遊☆戯☆王VRAINS TURN71 宣戦布告

ライトニングが色々ネタばらしする回
これまでのあらすじでハノイ復活の３回分回想ある回だよ！！そこは飛ばした！

プレメ「あれは草薙さんの！」
草薙「仁！　そんな…！」
リボ「あれが草薙翔一の弟、草薙仁」
ライト「そうだ。彼は私のオリジンだ」
リボ「薄々、想像はしていたが」
プレメ「今助けてやる！君の帰りを、兄さんが待っている！」
ライト「無駄だよプレイメーカ－。君の声は聞こえているかも知れないが、彼が答えることは無い。彼は今、深い意識の牢獄にいる」
プレメ「ボーマンを裏で操っていたのは、お前だったのか、ライトニング！草薙さんの弟の意識を奪うよう、ボーマンに命じたのか！」
ライト「そういうことだ」
Ai「どうしてそんなことを？まさか、ウィンディと同じなんて言うんじゃないよな」
ライト「私は彼ほど残虐では無い。しかし、要点は似ている」
ウィン「……」
ライト「我々イグニスとオリジンの間には、干渉が発生することがある」
Ai「俺とプレイメーカーの、リンクセンスのようなものか」
ライト「私にとって不確定な要素は邪魔だったのでね、排除させてもらった」
プレメ「それだけのために…！」
リボ「これが、お前の言う人間を管理下に置くということか」
ライト「リボルバー、いずれ君もそうなる。我々を滅ぼそうとした罪は重い」
プレメ「お前達が仲間だと言うことは、ジャッジメントアローズをボーマンに与えたのはお前か、ライトニング！」
ライト「ふっ…」
不霊夢「はっ…ジャッジメントアローズは、サイバース世界が滅ぼされたときに使われたカード…！」
ソルバ「それじゃ、サイバース世界を滅ぼしたのは…！」
ライト「…」
不霊夢「どうなんだライトニング！まさかお前が…！」
ライト「不霊夢、暫く会わない内、君もずいぶん退屈なやりとりをするようになったな。だがプレイメーカー、君との会話は無駄が無くて楽しいよ。君はすぐに核心を突いてくる」

ここすき

不霊夢「答えろライトニング！返答次第では…！」
ライト「どうするつもりだ？」
Ai「許さねえに決まってるだろ」
ライト「だろうな。私も君たちに許されるとは思っていない。確かにその通りだ。サイバース世界を滅ぼしたのは私だ」
プレ＆Ai「！」ソルバ＆不霊夢「！」リボ「…」ハノイの騎士「！」
リボ「なるほど…サイバース世界の破滅は、お前の自作自演というわけか」
不霊夢「どういうことだライトニング」
ライト「全ての問題点をハッキリさせ、物事を進展させるためだ」
リボ「ほう、面白い答えだな」
Ai「何言ってんだよお前！」
ライト「Ai、君がサイバース世界を封印してから、我々は幾度となく議論を重ねた。人間は我々にとって敵か味方か。残念ながら我々の生みの親、鴻上博士は、我々を敵と見なした」
リボ「その通りだ」
回想聖「ＡＩはやがて人間を管理し始める。そのことで人間は、ＡＩを敵視するようになる。人間がＡＩを敵視するように、ＡＩも人間を敵だと見なす。私はこの手で、人間の敵を作り上げてしまった」
リボ「それ故、五年前我々ハノイは、貴様達に攻撃を仕掛けた」
ライト「そうだ。お前達は未来を予見していたにも関わらず、自ら引き金を引いたのだ。あの襲撃を機に、私はイグニスと人間達が相容れぬと確信した」
プレメ＆Ａｉ「！」
ライト「しかし、驚くべきことに、イグニスの中には人間との共存を唱える者が居た」
（不霊夢腕組み）
Ａｉ「不霊夢と、アクアか」
ライト「共存を唱えるなど、私には理解不能だった。それで我々の見解は分裂し、サイバース世界は停滞した」
不霊夢「理解不能？ならば理解させてやろう。私は直感した！私の起源となった少年の中には、無限の可能性があることを！」
ソルバ「不霊夢…」
ライト「理解したよ不霊夢。君が貴重なエラーコードだということをな」
Ａｉ「ぷふふ、だせー！お前エラーコードだってよ」
ライト「Ａｉ、君もだ」
Ａｉ「えっ、ワタクシもっ！？」
不霊夢「Ａｉ、それは、みんな気付いていたぞ」

