リスペクト公式、と言いつつBL・GL妄想上等の色々無節操なのでカオス注意。
(仁を人質に取られたリボルバー)
プレメ「リボルバー…」
Ai「汚いぞ!ライトニング!」
ライト「私は手本を示している。人質はこうやって使うものだとね。あそこでこいつを始末しなかったのは、正解だったな」
(ライトニングを睨むボーマン)
ライト「ちなみにリボルバー、貴様の手下のスペクターの意識データも、私とリンクしている。つまり私を倒せば奴も消える。どうだ、雑魚にふさわしい使い道だとは思わないか?」
リボ「…っ」
ライト「どうした? 貴様はかつて、我々を抹殺するために多くの人間を巻き込もうとした。大を生かすために小を殺す。貴様お得意の戦術だ。躊躇することは無いだろう。さあやるがいい、リボルバー!」
リボ「舐めるな光のイグニス!ヴァレルロード・ドラゴーー」
プレメ「やめろ!リボルバー!」
リボ「!」
プレメ「その攻撃をすれば、お前は以前のお前に戻ってしまう!俺達は共にここまできた。それは!以前のお前とは、何かが違っていたからじゃ無いのか」
リボ「我々はここに来るとき、非情な覚悟をしてきたはずだ」
プレメ「それは分かっている!」
リボ「だからこそお前は、草薙翔一を倒したのでは無かったのか」
プレメ「…草薙さんは覚悟をしていた。だが彼は違う!ロスト事件に巻き込まれ、今回の事件にも!彼にはなんの罪も無いんだ!もう一度、ロスト事件の被害者を出すつもりか」
(目を細めるリボルバー)
これリボルバーが痛いとこ突かれたときの顔だよな…博士が言ったはずだとかのときもしてた気がする…。 追記:ごめん気のせいだった\(^o^)/
プレメ「お前はもう変わったんだ。お前はあのとき、ソウルバーナーと戦わなかった」
リボ(あのとき…)
ライト「ふっふっふっふ、はっはっはっははは、面白いなあ人間とは。私の的でアルプレイメーカーが、この私の命を救ってくれるとはなあ」
プレメ「お前を救うわけじゃない!ただここで彼らを見捨てることは、俺達の、本当の負けを意味するからだ!」
ライト「ふっ、確かにな。ここで消えることほど、コイツが哀れなことはないだろうからなあ」
プレメ「なに!?」
ライト「私はあのとき既に、ネットワークに侵入するすべを得ていた。そして憐れなくらに怯えていたコイツにたいし、何度もアクセスし続けた。そして学んだよ。人間に恐怖を与えることを」
プレメ「!」
ライト「コイツはほんとに楽しませくれたよ。(回想映像)デュエルで負けて、電撃をくらって気絶しているこいつの意識が戻る瞬間に、助けが来た!ここから抜け出せるぞ!って幻を見せてあげた。そしてこいつが安心しきった頃合いを見て、一気に恐怖のどん底へと叩き落としてやると(救急隊員がガイコツに)、大声で泣きわめいて暴れるんだ。ふふふふ、(回想終了)だが少々いたぶりすぎて、こいつの心は完全に壊れてしまったようだがなあ」
リボ「お前は生まれながらにして、邪悪な意思を持つ、この世界には存在してはならないエラープログラムだ!お前はこの私が、完全に葬り去ってやる!」
いやえげつないってレベルじゃねーぞ!!!
邪悪な意思って言うけどだいぶ無邪気な嗜虐心っぽいとこがこえーわ!!下手したら普通に愛着の表現な可能性までありそう。
ライト「そこまで言うなら攻撃するが言い。この憐れな人間どもを道連れにできるのならなあ」
(ぐぬぬリボ)
ライト「意思がどうだの、我々に種としての骨がないだのとほざいてたな。ならば貴様の覚悟を見せてみろ」 リボ「私は、カードを一枚伏せて、ターンエンド。そしてターン終了により、レストレンジメントドラゴンは効果で墓地に送られる」
ライト「くっふふふ、はははは!!仲間を作り、正義の道を歩むようになった貴様に、もはやそこまでの覚悟がないことなどわかりきっていた。さぁて、どうしてくれようか」
バイラ「くっ、なんて卑怯なマネを…!」
ファウスト「光のイグニスめ。以前のリボルバー様なら、躊躇のない判断を下しただろう」
ゲノム「だが今、リボルバー様の心は揺れている。それを、見抜かれましたね」
ファウスト「我々は、なんと恐ろしいものを生み出してしまったのだ」
ライト「リボルバー、これでお前は終わりだ」
リボ「くぅ…!」
ライト「私のーー」
ボーマン「待つんだ」
ライト「!」
ボーマン「私は言ったはずだ。これ以上の卑怯な真似はできないと」
ライト「ボーマン…!」
ボーマン「君のやり方は見るに堪えない。ソウルバーナーは正々堂々としたデュエリストだった。だがそのデュエルはウィンディに…いいや、君によって台無しにされた。君には失望した。二度とあんなデュエルを繰り返してはいけない」
