リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
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RIDE163 繋ぐもの
最高ってレベルじゃない

■公式キャプション

ヴァンガードを通して出会い、成長していったアイチと櫂。今、二人はお互い最強のファイターとなってぶつかり合う。
二人はまるで限界など存在しないかのように、このファイト中にも更なる高みに昇って行く。
究極とも呼べるこのファイトの先に待つものとは…!?

待つものすごすぎて……。
そして結局彼方のHigh School DaysDon't leave me alone虚数解でЯ櫂くんについてだいたいの要素カバーできてた気がする…vv

■OP

ここにきてやっと気づいたんですけど、もしかしてOPのリバースファイターって櫂くんと共通点のあった人ですね…?

三和くん→目的のためにあえてリバースを受け入れる
カムイくん→アイチと真っ向から戦えるという意味ではЯが好都合
コーリンちゃん→一番大事なものを守るために一番大事なものを攻撃しないといけない

ほんとに、ほんとに「Break your spell」神OPでした…!

■Aパート

   (砕けていく黒輪、屋上を見守るみんな)
レン(後姿)「櫂を、頼みますよ。アイチくん」
コーリン「アイチ、あなたの強い思いが、全てを変えてきた。自分を信じて」
ミサキ(記憶がなくなる心配より、アイチを……)
   (複雑そうにコーリンから視線をそらして俯くミサキ)

こないだからちょいちょいミサキ→コーリン入れてくるけどこれは期待していいんですか!?
このミサキさんのセリフ、半ばアイチのためにCF部入部を決めたときのコーリンちゃんとの対決を総合すると、(私もアイチのこと大事だと思ってたけど、そういうんじゃなくてコーリンはアイチのこと本当に好きなんだな…)って感じでしょうか。なんて由緒正しい百合…。
ヴァンガの公式同人が百合に本格参入するの私待ってる。
あとレン様ちゃんと櫂のこと心配してた。ただの危ない人じゃなかった!(笑)
いや、やっとファイター櫂くんと少年櫂くんが私の中で超融合完了したので、少年櫂くん視点からうまく受け止められずにいたЯ櫂の罪を肯定するレン様も受け止められるようにですね…(笑)(なんでってファイター櫂くんに一番影響してるのレン様っぽいもんだから…)
レン様ごめんなさいvv
そうだよね、強さのために手段を選ばないЯ櫂の罪はレン様もちゃんと背負ってるんだよね…。それどころか、レン様は櫂くんと一緒に背負おうとしてくれてるんだよね…。櫂にはちょっと重いんだろうってこともわかってて…。だから「櫂を頼みますよ、アイチくん」なわけで。・゚・(ノД`)・゚・。ありがとうレン様。・゚・(ノД`)・゚・。
The time is out of joint」書きながら、自分で「でもこれ脳内彼女だよなあ…」って思っちゃってたんですが、そんなことなかった!!自分で書いた通り“嘘”じゃなかった!!(笑)
あともうひとつ、レン様自身がアイチに救われたから、アイチならできるって知ってるから「頼みますよアイチくん」でもあるんだよね…ほんとここまでの何一つ無駄になってないЯ櫂VSアイチすごすぎる…。

  (オバロЯ&Я櫂、絆ガンス&アイチ)
アイチ「櫂くん、消えちゃ駄目だ!」
Я櫂「もう決めたことだ、アイチ」
アイチ「そんなの、僕は認めない!」
Я櫂「それしか方法は無い」
  (アイチから目をそらす櫂、そらさないアイチ)

元RGがいないとパワーダウンだったのに現RG呪縛で最大パワーのオバロЯ背負ってる櫂くんと、元孤高で現絆の解放者なガンス背負ってるアイチとかも、歴史があっていいなぁ…。ガンスロッドって、PSYクオリア本格発動し始めたときのキーカードでもあるんだよね…。
ここで最後までアイチの目を見て言えないあたりが語るに落ちてる櫂くんvv

  (サブタイトル)
  (ここ最初の櫂くんちょう華奢でかわいい)
Я櫂「ブレイクライドにより、オーバーロードに、パワープラス10000。
   コール!
   再臨せし爆炎竜よ、紅き咆哮で、
   全ての秩序を焼き尽くせ!

