カードファイト!!ヴァンガード 162話感想

RIDE162　交わる道
今は、何も言うまい…

■Aパート
　　
　　（目を覚ましたレンがЯ櫂とアイチを見ている。ちょっとふらついてる）
レン「櫂とアイチくん、二人だけ……」
レン「そうか、アイチくんがタクトを倒したのか。
　　　それで、僕のリバースも解けて……」
　　（黒輪が割れて落ちてくる。まさかのリアルオブジェクトｖｖｖｖ）
レン「あっ！」
　　（アイチ達に駆け寄るレン。レンを阻むように破片が落ちる）
　　（煙幕の向こうが見えて足を止める）
レン「……っ！」
　　（何かを悟って立ち止まる。謎風）
レン「このファイトの邪魔は、できませんね」
　　（屋上から颯爽と飛び降りるレン様）

「あとは若い二人で…」的配慮をされる櫂アイファイト再び
それを言ったら櫂レンは「そこに誰がいようがお構いなしに二人の世界を展開するファイト」が再びだったんですけどね！お前らほんとなんなの＼(^o^)／
櫂三和はみんなで一緒にいる中に溶け込んでるけどこっそり通じ合ってる系でお願いします(ｷﾘｯ
あとどさくさに紛れてレン様まで身長以上の高さからジャンプｖｖｖ

　　（リアルイメージから中継映像へ）
アサカ「レン様！」
　　（黒輪が剥がれ落ちてる）
テツ「まずい……このビルは危険だ！みんな！外へ出るんだ！
　　　急げ、全員退却だ！忘れるな、全員だ！急げ！」
　　（肩で倒れた一般人二人担いでるテツ）
　　（レンがしりもちついてる）
　　（向き合う櫂アイ）
　　（サブタイコール）
　　（ゲート見上げてる中庭のみんなのところにビル内メンバー到着）
三和「お」カムイ「あ」
ナオキ「コーリン、レオン！」
シンゴ「ミサキさんも」
　　（合流して屋上の様子をうかがうレンアサまじカレカノ）
テツ「どうなってる」
レン「タクトが、この世界から消えたからです。
　　　地球全体に広がっていた、リンクジョーカーの力が、
　　　消え去ろうとしているんですよ」
　　（切なそうなミサキとコーリン）
コーリン「消えていく、あたしたちの記憶も、もうすぐ……。
　　　　　あのリングの消滅とともに」
　　（気遣うミサキさん）
　　（カムイがあたりを見渡す）
カムイ「あ、お、え、
　　　　おい！お兄さんと櫂がいねーぞ！」
三和・シンゴ・ナオキ「え」
ミサキ・コーリン「あ」
レッカ・スイコ「…！」
レン「二人なら……まだあそこに残っていますよ。
　　　ファイトするためにね」
テツ「地球からリンクジョーカーの力が消え、お前のリバースも解けたのだろう。
　　　……まさか！　櫂だけはリバースが解けていないのか！？」
レン「櫂のリバースも解けている。いや、正確には、解けかけている、ですね」
ミサキ「だったらどうして」
レン「解けかけているからですよ」
ミサキ「え？」
レン「最強を目指すものとして、櫂はアイチくんに、
　　　ファイトを挑まずにはいられなかった。
　　　今の力が消える前に、櫂は試したいのですよ。
　　　自分が選んだ最強への道が、本物であったかどうかを」

これどうしてもレン様が言ってる「櫂」が「Я櫂」なのが若干気になってたんですけど、Я櫂くんって擬似的には「アイチくんと出会わなかった櫂くん」ぽいんですよね。
櫂くんが代理人に取りつかれて刺した櫂くんの「信念」は、アイチを止めるって決意したときに確立されたもので。それ以前の櫂くんは「より強い相手を求め、戦い勝利する」ことが自分のヴァンガードだって言ってた。その道を突き進んだパラレル時空の櫂くんがЯ櫂くん。
だからこそ、Я櫂のことを一番知ってるのは…レン様なんだよなぁ、なるほど…。

Я櫂「イメージしろ。自分が歩んできた、道を！」
アイチ「あ、ああ……！」
　　（新規回想：ブラブレを渡す櫂、受け取るアイチ）
　　（新規回想：初めてのファイト）
　　（新規回想：アタックする櫂くんかわいい！！！）
櫂ナレ「お前と再会し、日本一を目指した」
　　（新規回想？：初代OPみたいなオバロVSブラブレ）

