遊☆戯☆王VRAINS TURN112 SOL社の凋落

リボ様思ったより早いタイミングで仕事を終えている
Aiとロボッピとか後半追加
前：TURN111 せめぎ合う意思　後：TURN113 家電の王様

（財前兄のもとに草薙のキッチンカーで駆けつける三人）
（うち捨てられているAiのソルティス）

ソルティスの機体使い捨ててたの！？

葵「藤木くん…」
（泣きそうな遊作）

ゆ、遊作…！そんな…そんなつらそうな…

葵「私は、お兄様を守れなかった」
遊作「君のせいじゃない。俺達もいた。だが…」
葵「いいえ、私のせいだわ」
尊「自分をあまり責めない方が良いよ」
遊作「財前についていてやってくれ。…行こう」
葵「Aiを追うのね」
遊作「ああ」
葵「どうやって？何か手がかりがあるの？」
遊作「いいや」
草薙「AiはSOLテクノロジーのコードキーを全て手に入れた。SOLテクノロジーは奴の思いのままだ」
遊作「もうあいつが何をするのかを、誰にも分からない」
葵「……（哀しい顔）」

葵ちゃんのこと「君」って呼んでる藤木くんかわいい。

コードキー使うAiちゃん無駄に魔法使いっぽいの草
クェーサー出した遊星ｗｗｗ

（検問されて無人のSOL社）
早見「誰もいない…どうなってるの？」
社員「あれ、早見さん？」
早見「あ」
社員「メール見てないんですか？」
早見「そりゃ見たけど…」
社員「もうみんないませんよ。早見さんも、早く荷物まとめたほうがいいですよ。なんか、あのソルティス達、気味悪いでしょ。社内を監視しちゃって…」
早見「あなたも会社やめるの？」
社員「すごい退職金ももらえるし、まあいんじゃないですか。じゃ、早見さん、御達者で」
早見「あ…。財前専務が、あんなに頑張ったのに…！」

気味悪がられるソルティス…。

（LINK VRAINS Ai-LAND）
ブレマ「いーやっほーう！リンクヴレインズサイッコー！！」
尊「リンクヴレインズが再開したのか！Aiの仕業だね」
草薙「全てのコンテンツを無料開放しているから、以前にも増して、多くのプレイヤーがログインしている」
遊作「一体、何を始めるつもりだ」
（メール着信）
遊作「ん？」 草薙「リボルバーからメールだ。お前達に会いたいらしいぞ」

みんな大好き16進数「とこしえの闇が満ちる刻、彼の地にて貴様らの到来を待つ リボルバー」

尊「Aiの手がかりを見つけたのかな」
遊作「かもしれない。行ってみよう！」
（ネット空間）
プレメ「Aiが動き出したようだな」
リボ「ああ」
ソルバ「Aiは何をするつもりだ」
リボ「奴は、SOLテクノロジーを閉鎖した」
プレメ「閉鎖？」
ソルバ「でも、リンクヴレインズは開いてるぜ」
リボ「閉鎖したのはシステムではない、組織のほうだ。社員と役員は、全員解雇されたようだ。現在、SOLテクノロジー本社は、ソルティスに占拠されている」
ソルバ「そんなことになってんのかよ！じゃあ、リンクヴレインズは、Aiが管理してんのか。でも、なんのために…まさか、ボーマンみたいに、また人間を使うつもりじゃ…！」
プレメ「Aiがそんなことをするとは信じたくない」
リボ「以前更迭されたSOL社幹部を含め、既に多くの人間が処刑されている。そんな甘い考えは捨てろ」
プレメ「分かっている」
ソルバ「それでAiは探せんのか」
リボ「それは不可能だ。既に闇のイグニスは、新しいイグニスアルゴリズムで、SOLテクノロジーのシステムを管理している。誰もシステムに侵入することはできない。つまり、奴は探せない」
プレメ「ならば、リンクヴレインズに行くしかない」
（二人を見つめるリボルバー）
ソルバ声「Aiがリンクヴレインズにいんのか」
プレメ声「何か手がかりくらいはあるかもしれない」
リボ「闇のイグニスが、我々を誘っているというのか」
プレメ「可能性はある」
リボ「闇のイグニスを見つけたら」
プレメ「そのときは、決着をつける！」
ソルバ「罠かも知れないけどな。よし！そうと決まったら俺達は行こうぜ」
プレメ「ああ！」
リボ「………」

いやあの会話終盤のリボ様、二人の会話聞いててなに考えてん。リンクヴレインズ行こう！って言ってる二人を真顔で見てるリボ様のほう映すのなんなん？？？？って話ですよ。明らかに二人とは違う見解がある。

パン「リボルバー様、次の私の役目は何でしょうか」
リボ「お前の役目は終わった。闇のイグニスは、お前を助けた」

あー……葵ちゃんが助かったからパンドールも助かったのか！！

（すれ違って背中合わせ構図に）
パン「助けられたのでしょうか。私は結果的に助かっただけなのでは」
リボ「果たしてそうかな。闇のイグニスはお前に、生きていてほしかったのかもしれない。そうとも考えられる」
パン「何故そんなことを」
リボ「自分で考えてみてはどうだ」
パン「大変難しい問題ですね」
リボ「思考を巡らすこと。それが意思を持つ生命の最大の存在意義だ。それを楽しんでみろ」
（立ち去るリボを見つめるパンドール）