   オーバーロード・ザ・リバース、リミットブレイク!
   リアガードの全てを、ロック!
   5体ロックで、パワー、プラス10000!」
アイチ「ブレイクライドと、リミットブレイク!」
Я櫂「永久(とわ)に爆ぜよ、紅蓮の炎! エターナルフレイム!リバース!」
アイチ「ノーガード!」
Я櫂「チェック・ザ・ドライブトリガー。ゲット、ドロートリガー。
   パワーをオーバーロードに、そしてドロー」
アイチ「くっ……」
Я櫂(笑んだ口元)「煉獄の炎は、消えることはない」
Я櫂「甦れ、オーバーロード!」
アイチ「スタンド……そして、ツインドライブも失っていない……!」
Я櫂「次の攻撃、オーバーロード!」
アイチ「ノーガード」
Я櫂「チェック・ザ・ドライブトリガー。ゲット、クリティカルトリガー。
   効果はすべて、オーバーロード!」
アイチ「ダメージトリガー、チェック。ゲット、ドロートリガー!
    パワーはガンスロッドに、そして、ドロー」
Я櫂「ダメージは五枚か」
アイチ「くっ……!」
Я櫂「炎が炎を喰らい、業火は燃え続ける! 三度甦れ!
   オーバーロード・ザ・リバース!」
アイチ「何度だって僕は、耐えてみせる。
    君の間違いを、正すために!」
Я櫂「……。あと一ダメージ。これで、終わりだ!アタック!」
アイチ「完全ガード!」
Я櫂「……。ターンエンド」
  (呪縛カードが元に戻る)

全ての秩序を焼き尽くせ!がЯ櫂くんがどういう存在だったかすごく端的に語ってる気がして震える。ずっと悩んでましたが、128話の「貫かれた/代理人に貫かされた」イメージと、前回の「自分から手を伸ばした」イメージって、要はどっちも本当なんですよね。ただ操られたとかいう事実を意地でも認めない櫂くんが、代理人が滅びた時点で代理人がいた場所に自分を上書きして、「自分で自分を呪縛した」っていう過去に変えた、みたいな…。
実際には過去の上書きは櫂くんがLJをマスターしていくにつれて徐々に進行してるとも言えるし、やっぱり最初の時点で完了してるとも言えるから、かげろうЯデッキを手に入れた後=LJの支配下を脱出した櫂くんが、支配下にあるはずなのに言うこと聞かなくて代理人がいぶかしんでる、と。
AC編2話(67話)感想で櫂「ふざけるな!操られたまま戦ってたまるか!クレイを救いたければ俺を倒せアイチ、レン!」っていうの冗談で言ってたんですが、冗談でもなんでもなく櫂くんそういう人だったっぽいんですよね…(笑)
君が過去の君を殺したら、君はどうなってしまうだろう?
A.虚無からかげろう櫂くんが再誕しました。
なんでそんなガチのタイムパラドックスかましてくれたのほんと好きです!!(笑)
そんなタイムパラドックスを起こして罪にまみれたその力を吸収してでも、櫂くんは最強のアイチと戦うことを選んだ。それはファイターとしての欲求でもあるし、かつて「友達として力になりたい」って言ってくれたアイチに、今度こそ応えるためでもあった。櫂くん…。・゚・(ノД`)・゚・。

アイチ「消えることは、償いじゃない!」
Я櫂「……」
アイチ「ヴァンガードファイトで失ったものは、
    ヴァンガードファイトでしか取り戻せない」
Я櫂「それは……!」
アイチ「そう、君が僕に言った言葉だ。
    君の罪は、ヴァンガードファイトでしか購えない。
    ファイトを通して、償っていくべきなんだ!」
Я櫂「……。再び誘惑に負け、お前を傷つけるとしてもか」
アイチ「どんなことがあっても、僕はいつも、君のそばにいる」
  (リングにヒビが入る)

うわあああああああああまさかこれがここで回収されると思わなかったよおおおおおおおおお。・゚・(ノД`)・゚・。
そして「君は一人じゃない」を伝え続けるアイチに、荒れ狂う櫂くんがどんどん魂鎮めされていくのがね…それでリングが壊れていくのがね…もう全部つながってるんだよねほんと…。
やっぱりファイター櫂くんがブレーキ壊れて悪魔になったの、先導者やってた少年櫂くんが寂しさに耐えきれなくなってたからだよなあ…orz
そしてファイトで償う4期なんですね分かります。

