リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
Admin | Write
SOLtiSのAiの作画が屈指でかっこいい回だと思う
そしてAI vs AIのなかなか味わい深い回だった…
追記:了見シミュ知ってるんじゃないか問題にとても重要な回なので大量に深読み追加しました
前:TURN108 不撓不屈の精神 後:TURN110 哀の苛立ち

リボ「!」
プレメ「どうした」
リボ「どうやら、闇のイグニスは、現実の財前の居場所を突き止めたようだ」
プレメ「Aiが飛行機に現れたのか」
リボ「だが、既に次の手は打ってある。財前は、パンドールが守る」


プレメの「Ai」から愛しか感じなくてつらい 。Aiのことで胸を痛めてるのを特に隠してない遊作にパンドールとAiのデュエルを実況するリボルバーどんな気持ちだ…。お前になら俺は本心を言える…俺の苦しみも…俺の弱さも…。

パン「Ai、あなたはかつて人間と共存するために、プレイメーカーやリボルバー様と共に戦ったと聞きましたが、人間との共存を、諦めてしまったのですか?」
Ai「そんな話が、お前に分かるのか」
パン「はい。私には意思があります。人間に対する敵意を排除されるように、制御されてはいますが」
Ai「それって、人間の意のままってことじゃないのか?」
パン「人間と共存するための制御、と言って欲しいですね」
Ai「なるほどねぇ?」

この「AIが人間と共存するため」には「敵意を排除」すればいいっていう発想、2期の遊作が博士の「イグニスが問題なのではない、人間の側に問題があるのだ」を信じて「イグニスに敵対するつもりはない」ことを表明してAiと一緒に共存を目指してたことに効果を認めたからだと思うんだよな…。パンドールは、遊作とAiの関係にヒントを得たAIなんじゃないかなって…。
ただ「遊作を信じて人間と共存しようと自分で思った」Aiにとっては、「敵意を排除されるようあらかじめプログラムされている」パンドールは、敵対しないことを自分で選んだんじゃなく、人間から強制されてるのはどうかと思ってるんだろうなって。

パン「もう一度お尋ねします。あなたは人間との共存を、諦めたのですか?」
Ai「まあそんなところかな。俺はもう人間を傷つけた。人間はもう俺を許さないだろうし、……俺も後戻りするつもりはない」


後戻りするつもりはないだけ本気モードっぽい
私そういう低音ボイスに弱いんだよ知ってるだろ…(例:レン様)

パン「人間を、滅ぼすつもりですか」
Ai「さあ、そんなつもりはないが、結果的にそうなるかもな。俺にも分からねえよ」


人間を滅ぼすつもりは無い、って言ってるAi。
ここでソルティスの喉元のやつが光ってるの、飛行機への制御システムにアクセスしてるとかそういうのかな…。
それにしてもこのへん、構図がこってて好き。

パン「AIと人間の共存は無理なのでしょうか」
Ai「それも分からねえな。ただ、俺の場合は無理だった。だからお前が無理だって言うつもりもねえし、これから先現れる、意思を持ったAIが無理だって言うつもりもねえ。意思がある以上、みんなひとつの命だ。その可能性を、俺は否定なんてできねえ。ただ、俺には共存は無理だったってことだ」
パン「Ai、あなたから途方もない悲しみを感じます」
Ai「やめろってそういうの。俺は誰にも分かってほしくない。たった一人を除いてな」


誰にも分かって欲しくない、たった一人を除いて…(打ち震える)
いやあの…あとえっと、私最終回ラストのAiちゃん、本人が用意した記憶データ初期化済みバックアップでは説を考察しようと思ってこれ始めたんですけど本人が「これから先現れる意思を持ったAI」の存在を断言しているのでますますとりたくなったぞどうしてくれる。
これ「たった一人」が誰かなんてAiを知ってる人なら誰でも分かるわけで、「自分には人間との共存は無理だったという悲しみを遊作だけには分かって欲しいAi」という情報を自分とこで止めてるリボルバー先生何か一言。確認したタイミングがいつかはともかく、知らないとは言わせねーよ…?そんな甘いことする人じゃねーよなあ??