ちょっとストップ今のまってくれ
今の回想じゃないよなイメージだよな背景が大会だもんな？！（混乱）
とりあえず作画いいなかわいい…。

　　（新規回想：AC編チームQ4アイチがちょっと生意気そうｖｖ）
櫂ナレ「お前と別れ、世界最強を追い求めた」
　　（新規回想：AC編チームNAL4）
　　（新規回想：ヴァミさんで無双する櫂くん）

「お前と別れ」が恋愛的な意味に聞こえる…（真顔）

　　（新規イメージ：明るい宮地高校生活を影から見つめて闇に向かう櫂）
櫂ナレ「俺自身の強さのため、闇に足を踏み入れ、
　　　　俺はリンクジョーカーの力を手に入れた」
　　（Я櫂、アイチVS代理人）
櫂ナレ「お前は死の恐怖を乗り越え、
　　　　俺が倒すつもりだったあのタクトにすら打ち勝つほど、強くなった」
　　（アイチのモナ王に驚いてるЯ櫂くんがちょうかわいい）

レンとのファイトの時点では倒す気なさそうだったけど（これで最後とか言ってるから）、これはどう解釈するべきなんだ…。もともと倒したい相手は最初からタクト（代理人）だったっていう可能性は十分にあるんだけど。特にЯ櫂くんが本当に「昔の櫂くん」だった場合、
Я櫂の倒したい相手→（リミッターになってる）アイチ、最強のレン
櫂の倒したい相手→（あのとき倒せなかった）タクト、最強のアイチ
っていう可能性があって…な…orz

　　（場面戻る）
Я櫂「互いに信じて進んできた二人の道が、今交差した。
　　　ファイトすべきときがやってきた」
アイチ「……！」
Я櫂「俺の中のリンクジョーカーは消えつつある。このデッキももうすぐ消える」
アイチ「……！」
Я櫂「今、最強のお前と戦わなければ、この力を受け入れた意味がない」
アイチ「櫂くん、君はタクトくんを倒すつもりだったって言ったね」
Я櫂「ああ、リンクジョーカーに心までは支配させなかった。
　　　俺は俺のままだった」
アイチ「……っ！
　　　　じゃあ、櫂くんは自分の意思で、僕やみんなをファイトで倒し、
　　　　リバースさせていたっていうの！？」
Я櫂「……そうだ」
アイチ「……！」
　　（ファイトのために距離をとる櫂）
アイチ「みんなをリバースするなんて、絶対にやっちゃいけないことだ！」
後姿の櫂「わかっている。俺がしたことは許されないことだ。
　　　　　この罪は一生背負っていく」
アイチ「どうして、リンクジョーカーを受けれたりなんか！
　　　　支配されてなかったのに、どうして！」
　　　（↑なんかモーションやたら可憐ｖｖ）
Я櫂（口元）「強くなること、最強になることに魅入られた。
　　　　　　　それが俺の弱さ。俺の罪だ」
　　（LJデッキに手を伸ばす櫂）
　　（LJで無双しまくる櫂くん）
櫂ナレ「俺はリンクジョーカーに魂を売った。
　　　　これが邪悪な存在だと感じていながら、誘惑に勝てなかった。
　　　　ファイトで得られる経験が、自分の力になっていく。
　　　　強くなるため、リバースされていくのが誰であろうと構わなかった。
　　　　かつての仲間であろうと、お前であろうと」
後姿の櫂「その意味では、俺は支配下にあったのだ。
　　　　　強さという名の欲望の」
アイチ「櫂くん！」
後姿の櫂「わかってる。
　　　　　地球が救われたからといって、
　　　　　俺がした罪が消えることはない。
　　　　　俺の心には悪魔が住んでいる。
　　　　　もし、また同じような機会が巡ってきたら、
　　　　　俺は同じ道を選んでしまうだろう」
アイチ「あ……」
後姿の櫂「再びお前たちを苦しめ、地球を危機に陥れてしまうとしても。
　　　　　それでも、俺は」
レン「強くなるためならどんなことでも、それが、ヴァンガードファイターの性(さが)」
Я櫂「止めることなどできない。この欲望だけは。
　　　この罪は一生背負っていく。
　　　俺は俺を罰しなければならない。
　　　強さを求めるためには、孤独にならねばならない。
　　　勝利の頂に立つことができるのはたった一人。
　　　そこにたどり着くには、誰であろうと倒していかなければならない。
　　　俺は周りにいるすべてを倒すことになるだろう。
　　　それが、俺の追い求める最強へたどり着く、唯一の道なのだから」
　　（ゲートにひびが入る）
Я櫂「俺はお前たちを傷つけるだけの存在なのだ。
　　　俺は消える。お前たちの前から。永遠にな」
　　（ゲートが音を立てて割れる。破片がЯ櫂の背後に落ちる。
　　　赤く光る櫂の目）
アイチ（消える…？　だから僕とファイトを？　最後にするつもりで……）
　　（↑口元映ってないけどたぶん心の声）
　　（アイチが覚悟を決めてデッキを構える）
　　（屋上を見つめる中庭組）
レン（ファイターがファイターを理解するには……ファイトしかありません）
　　（テーブル出現）
アイチ・Я櫂「スタンドアップ！」
Я櫂「ザ」
アイチ・Я櫂「ヴァンガード！」
　　（アイキャッチ：元祖ブラブレと成長するにつれ明るくなっていくアイチ）