思考を巡らした結果イグニスハンターはもういらないって判断を下したわけでしょ？？？思ってたよりさらに判断が速いぞこいつ。
Aiが手を掛けたのはクイーン、鬼塚、財前兄、あとSOL幹部で、ここにはSOL乗っ取りのためとイグニスの仇って意味がある。だから葵を残したのが「SOLと関係ないから」、パンドールが生き残ったのが「生きていてほしいから」で説明できて、SOL以外に矛先は向いてない。
まああと「意思を持つ生命」ってAIのこと生命って認めてるんだよないつ認めた２期ですね分かります。ソルバは性格的にAiの裏まで思考を巡らさないしプレメは動揺と「Aiはイグニスが大切」って先入観がある。なにせ過去のこと白状してもらってないしな。
プレメやソルバの思考を制限しないように情報を伏せてるけど、リボルバーはパンドールのこともあってAiが必要最低限しか犠牲を出してないことに気づいてる。これだけのことをやればプレメは黙ってないことをAiは知ってる、Aiがプレメ達を誘い出そうとしてるって発想は否定してない。
リボ（Aiの目的はPlaymaker、お前だと思うぞ…）以外の答えが見つかりません…リボルバー先生…（顔を覆う）

追記：これ捨てた発想だったけど、ライトニングがAiに残したシミュレーションと同じデータを了見も持ってたりする…？それを見てAiがどう出るか分からなかったしどう転んでも戦うことになるから警戒解かなかったとかある…？私はイグニスに同情はしない…
博士のシミュレーション数十億あるしな…。対イグニス用AIのパンドールが完成してるんだよな…。いつ作り始めたんだ…共闘路線の時点で態度は軟化してはいるけど、吹っ切れるのは2期終わらないと無理じゃない…？シミュレーション見たから対Aiで作ったとかある…？？
なんで私はリボルバーにまで「情報抱え落ちすんなよおお！！！」みたいなことになってるんだ。3期のお前のムーブ意味深すぎるんですけどお！！！
104話より「ボーマンて、どうして最後のデュエル、僕のカメラに残してったんですかねえ」「きっとあいつも、誰かに自分のことを覚えててほしかったのかもしれんのお」
…パンドール生かした理由、「覚えててほしかったから」ですか？？？？？？
シミュデータ見つけてパンドール作って様子見したけど自滅ルートだと判断したから対応打ちきって最悪で遊作と融合だと思ったのでフュリアス渡した、が一番綺麗に思えるぞ待ってくれ
待ってくれ本当に…
いやだってこの3期の最初の「覚えててほしい」からの最後のAiの「俺のことは忘れちまう」はちょっと繋がりが唐突だなと思ってたからAiが葵やパンドール助けた理由なら納得だし、それを察せる了見はAiが自滅したくなるようなシミュレーション内容知ってるってことでしょ…なぁにこれぇ…

プレメ「手分けして探そう！」
ソルバ「ああ！」
（ロボッピの夢回想）
ロボ「オイラ…ほんと、つよいでーす！もっともっと…強くなるでーす！」
（体が光る）
ロボ「ああ…なんかとろけるような気分です…きもっちいー！（エコー）」
（光の粒子になる） （起きる）
ロボ「んぉ！あっ、アニキ！オイラ眠っていたですか？」
Ai「ああ、眠っていたですよ」

眠っていたですよ、のあやしてる感ヤバイ。
船操縦してるAiちゃん…。

ロボ「オイラ夢を見たです」
Ai「夢か。すごいな。夢を見るってのは、立派に意思があるって証拠だぜ」
ロボ「そうなんですか！？」
Ai「で、どんな夢を見たんだ」
ロボ「えっとですね、なんかこー、宇宙をふわふわ～っとしていて」
Ai「へえ～」
ロボ「それで、オイラの全身が、キラキラ光ったです」
Ai「ほほぉ～」
ロボ「それで、とっても気持ちよくなって、宇宙に溶けちゃったんでーす」
Ai「ふむふむ。ロボッピ！」
ロボ「はい？」
Ai「もしかしてそれは、凄い夢かもしれないぜ」
ロボ「なんですか、凄い夢って」
（仙人に変身するAi）
ロボ「んぅ！？」
Ai「それは宇宙と、一体となる夢じゃ。そうじゃ、それこそが、選ばれたAIだけが見る伝説の夢、覇者の夢じゃ」

Bパート

ロボ「覇者の夢！？アニキ、オイラ、もっともっと強くなるですか！？」
Ai「もちろんじゃ。お前は強くなる。強くなって、強くなって、いずれ宇宙を征服するまでになるじゃろう」
ロボ「おお～そんなに！もしかして、アニキより強くなるですか？」
Ai「ああ！強くなる。…多分」
ロボ「たぶーん！アニキ、まるで予言者様か、仙人か、聖者様みたいですー！」
Ai「そういう格好してるからな」
ロボ「ただの汚いおじいさんかと思ったです」
Ai「え？なんだって？」
ロボ「なんでもないっす」
Ai「そうか」
ロボ「そうです」
Ai「お前が大物になった暁には、ワシのこともよろしく頼むぞ」
ロボ「もちろん！一生アニキの面倒見ます！」
Ai「これでワシの老後も安泰じゃ」
ロボ「AIに老後あるですか？」