アイチ「コール! スターレイン・トランペッター!
    スターレインのスキル!
    ソウルのブラスター・ブレード解放者(リベレイター)を、山札に戻す」
  (シャッフル)
Я櫂「ブラスター・ブレード……!」
アイチ「ゴールドパラディン一体を、スペリオルコール。エポナ!
    君が間違えたときは、僕が止める!」
Я櫂「………」
  (マロンがネハーレン撃破)
アイチ「僕の全てを懸けて、何度でも!」
  (ガンス)
アイチ「共に戦い、共に傷つき、共に励まし、
    競い、高めあい、築きし友情の絆!
    今こそ力を合わせん! リミットブレイク!」

け、結婚かな?(初見時の正直な感想・笑)
完全に病める時も健やかなる時も的な宣誓のノリvvvvvv
しかもこれ「今こそ力を合わせん」とか言ってるから、あくまで櫂くんの側にちゃんと絆の感受性がある前提のセリフなんだよね…。いやまあお前を傷つけるのが嫌だから消えるとか言ってる人が絆の感受性ないわけないんだけど。

Я櫂「ガード!」
アイチ「ドライブトリガー、チェックー!ゲット、ドロートリガー!
    パワーはブルーノ、そしてドロー!」
  (オバロに対峙するガンス)
アイチ「君は僕の憧れで、友達で、ライバルだから!」
Я櫂「ノーガード」
  (ダメージにオバロリが落ちる。その前はオバロBR)
アイチ「失うことのできない、大切な存在だから!」
  (スターレインの攻撃)
Я櫂「インターセプト!」
アイチ「ターンエンド」
アイチ「櫂くん、姿を消す必要なんてないんだ!」
Я櫂「………」
  (やや目を細める)
アイチ「イメージして?」
  (アイチを見つめるЯ櫂、光彩がゆれる)
アイチ「君の、君のそばには、僕がいる!」
  (Я櫂が目を細める)
  (アイチのまわりに一人ひとり仲間が出てくるイメージ)
  (テツレンアサ、カムイ、ミサキ、三和)
アイチ「いつでも君を思っている仲間は、ここにいるんだ!」
  (櫂の側にシンさん、ジュン)
  (エミマイ、ナオシン、マーク先生・光定・レオン、森川井崎)
  (みんなが消える)
Я櫂「あ……」
  (ボロボロだった頃のアイチが櫂の前に現れる)
  (小さいアイチが笑顔で言葉を伝える。無音声)
  (・・・あ・・・)
  (・・・り・・・)
  (・・・が・・・)
  (・・・と・・・)
  (・・・う・・・)
  (小学生の櫂がきょとんとしている。少し見上げる)
  (優しく笑う一期のアイチ)
一期アイチ「櫂くん、君が僕の先導者だったように」
  (凛々しい今のアイチ)
アイチ「今度は、僕が、君の先導者になる」
   (穏やかそうなЯ櫂)
Я櫂「そうか」
  (やわらかく微笑む)
Я櫂「ずっといたんだな。お前は」
  (リバースの呪縛が消える)
  (一期二期回想)
櫂ナレ「そばで絶えず、刺激を与えてくれた。
    俺が強くなる、原動力であり続けた」
  (櫂が微笑む)
櫂「敵わないな、お前には」
アイチ「……! 櫂くん!」

………っ!(無言で床ドン)
これな!?これな!?小さいアイチの「ありがとう」が無音声なのがな!?
今のアイチが声で伝える言葉じゃなくて、その奥底にある一番オリジナルなイメージを、櫂くんが自分から心を開いて受け取ったってことなのかなーって思ったらもう、もう…!(感無量)
そんでもって櫂くんの中に今でもあの頃の櫂くんが生きてたことが証明されたんですよ…!(床ドン)
ああ、「イメージして…?」「君の、君のそばには、僕がいる!」のアイチの思いの深さよorz
パラレルで書いた櫂とアイチのファイト(星に願いを)は路線として間違ってなかったけど、やっぱりここまで踏み込めなかったんですよね…。世界を滅ぼしかけるようなところまで臆せず踏み込んで、アイチを櫂くんの心まで到達させた公式にはもうほんと脱帽するしかないです。
ああ、小さいアイチと小さい櫂くんかわいい…orz
「ずっといたんだな、お前は」の穏やかさやばい…orz