なんというか個人的にはリアルダメージとSANチェックくらう感じのセリフてんこ盛りなわけですが＼(^o^)／
でもなー、後姿とか、目が映ってない状態のセリフだけでもちょっと保留にしたい…。
ずっと意識があったのは本当だと思うけど、でもお前どー考えても取りつかれてたよな…？
どっちかってーと「これ使ったらどれくらい強くなれるかちょっと見てみたい」みたいな感じ…？までならわかるんだけどなーorz
ただ櫂くんが「お前たちを傷つけるだけの存在だから消える」って思っちゃうのは、分かるorz　それこそレオンのときの虚無櫂妄想が既にそれに近い…（笑）（cf.櫂「正直もう疲れた。どう足掻いたって俺とあいつは一緒には行けないんだ。仕方ないんだ」）
んー、強さを求める志向が一番強いのが櫂くんで（私はむしろレン様のほうがやばくないか？って思うけど・笑）（そしてさらっとЯ櫂を肯定するレン様）、それをつきつめるとリンクジョーカーばっちこーいになるのはわかる。わかるんだけど…やっぱどう考えても代理人の精神攻撃なしで落ちたようには思えない…orz
これ櫂くん自虐して話盛ってない…？(T_T)
あと「強さを求めるためには孤独にならねばならない」とかも、一期のときの感想が「真面目すぎて、厳しすぎて、それが櫂に孤独を強いる」だった身としては、逆じゃね…？理由と目的リバースさせてね…？って思うわけで…orz
あとアイチのこと強いと思ってる人のセリフじゃないだろ！アイチくんは孤独じゃないから強いんだろ！仲間を呼び寄せて戦うアイチを称賛してる櫂くんはそれくらいわかってるだろ！（床ドン）
とりあえず今は、櫂くんが「自虐して盛ってる」に一票入れときます＼(^o^)／
追記：ファイターとしての欲望に支配されて手を伸ばしたっていうのは分かったけど、孤独に囚われていた櫂くんにとっての「レンやアイチと戦えない」の切実さを考えたらやっぱり語り口としては「自虐して盛ってる」であってた気がするｖｖ

■Bパート

　　（アイキャッチ：元祖オバロと成長するにつれ暗くなる櫂くん）
カムイ「はじまった……」
レオン「二人の生き様を賭けたファイトだ」
　　（見上げるコーリンを気遣うミサキ、俯いてから屋上を見上げる）