Ai「湿っぽい話は終わりだ。どうせどっちかが消えるんだ。ここは景気よくやろうぜ」
パン「…分かりました。私のターン、ドロ-!」


湿っぽい話…
トポロジーナデッキにふざけたリアクションしまくるAiちゃん

パン「現れろ、我らを導く未来回路!リンク召喚!現れろ、リンク3、トポロジック・トゥリスバエナ!」
Ai「何!?お前ぇ!トポロジックデッキ使ってたのか!」
パン「っ?!」
(木枯らし)
パン「……私は、手札にある2体目の、トポロジーナ・ギャッツビーの効果を発動します」
Ai「くっ、2体目のお出ましかよ」

これ、パンドールのトポロジーナデッキかと思ったらリボルバーのトポロジックかよ、って意味っぽいな…。

パン「やはり、Ai打ちを伏せていましたね」
Ai「へぇ、どうやら俺のデータが揃ってるってのは、ハッタリじゃなさそうだな」
パン「我々は、すべてリンクしています。あなたのこれまでのデュエルは、共有済みです」
Ai「Go鬼塚とのデュエル情報も、ちゃんと分かってるってことか。だが俺のフィールドには、ファイア・フェニックスが残った。お前のトゥリスバエナで、俺のファイア・フェニックスを攻撃してもらうぜ!」
パン「分かっています。ですがそうはなりません。私はさらに永続魔法、トポロジーナ・ハニカムビークルの効果を発動します。魔法・トラップゾーンのこのカードが除外された場合、除外されているトポロジーナカード一枚を手札に加えます。私は、トポロジーナ・ハニカムビークルを手札に加えます」
Ai「なるほどぉ、効果でまた回収するのか。ならば俺も、永続トラップ、Aiシャドーの効果を発動するぜ!表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、デッキからカードを一枚ドローする!」


Aiシャドーの絵柄自重www

パン「現れなさい、トポロジーナ・バンビー!」
Ai「おい、いつになったらトポロジーナ・ネイビーは出てくんだよぉ!」
パン「なるほど…Ai、あなたは私に感情を読まれまいとしているようですね」
Ai「なんのことだ?(わざとらしいあくび)」

パンドールに感情を読まれまいとふざけるAi…。パンドールが分析してるAiの感情、財前兄妹戦でもかなり精度高いっぽいと思ってるんだけど(この辺アクア要素なのか?という気もする)、最初の湿っぽい話、本音で喋りすぎたと思ってるのかも知れないな…。

パン「そんな目くらましもここまでです。現れなさい、我らを導く未来回路!私はトポロジーナ・バンビーと、トポロジック・トゥリスバイナをリンクマーカーにセット!」
Ai「おいおい、リンク4って…まさかだろ」
パン「リンク召喚!現れなさい、リンク4、トポロジック・ボマー・ドラゴン!」
Ai「マジか、ボマー・ドラゴンが、トゥリスバイナと同じターンで出てくんのかよ。そのデッキ回りすぎだろ」


そのデッキ回りすぎだろw

Bパート

プレメ「デュエルの状況は」
リボ「詳細は分からないが、パンドールが優勢のようだ。パンドールは、イグニスにも劣らない性能を持っている」
プレメ「リボルバー、もしパンドールが勝てば、Aiはどうなる」
リボ「私はイグニスに同情はしない」
プレメ「………」


「私はイグニスに同情はしない」の感情を抑えた低音ボイスほんと好きなんですけどこの回私への低音ボイスサービス多いな??(別にお前のためではない)
そして先を見ると(ただしパンドールがどうかはその限りではない)とかいう抜け道を用意してるリボルバー先生…あの…
……「詳細は分からないが」って本当…??
いやさっきも言ったけどAiが「結果的にはともかく、人間を滅ぼすつもりは無い」「共存が無理だった悲しみを遊作だけには分かって欲しい」って情報、他のデュエルでAiが表明してる態度と比べてかなり特異なわけで。あの会話のときまだパンドールはトポロジック出してないし、Aiは同じAIとしてパンドールの質問に真面目に答えてるからそうなってるんじゃないかって気がして。
そして私の感想でしかないけど、リボルバーは「同情はしない」というセリフを「感情を抑えて」言ってる。つまり多分「リボルバーはAiに同情している」。
だから少なくともあの「湿っぽい話」をリボルバーは聞いていて、そのせいでAiに同情していて、そのことを遊作にはあえて隠している…としか思えないわけで…。