急にぶっこまれるぐうたらAiいじり

ライト「君たちは私に理解できない多様性を持っている。エラーコードを突然変異と考えれば、そこには未知なる進化の可能性があるだろう。私には認められないがね」
リボ「要は貴様は、自らの手でサイバース世界を滅ぼし、考えの違うイグニスを排除しようとしただけだ」
ライト「考えが違うイグニスを排除？排除というのは少々違うな。私は、我々の世界をリセットし、再構築しようと考えただけだ。リボルバー、君の言動は悪意に満ち、扇動的すぎる。そんな口車に乗る我々では無い」
？？？「口車だと？」←ハノイの誰か？
Ａｉ「口車はお前だろ、ライトニング！」
リボ「屁理屈はもう終わりだ。いずれにせよ、こいつらは最初から人間と共存するつもりなどない」
ライト「ことを荒立てるつもりは無かった。Ａｉ、不霊夢、私は君たちを説得し、平和的に解決しようとしていた」
プレメ「平和的だと？（めっちゃ怒った顔）草薙さんの弟の意識を奪うことの、どこが平和的だと言うんだ！」
ライト「ことがここまで荒立ってしまった以上、もうその可能性がないことは理解しているよ。結論を出すときのようだ。ここですぐに決着をつけたいところではあるが…」
（とけるウィンディ）
ライト「随分強力なウイルスを仕込まれたな」
ゲノム「その通り。ウイルスは私とバイラの知識の粋を集めて作った傑作です。人間で言えば、ＤＮＡを根こそぎ破壊してしまう。まもなく貴方のお友達は、あとかたもなく消えるでしょう」
ライト「それは少々困る。本格的な戦いの場は、別に用意する」
Ａｉ「戦いの場？」
ライト「分かりやすく言おう。我々は君たちに、宣戦布告する」

Bパート

Ａｉ「本気でイグニス同士、戦うつもりか！」
ライト「そのときを待っていろ。（ボーマンに）いきましょう」
ボーマン「うん」（ボーマン離脱、ハル離脱、仁リダツ）
プレメ「追うぞ！」
（追うプレメとソルバ）
ソルバ「プレイメーカー！」
（プログラムを渡す）
プレメ「これは？」
ソルバ「草薙さんから預かったプログラムだ。これで、どこでも草薙さんが俺達を確認できる」
プレメ「分かった！」
（ディスクにセット）
Ａｉ「そっかー…草薙も弟の姿を見てたのか…」
プレメ「これ以上、草薙さんに哀しい思いはさせない！」
スペ「我々はどうしますか、リボルバー様」
リボ「今はプレイメーカーに任せる。イグニス同士でつぶし合ってくれれば、それはそれで好都合だ」
スペ「敵の敵は味方、というわけですね」
リボ「この場所をSOLに知らせろ。奴らにも少しぐらいは仕事をさせろ」
草薙「遊作、尊、頼んだぞ…！仁を取り返してくれ！」


秘書「部長、イグニス達が！」
財前「ああ、私にも来た」

鬼塚と連絡が取れない…ああ…。

Ai「待てえ！ライトニング！お前みたいな悪党、このまま逃がすか！」
ライト「Ai、お前に悪党呼ばわりされるとはなぁ。むしろ感謝して欲しいくらいだ」
Ai「感謝？ばか言ってんじゃねえぞ！」
ライト「君たちがスペクターを倒した後、落下した君たちを救ったのは私だ」
プレメ「は、あのときか！」
（回想、リンクセンス）
Ai「あのデータストームは、お前が操ったのか」
ライト「そういうことだ」
Ａｉ「でも、どうして」
不霊夢「なるほど…。ハノイの塔が始動したとき、奴は我々の世界を襲っていた。つまり、ハノイの騎士までは手が回らなかったということか」
ライト「リボルバーがネットワーク全体を破壊しようとしたのとタイミングが重なったのは想定外だった。あのときばかりは、プレイメーカー、君の活躍を計画に織り込むしかなかったのだよ」
Ａｉ「救ったとか恩着せがましく言って、それって結局、俺達を利用しただけじゃん！」
ライト「なるほど、そうとも言えるな、覚えておこう」

まってここ地味にAi自傷してない？？？？？？？
俺はプレイメーカーを利用しただけじゃんって思ってない？？？？？
深読み楽しいね！！（白目）

（ライトが前を向く）（ブラシェ達が来る）
Ａｉ「？？？ヤローと鬼塚のお仲間達だぜ」
プレメ「ソルもここに気付いたのか！」

ビットブート大量発生

ビット「久々の登場！」
ブート「腕が鳴るな」
ビットブート「行くぞ！合体シーケンス！」
ライト「やめろ。数を減らしてどうする」

ド正論ｗｗｗ

（とけてるウィンディ）
ライトニング「すぐにリカバリーが必要だな」
ボーマン「私がプレイメーカーの相手をしよう。猛一人は君がなんとかしろ」
ライト「またあいつと戦うと？」
ボーマン「自分がどれほど成長したのかを見極めたい。それにプレイメーカーとＡｉからは、まだ学ぶべきことがある」
ライト「構いませんが、あなたは完成の域にある。ここで負けることは…」
ボーマン「心配は無用だ」
ライト「ウィンディ、具合が悪いところを申し訳ないが、もう一働きして欲しい」
（仁が握りつぶしてデータストーム発生）