※ただし櫂くんは生き様からアイチの影響をリセットしてあります
コーミサが美しくて私は嬉しい。

Я櫂「レッドパルス・ドラコキッド」
アイチ「リベレイター、チアーアップ・トランペッター！」
Я櫂（タクトを倒したゴールドパラディンデッキ）
レン「僕を倒した、かげろうリバースデッキ」
レオン「最強と最強の激突か」
Я櫂「いくぞ、ライド！　ドラゴンモンク、ゴジョー！」
アイチ「ライド！　小さなリベレイター、マロン！
　　　　五月雨のリベレイター、ブルーノをコール！アタック！」
　　（櫂に２点目）
アイチ「ターンエンド」
Я櫂「ライド！　ドラゴンナイトネハーレン！
　　　コール！　バーニングホーン・ドラゴン、ドラゴニック・バーンアウト！
　　　バーンアウトのソウルブラスト、退却せよ、ブルーノ！
　　　アタック！」
　　（アイチに３点目）
Я櫂「ターンエンド」
アイチ「櫂くん、君は僕の憧れだ。
　　　　櫂くんの強さは、揺るがないこと、
　　　　信じた道を、自ら切り開き突き進む。
　　　　楽をせず、あえて困難に立ち向かっていく」
　　（悲しげに何かに気付く。真顔のЯ櫂）
アイチ「……強くなるために」

追記：ここのアイチ、そういう櫂くんだからЯを選んだんだ、ってことに気づいたんですね…。ひたむきに強さを目指す櫂くんだから、っていう…。

アイチ「櫂くんと出会わなければ、今の僕はなかった！」
　　（イメージ：ブラブレに少しためらってから手を触れるアイチ）
アイチ「櫂くんが、ヴァンガードに出会わせてくれたから、
　　　　僕の世界は広がったんだ」
　　（イメージ：ブラブレからモノクロのアイチがカラーに変身）
アイチ「ヴァンガードを通じて、たくさんの人に出会えた。
　　　　初めて仲間って言える、友達もできた。
　　　　イメージすることも、限界を超えることも、
　　　　みんな、櫂くんが教えてくれた」
　　（大会でコーチポジの櫂くん）
アイチ「櫂くんがいたから、自分を変えられた、強くなれた！」
アイチ「僕と櫂君をつなぐ絆、すべてはここから始まった、そしてこれからも。
　　　　立ち上がれ、僕の分身！　ライド！　ブラスター・ブレーード！
　　　　カウンターブラスト！」
　　（バニホ退却）
Я櫂「ブラスター・ブレード、まさにお前の分身。
　　　いや、お前そのものと言っていい唯一無二の存在」
アイチ「ブラスター・ブレードで、ネハーレンをアタック！」
Я櫂「ガード！」
アイチ「くっ、ドライブトリガー、チェック！　ヒールトリガー！
　　　　ファロンにパワープラス5000、ダメージ一枚回復、
　　　　ゾロンがブーストしたファロンでアタック！」
　　（櫂くん３点目）
アイチ「そう、櫂くんがいなければ、今の僕はいなかった。
　　　　僕が憧れ、追いつき追い越したいと思うのは、
　　　　櫂くん、君なんだ！」
　　（はっとする櫂）
Я櫂「俺は強さに魅せられ、
　　　追い求めずにはいられない愚か者。
　　　お前に憧れられる資格は無い」
　　（自嘲して目をそらす櫂くん、目をそらさないアイチ）

追記：アイチの想いを受け止めて迷いはじめてる櫂くんと、もう心を決めたアイチ…。

Я櫂「お前とレンのファイトを見た俺は、
　　　お前と戦えるくらい強くなりたいと願った。
　　　そこへ現れたリンクジョーカー、悪の気配を感じてはいたが、
　　　俺の中で、アイチに勝ちたい、最強になりたいという思いが勝(まさ)った。
　　　このファイトは、お前への、別れの挨拶」
アイチ「えっ……！」
　　（ＢＧM：Break your spell）
Я櫂「これが、俺の本当の姿だ！」
アイチ「あ……！」
Я櫂「この世のすべてのものを焼き尽くす、黙示録の炎！
　　　ライド・ザ・ヴァンガード！
　　　ドラゴニック・オーバーロード！！」

レジェンド生まれたーーーーー！？！？！？
最初聞いたときは「Break your spell背負うのお前かよ！」って思ってごめん！
え？え？これ定番のセリフだけど初ファイトと重ねてる？？よね？？
なんかこうえっともう一回だいたいの歌入りで書きますが（※かしにはちょっとうるさいけんりだんたいがあります。よいこはまねをしないでください）

