極楽へ行かせてあげるわ！

ヒーローズ・カムバックでサンデーに掲載されたＧＳ美神の書き下ろし前後編読み切りが要約すると
「ツン（デレ）にデレろとか言ってやるなよそれツン（デレ）にはしぬほどつらいんだぞツン（デレ）がかわいそうだろ！！」
で吹いた。椎名先生一生ついていきます！（笑）

いやー、前編の時点で「美神さんってやっぱりリナ＠スレイヤーズと並んで私にとっての「かっこいい女性」のモチーフなんだよなー」とか思ってたら後編まさかの。いや、確かにそうなんですよ、美神さんって元から「まさか美神さん…“甘えさせてくれる中年”に弱かったのか…！？」だし「いつもなら私だってあれくらいやれるわ！（中略）ずっと、怖かったんだから…！」だし。リナも最終巻でガウリイになでなで（？）されてるし（笑）
いえね、ツン（デレ）をいかにデレさせるかに命を懸けて取り組んだことがある私としては、やっぱり結論はそこだと同意せざるを得ないのですよ。
「ツン（デレ）はツンのままでそこにいていい！」
「ちゃんといつでも（←重要）私の分かる（←重要）言葉にしてよ！」なんて他人のワガママに無理して（←重要）つきあうことはないのです！！
伝えるときも伝える方法も俺が決める！！！
その決意…いえ、自信さえあるならば、自然な呼吸でぽっと、伝わるタイミングは訪れるのではないでしょーか。言葉でなくても。形でなくても。もちろん言葉でも形でもいいんですが。
自信とは、自然体のことです。リラックスのことです。リラックスは集中しないといけないらしいです。難しすぎて「頭で考えてる時はできてない」ってことしかわかりません。考えるな感じろ。無茶言うな。
自然体のわがままこそが真実のわがままです。真のわがままとは、かわいいものです。かわいいものです。ツンデレしかり、デレデレしかり。目指す理想の姿は違えど、自分でありたい、誰かに受け入れてほしいという思いに違いはありません。ときには前者に引っ張られて頑なになり、ときには後者に引っ張られて狂ってしまう。いじらしいではありませんか。
けれど要は疲れているそんなときには、身近な人から疲れが感染していく悲劇の連鎖が起こることがあるので、疲れたら休みましょう。自戒です。

今の時代が、美神さんにとってさえ生きにくい時代なのだとしたら世知辛いものです。横島くんはそんな美神さんをここぞという時にしっかり守ってくれる素晴らしいナイトでした。ＳＭ入ってるような気がするけど俺は気にしない！
おそまつさまでした（笑）