リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
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昨日の夜中拓ちゃんがこんなこと言うから!

明日はリンクジョーカー編、最終回です。
第一期からのアイチと櫂の旅が、道が、やっと…って感じです。
よろしくお願いします。


突貫だけど置いておく。LJ編最終回本放送まで一時間ないけど最終回までに読んでもらえたら嬉しい。


第一期――

二年前、弱さゆえに友から逃げた自分を嫌悪していた櫂と、櫂からもらったブラスター・ブレードの思い出を支えに生きてきたアイチは再会を果たす。

「僕は、こうやって櫂くんとファイトするのが夢だったんだ」
「やはりそうか。お前、先導アイチ」
「そうさ、櫂くん。そしてこれが、あのとき君が僕にくれた力!
 行くよ。立ち上がれ、僕の分身!ライド!ブラスター・ブレード!!」

「俺がそんな奴じゃない?
 お前の勝手なイメージを押しつけるな!」

「見るがいい……これが俺の本当の姿だ!
 ライド・ザ・ヴァンガード!
 この世の全てのものを焼き尽くす、黙示録の炎!
 ドラゴニック・オーバーロード!」

初めてのファイトを越えて、二人は最初の絆を結ぶ。

「櫂くん、昔と雰囲気が違うし、
 三和くんにも何も話してないって言うから、何かあるのかと」
「俺に関わるな。話したければ自分から話す」
「だったら……僕が勝ったら話してくれる?」
「なんだと?」
「僕がヴァンガードファイトに勝ったら、話してくれる?
 友達として……」
「笑わせるな、今のお前に、俺と戦う価値など無い」

櫂はアイチの想いを受け止められずに、アイチを拒絶して代わりにカムイの挑戦を受けた。

「櫂くんの言う通り、今の僕は戦う価値の無い相手かもしれない。
 けど、僕強くなるよ。だから、いつかきっと!」
「……勝手にしろ」

けれどアイチは諦めなかった。諦めずに櫂を追いかけた果てに、アイチはPSYクオリアを発動させてしまう。
また一人友が闇へと落ちたことを知った櫂は、決死の覚悟でアイチにファイトを挑む。

「思い出せアイチ。お前が本当にやりたかったファイトを」
「僕が本当に、やりたかったファイト……」

アイチが進むべき道へと彼を送り返した櫂。
己の因縁に決着をつけるため、櫂はレンへと勝負を挑む。けれど櫂の想いは、レンへと届くことはなかった。
全国大会決勝、レンと対決したアイチは、レンと櫂の心の絆を修復することに成功する。そしてアイチのPSYクオリアは、一度眠りについた。

第二期――

世界から「ロイヤルパラディン」「かげろう」「シャドウパラディン」が消えてしまった。
三つのクランを覚えているアイチと、覚えていない櫂。食い違った記憶の中で、アイチと櫂はVFサーキットを別々に目指すことになる。

「アイチ、俺は俺の道を通って奴のところに行く。
 お前はお前の道をゆけ。そして俺達の道が交差したら……」
「交差したら……?」

そして迎えたソウルステージ、アイチは櫂に追いつくことができなかった。

「NAL4、本当にすごいね」
「俺とお前の道、2つの道は交差すらしていない。
 だが、もしお前が道を重ねあわせたいのなら……」

アイチを突き放す櫂。
けれど、立凪財閥に招待された常夏の島で、櫂はアイチを待っていることを伝える。

「前に進め。前に進む限り、道は必ず交わる」
「道は必ず交わる……」
(信じてくれているんだ……こんなボクのことを)

VFサーキットファイナル、クランを封印したヴォイドに与するレオンの前に、櫂は敗れてしまう。

「力になれず、悪かったな」
「櫂くん……!そんなことないよ!
 どうしたらいいのか、何も分からなかった僕に、道を示してくれたのは櫂くんだよ!
 僕達の道はまだ終わってない。 交差する場所は、きっとこの先なんだ!」
「今度はお前が俺に道を示すのか……」

そして第三期、待ち続けたが故にアイチを傷つけ続けた櫂と、櫂に導かれて成長したアイチが再びまみえる。

いつの間にかアイチに追い越されていた櫂は、アイチとの決着のために、彼を正しい道へと導くために確立した信念――アイチから受けた影響の全てを捨ててアイチに挑む。

友を傷つける自分を嫌悪する櫂と、櫂への感謝を伝えようとするアイチ。それはあの日のファイトのリフレインだった。

「このファイトは、お前への別れの挨拶」

「これが、俺の本当の姿だ!
 この世のすべてのものを焼き尽くす、黙示録の炎!
 ライド・ザ・ヴァンガード!
 ドラゴニック・オーバーロード!!」

櫂は初めてのファイトの意味を変えようとしていた。アイチと再会してからの道のりの全てを、櫂は否定しようとしている。自分はアイチと、再会してはいけなかった。

「僕が櫂くんとファイトするのは、別れるためなんかじゃない。
 櫂くんが一人じゃないって、わかってもらうためだ!!」

櫂とレンの確執、記憶の改竄、リンクジョーカーの侵攻。運命に翻弄されすれ違い続けた二人の道は、あの頃よりもはるか高みで交わった。
アイチの想いは、櫂の呪縛を断ち切ることができるのか――


RIDE163 繋ぐもの


三年間の二人の旅が今、終着点に。
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