵部は裏切られた過去からノーマルに背を向けることを選び、不二子ちゃんは、手を汚しても政府に働きかける道を選んだ…。不二子ちゃんは…そんな兵部が痛々しかったんでしょうかね?それか言いだしっぺの自分が道を曲げるわけにはいかないと思ったか。潔癖なのは兵部=パンドラで、汚れてるのは不二子ちゃん=バベルなんですよね…。
だからこそ、なんの汚点もない皆本に期待をかける不二子ちゃんと、未来を持つ薫に希望を託す兵部!!
兵部は皆本と同じ「少年期の次」を生きていて、同時に皆本の前世代でもある。私この前世代っていうほうに敏感になってたから、あんまり「今でも少年のままの兵部」ってのしっくりきてなかったんですよね。いやほんと腑に落ちた。腑に落ちたらな?
「これが……僕らの、力だ!!!」がこころなしか少年ボイスなのがたまんねえんだよおおおおおおおおうわぁん兵部うううううううう。・゚・(ノД`)・゚・。原作での「火炎重爆防御・呑龍!」な兵部の能力正体初お目見え回で最高にテンションあがったのは私です。
…しかし呟きの皆本関係はさておき、うっかり隊長×兵部とかアンディ×兵部とかに目覚めそうになってるんだけどどうしてくれるんだよUNLIMITED…orz お前さえ!お前さえいなければ!!兵部がそういう風に見えることなんてきっとなかったのに!!(笑)
センセイ、ほら、隊長と兵部がオーギュストとジルベールに見えてきたりとかしません?サポートにワンクッション皆本と薫挟んでもいいですよ??見えません???(何を誘っているのか)手塩に育てた兵部をやったって意味では源氏物語でもいいですけど。やるっていったら、やるですよ(何)
海へと散った未来無き亡霊兵部。何者にもなれずにふて腐れていたアンディは、彼の救いになれるのか?アンディにとってパンドラとは、兵部とは―?(この語り口がアンディ×兵部・笑)
最終回12話まであと3話。この記事に収まってくれるかなぁ?感想(笑)
■第十話:遠い楽園 -Original Sin-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/16/6748170
原罪。椎名先生がフルスロットルすぎて言うことが…これが24年組ファンの本気!!腐ってないと注意書きなさらなくても腐ってないことは存じておりますご安心ください先生。クナーベン・リーベなだけですよね(真顔)(参考図書:石田美紀『密やかな教育―“やおい・ボーイズラブ”前史』←「前史」とある通り、やおいやBLよりも前、JUNEに至るまでの少女漫画事情、というか竹宮恵子先生と『風と木の詩』にまつわる話が主。ヘルマン・ヘッセ由来とは知らなかった。)でも普通の人には24年組の文学たらんとする少年愛と今のBLの見分けなんかつかないし、JUNEや少年愛好きでも腐女子を自称する人がいる以上(※私はポリシーとして「自称は」してません)、誤解や偏見だけとは言い切れないから汚名返上は難しいと思うけど(笑)このツイートとか吹いたわvvvvアンディほんと兵部好きだなvvvv
薫の理想論を受け入れられない兵部。薫の謳う幸せから、完璧に断絶させられてしまったところに、今の兵部の原点がある。兵部の現在もとい原罪。消化と昇華とか原罪と現在とか、ダジャレじゃなくうまくオーバーラップさせる表現方法だれか教えてください…(笑)
薫は兵部の理想だけど、兵部を救えるのは薫じゃない。理想に背を向けて歩き出す兵部に、その痛々しさが逆方向から分かるから、無言でついて行けるアンディが好き。私が(笑)
隊長がオーギュで兵部がジルベールなら、セルジュは誰だろうな?って9話追記した時思ったんですけど、あれですね、セルジュは薫ですね。皆本やアンディとも考えたんだけど、二人は兵部を理解してしまえるからセルジュじゃない、セルジュじゃないんだ…。何が君の幸せか、話してもくれずに行ってしまった。そんなジルベールの行く先を、このアニメは見せてくれるのかもしれません。何故に『風と木の詩』論になっているのか(笑)…いや、絶チルのオマージュ先には竹宮恵子先生も入ってるわけだし、「風と木の詩」を継ぐ者―少年と少女の交点、とかそういう切り口で解釈するの別に間違ってないよな…。