櫂「だが、このファイトだけは別だ。
  ここからは、一人のファイターとして、アイチ、お前を倒す」
アイチ「僕もだ。櫂くん、君を倒す!」
  (笑いあう二人)
  (アイキャッチ:オバロЯ&Я櫂→櫂が笑う)

ここからは一人のファイターとして…やっぱりここまではファイターじゃない何かが混ざってたってことですよね…っ!(床ドン)
レンとは一人のファイターとして戦ってたんだよな…。でも多分レンに対してはそれが本当の櫂くんでもあるんだよな…。レンにとって、って意味だけじゃなくて、櫂くん自身としても…。
呪縛が解け始めて表に出てきた、アイチを傷つけるしかできないって泣いていた櫂くんが、泣き止んだんだ…ね…orz

■Bパート

  (アイキャッチ:モナーク&アイチ)
  (見守るみんな)
  (向かい合う二人)
  (アイチが深呼吸してリングを見上げる。リングかなりボロボロ)
アイチ(感じる。リングが崩壊していくにつれて、
    僕の中から、リバースの影響が消えていくのを……。
    同じように、この最強の櫂くんも、デッキと一緒に消えてしまう……。
    二度と戦えないんだ)
  (アイチを見据える櫂)
アイチ(試したい、僕がどこまで通用するのかを)

ここで初めてリバースの影響がアイチにも出ていたことを知ったんですが、アイチの「そんなこと絶対やっちゃいけないことだ!」とか、絆を傷つけることに対する鋭すぎる否定がリバースで強化された衝動だったっぽいんですよね。それを友への思いを増幅するPSYクオリアで抑えていたと。
…つまりЯ櫂に負けた後にアイチがやたらと命を懸けて世界を救いたがったのは、リバース化の影響だったのか…。破壊衝動をクオリアで反転して自分に向けてたからああなってたわけで…。わかるかそんなこと!!(笑)
櫂くんの勝利への欲求という名の友への思いが世界を滅ぼせるレベルだとしたら、アイチの勝利への欲求という名の友への思いは世界=自分を滅ぼせるレベル\(^o^)/
リバースで強化された欲求の根底には、必ず絆への想いがある。櫂くんの場合は、その底が深すぎてここまで来ないと見えなかった。レン様がЯ櫂と戦えて本望!だった以上、レンとの戦いは実は聖戦でもあるんですよね。最強になるために全てを捨てた(邪)/最強の櫂と戦いたいレンのために自らをなげうった(聖)、で。アイチについては、最強になるために全てを捨てた(邪)/櫂の力になりたいと言ってくれたアイチに応えるために自らをなげうった(聖)。「聖も邪も超えたところに俺はある」…櫂くん大好きだーーーー。・゚・(ノД`)・゚・。

櫂「改めて、全力でお前を倒す」
アイチ「僕もだ。櫂くん!」
  (笑いあう二人)
アイチ「ダメージは5対5」
櫂「これで決める。ファイナルターン!」
アイチ「!」
櫂「キンナラのスキル。カウンターブラストして、ゾロンを退却。
  コール! バーンアウトのソウルブラスト。退却しろ、スターレイン!
  リミットブレイク!」
  (リアガードロック)

ここでもう「リミットブレイク」としか言わないのが萌える。
呪縛は解けて、ロックはただのスキルになったんだよね…!