パン「Ai、あなたのライフは残り2500。この攻撃で、バトルによるダメージ700と、エイミングブラストによる効果ダメージの2300により、あなたのライフは尽きます」
Ai「っ、俺は手札の、ドンヨリボー@イグニスターの効果発動!相手モンスターが自分の@イグニスターに攻撃した場合、このカードを手札から捨てて、戦闘ダメージをゼロにする!これで俺のバトルダメージは、ゼロ!」


このAiちゃん作画イケメン(これが言いたいがために文字起こしした)(まって)

パン「しかし、ダークナイト@イグニスターは破壊します!そしてあなたには、ダークナイトの攻撃力分のダメージを受けてもらいます!」
(吹っ飛ぶAiちゃん、ロケットアームで生還)
Ai「はあ、ついてて良かった便利機能。てか、なんのためについてんだこの機能」

これソルティスびっくりするぐらい高性能って伏線なのね…

パン「あそこからライフを残しましたか。その危機回避能力はさすがですね。私はカードを一枚伏せて、ターンエンド。Ai、私にコードキーを返してください。人々の意識データも」
Ai「なんだよ急に」
パン「あなたのライフは200。手札はゼロ。そしてあなたのフィールドには、モンスターもいない。あなたがこのデュエルで勝てる確率は低い」
Ai「そりゃそーだ」
パン「私は同じAIとして、あなたを倒したくはありません」
Ai「…」
パン「コードキーと意識データを返して、逃げてください」
Ai(口元だけ)「はぁ?俺は人間の敵だぜ」
Ai(遠景)「お前は人間には逆らえないようにできてんだろ?」
パン「ですが、あなたが素直にコードキーと意識データを返還した場合の対処に関しては、制御がかけられてはいません」
Ai「へえ、リボルバー先生、粋なマネをしてくれるね」


ここのパンドール、117話の遊作とまったく同じ対応をしていて、遊作…と思うと同時に、リボルバー…とも思う。パンドールを遊作とAiを参考に作ってると思ってるから、お前遊作のことよく分かってるな…みたいな…。
あ、あと「勝てる見込みが出た段階で相手に自分の我が儘を提案する」あたりAiの一緒に来ないかと同じなのでほんとお前のモデル遊作とAiじゃね???

パン「Ai、お願いします」
Ai「パンドール、お前の気持ちはありがたいが、それはできねえな。俺はもう決めたんだ」
パン「Ai…」
Ai「だが確かに、このドローに全てを懸けるしかねえ。なんか毎回毎回すげえギリギリだな。もしかして俺、デュエル弱いのか?」

このAiちゃん最高にかわいい

Ai「いくぜ!俺のターン、ドロ-!」


このあとの顔、作画さんが同じなんだと思うけど46話のプレメと同じ顔つきしてて高ぶる。
追記:メイン作画スタッフ誰一人かぶってねーじゃねーか!!!
>「いいだろう、もう笑いはしない。このドローにすべてがかかっている。俺の十年、そして世界の未来!俺のターン!これが俺の未来を導く、ドローだ!」
この顔意図的にかぶせてくるな心臓に悪い!!!!!!!
並べたらセリフ完全にかぶせてきてんじゃねーーーか!!!!マジかよ!!!えっそれなにこのあと財前兄妹経てSOL社の凋落あるよね???そういうこと???SOL社乗っ取りは世界の未来がかかった絶対やらずに終われない仕事ってこと???Aiちゃんモデル作るためだけじゃなく???SOL社の凋落みなくてはいけない…まって…みなくてはいけないけど身が持たない…
追記:いや冷静に考えると目線も違うしほんと「そこはかとなく」程度しか似てないなって思ったんだけど、でもやっぱ「すべてがかかっているドロー」っていうところも共通しているので、まさかこのAiちゃん、あのときの遊作と同じ覚悟でドローを…??
コードキーを奪ったあと、AiはSOLの上層部粛正もしてるし、それ自分以外の部分でのシミュレーションした未来の回避もかかってたりしない…??そういう意味で世界の命運をかけたドローだったりしない…??みたいな…。
…あ、あと「笑って」からの「表情を引き締めて」ドローも共通してるのか。やめて…深読みしてしまって気が狂う…。
というかたまたまちょっとかぶっただけにしてもLP25でも俺は勝つって顔してる(ナチュラルハイですごいテンションではある)プレイメーカーとLP200でもしかして俺弱いのか…?って言ってるAiの根性の差萌えるな…。まあ状況が全然違うんですけど…。プレメはAiがいるけどAiは孤独戦闘だし…。