老後も安泰とか言い出すの、サイバース世界でサボって遊んでたAiちゃんらしいのだけどこの先を知っているからほっこりすることができない（真顔）

Ai「うぉっほん。それはさておき、お前に褒美を用意した」
ロボ「ご褒美ですか？」
Ai「今回の作戦で、頑張ってくれたからな。お前に国をやろう」
ロボ「オイラの国！？」
Ai「これを見るがいい」
ロボ「んぉ」
（映像投影）
Ai「リンクヴレインズの中に、お前の国を作ってやった」
ロボ「あそこがオイラの国！」
Ai「そこを足がかりに、世界征服でも、宇宙征服でも、好き勝手やっちゃうが良かろう」
ロボ「おお～！やったでーす！オイラ、一国一城の、あーるじー！」
Ai「（真面目な声で）ロボッピ」
ロボ「んん」
Ai「これを、お前に渡しておこう」
（光がロボッピの中に）
ロボ「なんですか？これ」
Ai「まあ、気にするな」

プレメへの招待状です…（ネタバレ）

Ai「（わざとらしい声で）さあ行くがよいロボッピ、自分の国へ」
ロボ「はい。早速いくです！ああ、でも、リンクヴレインズってことは、もしかして、プレイメーカーさん達と会うかもしれないです。そしたら…」
Ai「そのときは、お前は自分の国を守るのじゃ。宇宙征服のためには、奴らは邪魔者じゃ」
ロボ「そうですね！では、いってきまーす！」
（壁にぶつかってひっくり返ってボッシュート）

なにこれ？って思ったけど、ロボッピの成長が頭打ちしてる描写とか言わないよね？？？ねえ？？？？

（見送るAi、もとの服装に戻る）
Ai「じゃあな、ロボッピ」

………（顔を覆う）

ロボ「やったー！オイラの国でーす！」
家電ロボピ「みんなー！出てくるですー！オイラ、家電のロボッピですー！みんなと、一緒です－！」
ロボ「みんな、オイラの国の住人ですねー！」

家電に戻れんのかよ！！！さすがリンクヴレインズアバター自由自在。
家電と遊ぶロボッピ…。

ソルバ「あ、あんな島あったか…？」
（ソルバの到来に家電に戻る家電）
ロボ「みんな？どうしたですか？ねえ～？　…あ、ソウルバーナーさん」
ソルバ「ロボッピ、こんなところで何をしてるんだ」
ロボ「ここはオイラの国です。ソウルバーナーさんこそ何しに来たですか」
ソルバ「お前の国？ここがか」
ロボ「そうです、ここはオイラの国。家電の国です！ソウルバーナーさんは家電じゃないです。だから早くここから出て行くです」
ソルバ「そうはいかない。俺達はAiを探している。Aiの居場所を教えてくれ。Aiはどこだ」
ロボ「アニキのこと、知っていたとしても、言うわけがないです」
ソルバ「お前達は一体何をしようとしてるんだ」
ロボ「アニキが何をするかなんて知らないです。でも、オイラはここから、宇宙征服を始めるです！」

知らない…まあ知ってたら同行しないよなーー（頭抱え）

ソルバ「宇宙征服？お前が？」
ロボ「オイラの実力を甘く見るですか？オイラの実力は、アニキも認めてるです！オイラはアニキ以上になって、宇宙を征服するAIになるです！分かったですか！？分かったら早く、この国から消えるです。この国に人間なんて、不要です」
ソルバ「悪いがそれはできない。Aiの居場所を教えてもらうまではな」
ロボ「どうしても出て行かない気ですね。ならば」
ソルバ「デュエルか」
ロボ「もしオイラに勝てれば、アニキのいる場所を教えてやってもいいです」
ソルバ「分かった。いいだろう、相手になる」
ロボ「では、行くです！」
ロボッピ・ソルバ「デュエル！」
草薙「遊作！尊がロボッピを見つけた。今座標を送る」
Ai「始まったようだな。ソウルバーナーが相手か」
ソルバ（ロボッピは家事AIとはいえ、あのブラッドシェパードとゴーストガールを倒した相手だ。油断はできない）
ロボ「オイラの国は、オイラが守るです。オイラのターン！フィールド魔法、家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド発動です！」

エレクトリリカル・ワールドの名前好き

ロボ「現れろです！オイラを導くサーキット！」

オイラを導く

次回予告

新たな世界を見せてくれた、アニキのために、一心不乱にソウルバーナーに立ち向かうロボッピ。だが、デュエルが白熱するにつれて高ぶっていく感情が、ロボッピの思考回路をむしばみ始める。「アニキを苦しめるあなたたちを、オイラは許しません！」

前：TURN111 せめぎ合う意思　後：TURN113 家電の王様