■第十一話: 嵐の中のふたり -OUTLAWS-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/23/6756653
無法者たち。兵部とアンディの友情の告白回。自重と言うことで太字注釈入れておきます(笑)アンディって作中では「ヒノミヤ」としか呼ばれてないことに先週気づきました(遅い)椎名先生もヒノミヤとしか呼んでないのに…(笑)「お前は逃げろ。ここは俺が何とかする」何も持っていない自分と違って、お前には帰る場所があるだろうみたいなヒノミヤが切ない。「嘘や隠し事を許せない奴が、人を信じられるものか」そんな兵部が好きです。名前ではあるけど作中で呼ばれない「アンディ」はなんか、原作を知ってる身としては、作品に馴染んでない分だけ「私のもの!」みたいな感じで、作中で呼ばれる「ヒノミヤ」はちゃんと絶チルの中に居場所を持ってる感じなので、この感想で自然に「ヒノミヤ」って呼べたのを彼への祝福にしたいと思います。私なんだかんだで順応力低いのよ。でも兵部少佐なら許してくれるって信じてる(笑)
■最終話: 未来へ -LΛST RESOLUTION-
http://cnanews.asablo.jp/blog/2013/03/30/6762406
最後の決意。
OPで兵部にかなりガタ来てるんだろうなーとは思ってたけど。ヒノミヤの「時よ止まれ!」にはシビれました。願いもある、仲間もいるお前が、ここで諦めるな!ってヒノミヤは兵部に言い続けるの。でも永遠は願わないの。いつか兵部が、生きることの枷から満たされて解放されるときを信じて。泣くわ。隊長の亡霊(=隊長の記憶)を消し去って、原罪の楔は一つ抜けたんですよね…。
面白いスピンオフでした。8話でアンリミ兵部はファザコンで原作兵部はマザコンとか言ったんですが、かなり本気で言ってます。アンリミのほうが面白い、って感想が出てくる理由は、その違いなんじゃないかと。現代日本は多分ファザコン的(男性優位社会)ですし、アンリミはその嗜好に沿った脚本だったんじゃないかと思います。私は嗜好としてはマザコン派(というかファザコン系はBL妄想してしまう)ですが、椎名先生のブログ感想という最強のアシスト(笑)のお蔭で、本当に面白かったです。というかヒノミヤ好きです(笑)
最初にサンデーでアンリミのキービジュアル見たときにはドッキリ企画だと思ったし開設されたHP見てもまだこれがTV放送されるなんて信じられなかったけど、本当に面白かったです。(※大事なことなので二回言いました)いや、私って椎名先生の心配と思惑に見事にのっかった視聴者だったよなぁと思って(笑)
スタッフのみなさん、椎名先生、お疲れ様でした!原作の過去編期待しております☆
Comment form
ブログ内検索
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(07/21)
(07/16)
(07/16)
(06/29)
(06/29)
最新コメント
[04/25 藍維那]
リンク
アーカイブ
アクセス解析
pixivID:1412017
K玲(仮名)のハンドルで主にヴァンガードSSを投稿しています。日記に載せたのを後日修正転載が基本。
pixivからこのサイトにはリンク等を貼っていません。あんな大手SNSからこんなコアなサイトに直接飛べるようにする勇気無いです\(^o^)/
あと最近転載しているTwitterはpixivのプロフから飛べます。非公開中です。なんでそんなめんどくさいことしてるんだなんて聞かないであげてください。コミュニティごとに人格切り替えないとパニックになるタイプなんだよ!!(明らかに最初にpixivとHP切り離したのが敗因)
pixivからこのサイトにはリンク等を貼っていません。あんな大手SNSからこんなコアなサイトに直接飛べるようにする勇気無いです\(^o^)/
あと最近転載しているTwitterは