櫂「5体ロックで、パワープラス10000。エターナルフレイム、リバース!」
アイチ「完全ガード!」
櫂「チェック・ザ・ドライブトリガー。ゲット、クリティカルトリガー。
  効果はすべてヴァンガードに」
櫂「セカンドチェック、ゲット! さらにパワーとクリティカルをプラス!」
  (完ガ)
櫂「まだ終わらない……!」
アイチ「……!」
櫂「炎が炎を喰らい、業火は燃え続ける!
  甦れ、オーバーロード・ザ・リバース!
  行くぞ……!」
アイチ「……!」
櫂「これが最後だ、受けるがいい、全てを焼き尽くす、黙示録の炎!」
アイチ「完全ガード!」
櫂「……! ターンエンド。さすがだな、アイチ」
  (アイチが笑う)

ここですかさず「さすがだな」を入れてくるのがなんていえばいいんだろう、さすがだな!!
ファイナルターン失敗だけど、でもやっぱり別の意味でファイナルターンな気もするからいいのかもしれない。

櫂「だが、どれだけ防ごうと、お前は逃れることはできない」
アイチ「櫂くんを超える、超えてみせる!
    僕が強くなれば、君はさらに強くなるから!」
  (櫂が笑う)
アイチ「そう、このファイトが、新しい始まり。 
    僕たちが競い合う、新たな日々のスタートなんだ!
    ドロー!
    呪いに囚われし者を解放するため、今こそ降臨せよ、騎士たちの主!
    ライド!リベレイター、モナークサンクチュアリ・アルフレッド!
    チアーアップのスキル、アルフレッドに力を!
    アルフレッドの、リミットブレイク!
    忌まわしき、邪悪な者を、聖なる魂ですべて解き放て!
    リベレイト・ザ・ロック!
    聖なる光で傷を癒し、五人の仲間よ、戦場へ集え!
    ブルーノ!エポナ!アルム!ガンスロッド!
    そして……」
櫂「あ……!」
  (※モナークSP:知ってるさ。一番苦しい時には、必ずお前が来てくれる」)
アイチ「立ち上がれ、僕の……僕たちの分身!
    ブラスター・ブレード!!」
  (笑ってる櫂くん)
アイチ「ブルーノはスキルで、パワー19000!
    チアーアップ・トランペッターのスキルで、
    アルフレッドは、パワー31000!」
櫂「…………」
アイチ「さらに! アルティメットブレイク!
    これにより、アルフレッドは、パワープラス10000!
    クリティカルプラス1!
    櫂くん! これが、魂のアルティメットブレイクだ!」
櫂「魂の、アルティメットブレイク……!」
アイチ「その一撃は、全てを打ち砕く!
    あるべき姿へと戻せ! 聖なる光を!
    灯せ、希望のきらめき!

    セイクリッド・スパークル!」
櫂「完全ガード!」
アイチ「ドライブトリガー、チェック! セカンドチェック!
    ヒールトリガー! ガンスロッドに、パワー。一枚回復!」
櫂(最後にふさわしい最高の相手。アイチ、お前でよかった)
アイチ「ガンスロッド!」
櫂「ガード!」
アイチ「行くよ、櫂くん!」
  (櫂が笑う)
アイチ「君がくれた、ブラスター・ブレードで!
    アタック!

    怒りを、愛を。 憎しみを、憧れを…。
    すべてを貫け! 僕の分身!」
  (櫂が目を閉じてアタックを受け入れる)
  (オバロに剣突き刺すブラブレ)
  (6ダメージ目ネハーレン、初ファイトと同じ)
櫂「お前の勝ちだ、アイチ」
アイチ「櫂くん」
  (リングが弾けて一気に細くなる)
  (オバロЯが消える)
櫂「そうか、アルフレッドは仲間を呼び、
  オーバーロード・リバースは、一人で戦う。
  この差が、俺たちの差だったんだな」
  (アイチへと笑って向き合う櫂くん、同じく笑っているアイチ)