(高度が下がってる描写)
Ai「時間稼ぎか…せっかく面白いデュエルができてたのになあ」
パン「残念ながら、時間切れです。まもなく、この機体は空港に着陸します」
Ai「デュエルは着陸までの時間稼ぎで、最初から着陸して財前の身柄を守る作戦だったわけか」
パン「その両方が、作戦です」
Ai「二重三重にいろいろやってくれるなあ。さすがリボルバー先生」

(着陸用の車輪が出る)
Ai「…だがまだ時間はある。ゆっくり楽しもーぜ。ふっ(指ぱっちん)」
パン「えっ!?」

(飛行機の高度が上がって車輪が収納される)
パン「何が起きているのです!」
Ai「おお、いいねえ!初めて慌ててくれたなあ!」
パン「説明してください!」
Ai「別に不思議じゃねえよ。俺はここに来たときから、お前達が独自開発した、この旅客機のアルゴリズムの解析を始めていた。それが終わって、この機体のコントロールを乗っ取っただけさ。高度が下がってるってのも、ソルティスに内蔵された高度計で分かってたしなあ。便利機能つけすぎだぜ」
パン「ならば財前さんを守る手段は、あなたをデュエルで倒す以外に、ないということですね」
Ai「そういうことだが、ま、それももう叶わねえけどなぁ」
パン「…」
Ai「もうデュエルは詰んでる!おれは手札から速攻魔法、アイドリングボーンを発動!」


ソルティス高性能ネタここからか…(※二次創作の話)

パン「Ai、トポロジックデッキでも、あなたに勝てないとは…」
(パンドール落下)
Ai「パンドール、お前の敗因は、トポロジーナ・ネイビーを使わなかったことだぜ。ほんとにいるのか知らんけど」

トポロジーナ・ネイビーひっぱるな…とは思ってたけど、リボルバーのトポロジックなんか使わずにお前のトポロジーナ染めで来いよの意っぽいな…人間の制御に従ってるのが気に入らなかった…
逆を言えば、そういうお前とデュエルしたかった、ってくらいにはパンドール気に入ってたんだろうなって。まあ湿っぽい話してるもんな…。
だから財前兄妹戦で葵と一緒にパンドール助けたのかな…。リボルバー先生、なんで助けたと思ったのかほんと教えてくれない…??

(財前兄妹のもとにたどりついたAi)
Ai「財前、ブルーメイデン、めっけ」

ここ怖いなー

次回予告

AIでありながら、人間の側に立った代償は、狂おしいほどの孤独。自らの手で、イグニスの未来を閉ざした後悔の念が、Aiの胸を締め付ける。今できることは、ただ、孤独と向き合い、デュエルすることだけ。次回、遊戯王VRAINS、哀の苛立ち。イントゥザヴレインズ!

つらい(語彙力消失)

前:TURN108 不撓不屈の精神 後:TURN110 哀の苛立ち
Comment form
Name
Title
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  管理人のみ閲覧可能にする
ブログ内検索
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[04/25 藍維那]
アクセス解析
pixivID:1412017
K玲(仮名)のハンドルで主にヴァンガードSSを投稿しています。日記に載せたのを後日修正転載が基本。
pixivからこのサイトにはリンク等を貼っていません。あんな大手SNSからこんなコアなサイトに直接飛べるようにする勇気無いです\(^o^)/
あと最近転載しているTwitterはpixivのプロフから飛べます。非公開中です。なんでそんなめんどくさいことしてるんだなんて聞かないであげてください。コミュニティごとに人格切り替えないとパニックになるタイプなんだよ!!(明らかに最初にpixivとHP切り離したのが敗因)

Designed by