（神々しいチェンバロ）
「これが、俺の本当の姿だ！」
（ぶれーくゆあーすぺーるヴぁんがー！）
「この世のすべてのものを焼きつくす」
（闇ーをー散ーらーせー！）
「黙示録の炎！」
（雷鳴ーがーひっびーくーよるー！）
「ライド・ザ・ヴァンガード！」
（うまーれーるーれーじぇーん！）
「ドラゴニック・オーバーロード！」

ドラゴニック・オーバーロード（ＢＲ）が、櫂くんにとっては闇を散らすユニットなんです？生まれるレジェンドなんです？なんかもうむしろ呪縛が解けかけてもとの櫂くんが渾身の力でアイチに想いを伝えようとしてるように見えるよ？？？？
それでいて出会いのファイトを終わりにしようとしているわけで、アイチの人生はきっと櫂くんがいないほうが平和であった（高みにはいかないかもしれないが）ろうことを踏まえると、櫂くんがアイチの中から自分と出会った事実から消そうとしてるように見える…うわあああん｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
「Break your spell」がまさか「お前を俺という呪縛から解放する」という意味で使われるなどと誰が予想しただろうか…orz
それでも櫂くんがいなかったら今のアイチはいないってアイチ何回も言ってるのにー｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

アイチ「あ、ぁ……」
　　（圧倒された顔で見上げるアイチ）
　　（対峙するブラブレとオバロ）
Я櫂「バーンアウトで、マロンにアタック」
アイチ「ガード！」
Я櫂「オーバーロードで、アタック！」
　　（みえーないあすーにおびーえてー♪
　　　　うごけーなーくなりーそーだけーどー♪）
Я櫂「チェック・ザ・ドライブトリガー」
　　（Get up－♪　right nowー♪　ときーはーなーつんだ）
Я櫂「ゲット、クリティカルトリガー」
　　（そーらーへー♪）
Я櫂「ネハーレンにパワープラス5000
　　　オーバーロードにクリティカルプラス1」
　　（さだめーがーぼくーらーためーしーてるー♪）
　　（ぜつぼーのーやみーがーきばーをーむくー♪）
アイチ「くっ」
　　（嵐ーのなーかでー♪）
アイチ「ダメージトリガー、チェック」
　　（めーをーひらいて♪）
　　（うちやぶーれよー♪）
アイチ「ヒールトリガー！」
　　（きずだーらけーでも♪）
アイチ「ブラスター・ブレードに、パワープラス5000！」
　　（ぶれーいぶざーすとーむヴぁんがー♪）
アイチ「ダメージ、一枚回復！」
　　（かぜーをーまーっとぉってー♪）
Я櫂「ネハーレンでアタック！」
アイチ「ガード！」
　　（ガンジーガラーメーのせーかーいをー♪）
　　（とびーだーすーんーだー♪）
Я櫂「ターンエンド」
　　（らーいどーんヴぁんがー！）

ここな？もうここな？呪縛が解け始めてほんとにほんとの櫂くんに戻りつつある感じがしてな？？櫂くんが自分の力で呪縛から解放されようと戦ってるようにも見えるしこの哀しい運命の呪いをアイチが必死で解こうとしてるようにも見えるしもうほんとなんなの！なんなの！（床ドン）

　　（黒輪にひびが入り、三和たちの前に落ちる）
シンゴ「うわぁ！」
三和「おわっ！」
三和「オーバーロードかぁ、櫂のやつ、本気だぜぇ」
レン「そうですね。……もっとも、本気以外の櫂なんて、見たことないですけど。
　　　ここからじゃ見えませんが、アイチくんは多分、ブラスター・ブレードですね」
コーリン「アイチ……」
ミサキ「コーリン……」

ここでフォロワさんの「きっとレンくんに対してはいつだって全力の櫂くんで、三和くんは本気じゃない櫂くんも見たことあるんだろうなあって」っていうのにハート打ち抜かれたので超好きなシーンです（笑）
追記：レンにとっての櫂くんはファイター＝本気の櫂くんが基本で、三和くんにとっては少年＝本気を出す櫂くんが基本で、どっちも本当の櫂くんなんだなぁと思ったりした。