これ何が起こったのか勝手に説明していい?!いいよね!?
櫂くんの呪縛が解けたときからじわじわきてるんだけど、これ今の櫂くんの原点にあったものが「両親の死」からアイチと同じ「ブラスター・ブレード」に変わったんですよ!!櫂くんが「死」の呪縛から解放されたの!!「孤独」の呪縛から!!だから「魂のアルティメットブレイク」で「僕たちの分身」なの…っ!
それが掛け値なしに結魂と呼べる現象なのはとりあえずおいておいて
完全に櫂くんがアイチの籍に入ってるっていうのもとりあえずおいておいて
もう、もう、もうほんとにさぁ…!なんていえばいいの…!
一期の最終回で、レンとの絆を修復してもらった櫂くんの笑顔がすごくよかったから、これだけで十分かな…って思ってて、でもこれって櫂くん救われきってないよな…ってちょっと寂しく思ってたら、そのままほったらかす気はさらさらなかったっていう、ヴァンガードの三年間があくまでこの瞬間を目指して突き進んでいたっていう、この、この、この喜びをどう表現したらいい…orz
ありがとうございます、ありがとうございます…!
そして、遊戯王GXで十代と翔がたどりつけなかったところに、櫂とアイチがたどり着いたことが、私すごく嬉しいです…!
十代と翔も、お互いに精一杯でがんばって、だからちゃんと友達だった。そのことに私は不満なんてなんにもないです、十代も翔も大好きです。だけど、翔が届かなかったところにアイチは届いた、十代が手にできなかったものを櫂は手にした、それがなんか他人事(?)ながら本当に嬉しい…!
GXで十代を救ったのはユベルで、遊戯だった。藤原を救ったのはオネストだった。救いはまだイメージのままで、実現していなかった。それが、それが…!
ヴァンガード第一期、全65話で遊戯王GXの3年半を走破したと感じたのは、間違いじゃなかったんですね…。GXが描いたイメージと同じところまでイメージを描いて、そこからずっとイメージの実現のために走っていたんですね…!
十代と吹雪」で感じたことは間違いじゃなかった…おめでとうございます…!

ファイト結果についてつぶやき転載:
ストーリーの中に意味を持って存在するファイトに純粋な実力で決着するファイトなんてないの。それが何を目指しているファイトで、その目的にかなう力かどうかが試されるの。それは実力じゃなくて心の戦い。櫂くんが負けたんじゃない、アイチが勝ったんだよ…!

  (中庭、リングの破片がめっちゃ落ちて砂煙が舞う)
カムイ「アイチお兄さん……!」
  (ハンカチで口元押さえてるレン)
レン「……どうやら無事だったようですね」
ミサキ「あ……!」
  (BGM:無限∞REBIRTH)
  (はってなっくひっろがっるきぼうのつーばーさー♪)
  (砂煙の向こうからアイチが出てきて顔を上げて笑う)
ミサキ・コーリン「アイチ……!」
カムイ・三和「!(笑う)」
  (なんどーでもーぼーくらーはーうまれかわるー♪)
  (歩み出てくる櫂くん)
カムイ「櫂……!」
  (警戒態勢をとるナオシンv)
  (すっごい複雑そうな顔で立ち止まる櫂くんかわいい。
   目がうるうるしてるのかわいい)
  (スタンダップ勝利への道程♪)
  (櫂くんの手を取って頷くアイチ)
アイチ(ブラスター・ブレードで勝つことができたのも、
    櫂くん、君が出会わせてくれたから)
  (うるうるしてる櫂くん)
  (櫂くんをアイチがみんなのもとへ連れ出す、きょとんな櫂くん)

ここほんと櫂くんがかわいくてかわいくてめちゃくちゃ幸せでしたありがとうございました…!
あの日の想いを果たしたアイチほんとおめでとう…!

櫂(きっと、あのときのお前に、何かを感じたからだろう。
  お前の中の強さを、可能性を信じる力を)
  (まっさきに笑顔になって駆け寄るカムイちゃん)
  (駆け出すナオシン)
櫂(最高のファイトだった)
  (アイチにナオシン、泣きつくカムイ)
櫂(最強のアイチと)
  (ほほえましく見守るミサコー)
アイチ(最強の櫂くんと、戦えたから)
  (はってなくひーろーがーるーきぼうのつーばーさー♪)
  (櫂のもとにやってくる三和。微妙そうな顔の櫂。
   三和が拳を櫂の胸にとん、ってやったら笑う櫂くん)

藤原と吹雪の再会シーンですね分かります(笑)
これ絶対櫂くん三和くんに申し訳なさ感じてたよね!!でも三和くんはそんなことより櫂くんが元気に帰ってきてくれたの嬉しかったよね!!
友達と仲良さげなアイチを背後チラ見じゃなくて普通に前向いて見守れるようになって、その笑顔を三和くんに特に隠さなくなってるっていうのが52話→163話の櫂くんでよろしいか(萌えながら)

櫂(今日のファイトを忘れない。
  お前との、新たなスタートを)

