虚数櫂あとがき

漢字が間違ってる？大丈夫だ、問題ない。
虚数の奥が深すぎてお蔵入りにするか悩んだあとがき（笑）

・あとがき・

私は一応文系なんですが、数学は嫌いじゃなかったです。というか化学と数学が好きで社会が苦手だったので、なんで理系じゃないんだよとよくつっこまれます。
でも理系に行かなかったのは、私がイメージ先行でものを考える人だからです。数字が窮屈だと思ったからです。最近は日本語も窮屈でやってられないです＼(^q^)／
なので今から私が持っている虚数のイメージをお話しします。
調べてもらえば分かるかと思いますが、ちょいちょい嘘が混ざってます＼(^o^)／ご用心ください。

二つの方程式を表すグラフがあって、そのグラフの交点を求める場合、二つの式の連立方程式の櫂もとい解を求めます。
二つのグラフが交わらない場合、櫂もとい解はありません。
例えば連立した方程式がⅹの二乗=-1とかになったら「解なし」です。プラスとプラスを掛けたらプラスで、マイナスとマイナスを掛けてもプラスなんだから、同じ数xを二回掛けたらプラスです。マイナスにはなりません。
でも世の中には酔狂な人がいて、「だったら掛けてマイナスになる数を作ろう」ってんで、二乗すると「-1」になる虚数単位「i」が発明されます。「i」はimaginary numberの頭文字だと思います。イマジナリーナンバー。イメージしろ、二乗したらマイナスになる数を。そうだ、これが虚数だ。（※英語的には）
これでいくつかの方程式の「虚数解」が求められるようになります。でもこれは概念上の数なので、さっき言ってた「交点」とはなんの関係もありません。理数系の方々からは「そりゃまぁ解は別に交点を求めるためのものってわけじゃないし」とつっこまれそうな気がします。
まぁそういうわけで、虚数解が求められたところで、もとの二つの方程式が交わらないという事実は変わりません。二つの方程式から生まれた虚数解は、元々の関数平面とは性質の異なる複素数平面に現れます。複素数というのはニアリーイコール虚数です。
逆を言えば、虚数という発想が複素数平面という新たな次元を生み出します。
複素数は回転が得意です。三角関数を使って掛け算することで、点pを複素数平面の原点（または他の点）を中心に何度回転させる、とかができます。なんでかはよく知りません。

普通に考えたら、そこに解は無い。
でも、櫂もとい解を考えることはできるし、それによって新しい次元を生み出すこともできる。その次元でしかできないこともある。
Я解もといЯ櫂くんというのは、そんな存在ではないかと思ったりするという話。
虚無だし。


ほぼ書き終わった後に読んで「なるほど、まったくわからん」と思った参考サイト↓
教えて！goo「虚数とは結局なんですか？」ttp://oshiete.goo.ne.jp/qa/1484308.html