　　（だてんしーのわーなーのみこまれーたＭＡＺＥ♪）
　　（それでーもーきぼーはーなくさーなーいでー♪）
カムイ「ちくしょう、不謹慎だけど、このファイト、そばで見てえ！」
　　（↑興奮してほほ染つきかわいい）
レオン「同感だ。こんな状況でなければ、時宜を得た好機ではある。残念だ」
　　（↑武者震い的な冷や汗）

呪縛が解ければ解けるほど、櫂くんが元に戻れば戻るほど、ただ熱いファイトになってる感じがほんとーに、ほんとーに…！
Break your spellの歌詞シンクロほんとすごい…そこに希望が残ってることを感じてるみんな…！

アイチ「僕を傷つけ、だから消える……」
　　（回想：一期ラストファイト）
　　（回想：今のお前ではまだレンには勝てない。まだな）
　　（回想：ブラブレ櫂ＶＳブラダクアイチ）
　　（回想：星空デート）
　　（回想：一期地区大会？）
　　（回想：ブラブレくれた櫂くん）
アイチ「そんなの、そんなの間違ってる！」
Я櫂「……っ！」

↑ここの櫂くんマジで驚いててやばい。アイチの想いが思いっきり心に響いてるやばい…。

　　（高鳴る鼓動が　僕を動かす）
アイチ「僕が櫂くんとファイトするのは、
　　　　別れるためなんかじゃない。
　　　　櫂くんが一人じゃないって、
　　　　わかってもらうためだ！！」
　　（もう一度君の笑顔　取り戻すんだ）
アイチ「気高き力降り注ぎ、天地の絆となれ！　ライド！」
　　（ぶれーくゆあーすぺーるヴぁんがー！）
アイチ「絆の解放者(リベレイター) ガンスロッド・ゼニス！」
　　（やみーをーちーらーせー！）
　　（らっいーめいーがーひびーくーよるー♪）
アイチ「この剣(つるぎ)にかけて」
　　（うまーれーるーれーじぇーん♪）
アイチ「それを証明してみせる！」
　　（なんか切なそうなЯ櫂くん→オバロ）
　　（ぶれーいぶざーすとーむヴぁんがー♪）
アイチ「コール！　マロンでバーンアウトをアタック！」
　　（かぜーをーまーとーってー♪）
Я櫂「ガード！」
　　（ガンジガラーメーのせーかーいをー♪とびーだーすーんだー♪）
アイチ「ガンスロッドでアタック！」
　　（らーいどーんヴぁーんがー！）
アイチ「ゾロンがブーストしたファロンでアタック！」
櫂「ガード！」
アイチ「ターンエンド」

櫂とアイチでダブルの「Break your spell」の意味が呑み込めてくるとほんとうにやばいここ…。
一期の考察で、アイチが櫂を追いかけ始めた理由は「櫂くんは一人じゃないよ」って言える資格がほしかったから、っていうのを書いてたんですけど…めぐりめぐって、今アイチがその思いを果たそうとしてるんだと思うと…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
強くなったねアイチ…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

Я櫂「アイチ」
　　（ドロー。黒輪の力みなぎる櫂くん）
Я櫂「これが俺の、ラストライド」
アイチ「っ！」
Я櫂「すべてを焼き尽くす煉獄の炎の中で、再び蘇る。
　　　再誕！炎の最強竜！　クロスブレイクライド！
　　　ドラゴニック・オーバーロード　ザ！　リバース！！」
Я櫂「これで、全てを終わらせる。
　　　お前との関係も、何もかも」
アイチ「……櫂くん……！」

オバロリライドめっちゃ気合はいってたきれいだった…。
オバロリバースにライドした気迫とは対照的に、超沈んだ声ですべて終わらせるっていう櫂くんが…うおおおーん｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

■次回予告

櫂「見るがいいアイチ、俺の求めた力がここにある！」
アイチ「オーバーロードリバース、禍々しい力の化身。
　　　　そのユニットが、櫂くんの分身なの！？」
櫂「聖も邪も超えたところに俺はある。お前を倒すために！」
アイチ「分かったよ櫂くん。でも僕は、すべての終わりなんて認めない！
　　　　次回、繋ぐもの。
　　　　僕は君を、正しい道に連れ戻す！」
櫂「さらばだ、アイチ！」

なんかここにきてようやくほんとうにЯ櫂くんが聖も邪も超えてる気がしてきた。