  (満足げに櫂を見守るレンに微妙な顔するアサカvv)
  (ドレノちゃんたち)
櫂(友として、ライバルとして)
  (櫂をふりかえるアイチ。笑い返す櫂)
櫂(互いに競い合って、高めあっていく。これからもずっと)
  (暗雲が晴れる。リングが細い)
  (コーリンのもとにやってくるアイチ。
   笑いかけるアイチ、微笑み返すコーリン。
   コーリンが視線をそらして俯く。
   何かを感じて空を見上げると、リングが消えていく。
   風が吹き抜け、アイチがコーリンのほうを向く。
   コーリンのリボンが解けて落ちる。
   コーリンの後姿。寂しそうなアイチ。ホワイトアウト)

櫂くんがЯしたからこその、最強対決。最高でした…!
レン様が櫂くん超大事に思ってることにもやっとしちゃうアサカ、っていうのをナチュラルに入れてくる公式が大好きです!!(笑)
まあそれ言ったらコーリンが櫂くん嫌いなのも第一期からだしよく考えたらいつものことなんだけどvvv
ここで解けたコーリンちゃんのリボンはミサキさんが身に着けてるんですよね。コーリンちゃんが帰ってくるその日まで、コーリンちゃんのアイチへの想いを大事に守り続けるミサキさん期待してます。アイコーミサ!!アイコーミサ!!

  (アイチ定番の公園の鯉のいる池の端に立つ櫂くん)
  (空を見上げると晴天に白い鳥が飛んでいる)
櫂(町の上空からリングが消え、普段の生活が、戻っていた。
  世界のカードゲーム人口は数億人を超え、
  子供から大人まで、生活の一部として、当たり前のようになっていた。
  事件前と変わらず、一番注目を集めているカードゲームは、ヴァンガードだ)
  (櫂が町を歩いていると、道端のベンチで泣いてる男の子の声が)
茶髪少年「泣くな。負けたからって、無くな」
黒髪少年「けどぉ……」
茶髪少年「こいつをやる」
黒髪少年「これ……」
  (思いっきり二人を見てる櫂くん)
茶髪少年「お前にやる!こいつでみんなを見返してやれ!」

黒髪少年「っ、兄ちゃん…!」
  (ほっと笑って立ち去る櫂)

4期に先駆けて主人公ナレーションをゲットした櫂くん!(笑)
櫂とアイチの関係性につける名前のひとつとして兄弟出してきたっていうのはセーフティ的な何かなのかしら…(笑)

MCミヤ「おーまったせいたしみゃした!
     歌うのはもちろん彼女たち、ウルトラレア!」
  (レッカっぽい脚、スイコっぽい脚、以下略)

コーリンちゃんいないっぽい伏線!彼女らの記憶がどうなっているのか気になります。

  (CC前にたたずんで看板見上げる櫂くん)
櫂(これからファイトするのは、リバースした俺を戻し、
  世界を救った、最強のファイター。
  ――俺の親友だ)
  (笑って入店する櫂)

相手がどんな存在なのかについて、ファイト中にいろいろ言葉を尽くしたアイチくんと、とりあえずいっこにくくって満足してる櫂くんが、いいなって…!
拓ちゃんおめでとう!(笑)>親友と呼べて、心底、嬉しかった!

+++

3期感想総括:
ブレーキぶっこわしてアクセル踏み抜けば光の速さも越えてはじまりの未来に行けるとかシナリオ神がかりすぎで震えました。
櫂くんの中には確かに何度でも世界を滅ぼす力を選ぶ強さへの欲求が眠ってる。でもそれが破滅もいとわないと狂うのは、櫂くんが友達のもとへたどり着きたいときだけで。最強を追い求める櫂くんがなるかみで、その実友達に会いたい櫂くんがかげろうで、それをリンクさせるジョーカー…!
リンクジョーカーおそるべし。
そして世界とアイチを天秤にかけて迷わずアイチを選ぶ櫂くんの完成である。
第四期最終決戦は「世界のために僕は消える!」VS「世界なんかどうでもいい、帰ってこいアイチ!」っていう世界を股にかけた最強の痴話喧嘩リターンズですね分かります!!めちゃくちゃ期待してます!!ありがとうございました!!
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