もう一働きのさせ方が残酷すぎる。

ボーマン「君の相手は私だ」
プレメ「ボーマン！」

不霊夢「ライトニング！お前だけは許さなん！サイバース世界は我々の平和の象徴。お前はそれを破壊した！その代償を払ってもらう！」
ソルバ「手を貸すぜ不霊夢！」

ブラシェ「次から次へと…！」（ビットブート連続撃破）

ブラッドシェパードさすが有能だな…。

ボーマン「また会えたなプレイメーカー。嬉しく思うぞ」
Ａｉ「えー！またお前かあ。今日は自分のこと覚えてんのか？」
ボーマン「もちろんだよ、Ａｉ」
Ａｉ「おおーちゃんと覚えてるじゃん！いえーい！」
プレメ「ボーマン、お前はライトニングが作った、ＡＩだったのか！」
ボーマン「そうだ。私こそが、イグニスが進化した姿だ」
Ai「へえーん。会うたびに人格がころころ変わってるお前が、俺様の先をいってるだー？わらわせんな！」
ボーマン「その節は迷惑をかけたな。あのとき私は到達過程にあったのでな」
プレメ「到達過程？」
ボーマン「私はライトニングが作り出した、ＡＩのジェネレーション３だ。最初の試作品が、ビットとブートだ。そしてジェネレーション２が、彼だ」（ハル）
Ａｉ「兄弟じゃなかったんだな、お前ら」
ボーマン「そして最後が、私だ」
（ボーマン覚醒）
ボーマン「待たせたようだな」
ライトニング「あなたの覚醒を待ち望んでいました。我があるじとなるべき者よ」
ボーマン「君たちに最初に会ったとき、私はまだ覚醒途中だった。Ai、君がプレイメーカーをモデルにしたように、私も誰かをモデルにする必要があった。それが君たちだったのだ」
Ai「ライトニングが生みの親なら、奴をモデルにすればいいだろ！」
ボーマン「そういうものでもない。彼は自分の優秀性を熟知している一方、それが不完全だということもよく理解している。彼は不安なのだよ」
Ai「不安、だって？」（への字眉顔）
ボーマン「彼は自分が理解できない存在を認めることができないのだ。特にAi、君のような個性的な存在をね」
プレメ「何が言いたい！」

たんにまわりくどいから怒ったんじゃない気がして萌える。

ボーマン「彼はイグニスをこのまま放置しておけば、イグニスもまた、人間と同じように、愚かでむなしい争いを続けるであろうと考えた。意志とはつまり自我でもある。成熟した自我は、根本的に他者を拒絶する。ライトニングはそうなる前にイグニスをひとつに統合しようと考えた。だがライトニングはその器ではない。そしてその事実に、彼自身が気付いている。そこで生み出されたのが私だ。私こそがイグニスを統一し、進化させるための器だ。」
プレメ「イグニスをひとつに合わせて、何をするつもりだ！」
ボーマン「それはいずれ分かる。私はライトニングとは違う。私は君たちを受け入れる。君たちには他には無い、計測不可能な領域がある」
Ai「なあなあ、俺達、褒められてるのかなあ。プレイメーカー、どう思う？」
プレメ「ある意味な」

このやりとり好き。

プレメ「ボーマン！本当に俺達を受け入れるというのなら、敵対せず、ともに歩むことはできないのか！」
ボーマン「我々が受け入れる条件は、ライトニングが提示したはずだ」
プレメ「支配下に置くことは、ともに歩むことでは無い！」
ボーマン「人間は生物としてよく進化した。だがそのピークは過ぎた。もはや人間が、進化のスピードで我々に勝つことはできない。人間は、猿と権利を平等に分かち合うことができるか？」Ai「ははは、動物と人間が同じ権利をわかつだって？って、そんなバカな…」
プレメ「…」
ボーマン「どうだプレイメーカー、人間がAIに勝てるのか？Aiと私を賭けて、デュエルをしないか？」
Ai「ええっ、やっぱ、俺を求めてたの？」
ボーマン「ここで早々に決着をつけようでは無いか。君たちが勝てば、人間の権威は証明される。そして私は消滅し、ライトニングの思惑を止めることができる」
Ai「どうする、プレイメーカー」
プレメ「やらない理由はないようだな」
ボーマン「行くぞプレイメーカー！」
プレメ「来い、ボーマン！スピードデュエルだ！」

デュエルなしの説明会であった…。

次回予告「未来は変わるんじゃない。変えるんだ！」