ライト「くっ、しかし!ボーマン!」
ボーマン「草薙仁とスペクターの意識データは私が預かろう」
(ライトニングからデータが出て行く)
リボ「!」
Ai「なんだ?仲間割れか?」
ライト「あああ、ボーマン…!」
ボーマン「無駄だ。君のプログラムではもはや私に干渉できない」
ライト「くう…!」
(仁が襟深い服に戻る)
ボーマン「これで人質はいない。ライトニングよ、自らの力でリボルバーに勝つのだ」
ライト「くう…!」
ボーマン「さあ、心置きなくデュエルを続けてくれ」
リボ「礼は言わんぞ」
ボーマン「分かっている(笑顔)」
ライト「ならば力で組み伏せるまでのことだ!」
リボ「光のイグニス、お前だけは絶対に許さん!」
Bパート
ライト「そうだ、消える前に一つ、いいことを教えてやろう」
リボ「!?」
ライト「私は貴様のようにもったいをつけたりはしない」
リボ「何の話だ」
ライト「貴様の父、鴻上博士に関することだ。リボルバー、貴様は一つ、大きな勘違いをしている」
リボ「何!?」
ライト「貴様は、SOLテクノロジーが、鴻上に電脳ウイルスを仕込んだと思ってるようだが、それは違う。ロスト事件のあと、我々はネットワークの中でサイバース世界を作り上げた。サイバース世界は、データマテリアルを作り出し、SOLテクノロジーに大きな貢献を果たした。そのとき私は、貴様の言ったシミュレーションを行った。奇しくも同じ頃、鴻上もまた、イグニスの未来に関するシミュレーションを始めた。そして出した結論が、イグニスの人間への敵対という未来だった。鴻上がさらにシミュレーションを進めれば、その原因が私であるという結論にたどりつくのは、時間の問題だった。そこで私は先手を打ち、その不安要素を排除することにした。そう、鴻上に電脳ウイルスを植え付けたのは、この私だ」
リボ「何だと!?」
あまりにも衝撃の新事実
ライト「鴻上はそのとき、ロスト事件の責任をどうするか決断できないSOLテクノロジーによって、監禁状態にあった。同じ社内にいたわけだからな。サーバーを通しての干渉が可能だった。そしてさらに好都合だったのは、鴻上は、イグニスの危険性をSOLの幹部に訴え、対立を深めていたことだ。まさか貴様が鴻上を蘇らせるとは思わなかったが、蘇った鴻上は、自分に電脳ウイルスを植え付けたのは、SOLテクノロジーだとすっかり信じ込んでいた」
プレメ「電脳ウイルスを作り出したのは、もともと、ライトニングだったのか!」
Ai「どうりでとんでもないプログラムのはずだぜ」
ライト「お陰で私は、ボーマンという新たな切り札を作る十分な時間を得ることができたのだ」
リボ「そうか…。お前が父を…!」
ゲノム「我々はとんだ勘違いをしていたようですね」
ファウスト「本当に復讐すべきは、光のイグニスだったのか…!」
ライト「全く愉快だったよ。私が、真の親の仇だったとも気付かず、賢明に戦い続ける(リボ拳を握る)貴様の姿は。貴様もすぐ、鴻上のあとを追わせてやる。バトルだ!マグヌス・ドゥクスで、ヴァレルロード・エクスチャージ・ドラゴンに攻撃!」
リボ「この瞬間!ヴァレルロード・ドラゴンの効果発動!アンチエネミー・ヴァレット!」
リボ相手にそういうこと言うの悪手にしか感じないんだが。いやあライトニングの性格の悪さが出ている…。
ライト「私はこれで、ターンエンドだ」 リボ「倒しきれなかったようだな、私を!」
ライト「ふっ、だが貴様のライフは残り600。どうあがこうが、次の私のターンで攻撃が決まれば」(SE)
リボ「素直に認めたらどうだ。分かっているはずだ、次のターン。お前の敗北が来ることを」
素直に認めたらどうだのシュピーン!てSEちょっと面白い。
Ai「リボルバーの奴、こっからひっくり返すってのか!」
プレメ「ヴァレルロード・エクスチャージ・ドラゴンには、まだ一つ、オーバーレイユニットが残っている」
Ai「そっか!それでさっきのターンと同じ攻撃が通れば!」
リボ「私のターン、ドロー!」
フラグ(禁句)
Ai「ぃよっし!これでジャッジメント・アローズを使われても、マグヌス・ドゥクスの攻撃力より、ヴァレルロード・エクスチャージのほうが上だ!」
プレメ「この攻撃が通れば、ライトニングにも200のダメージ、そして、ヴァレルロード・ドラゴンの攻撃で、エクエス・フランマを撃破できれば、ライトニングのライフは尽きる!」
ふ、フラグ…!(禁句)
ライト「だが!ジャッジメント・アローズを使う前に、私は、マグヌス・ドゥクスの効果を発動!このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、フィールド・墓地のカードを手札に戻す!私は、天装の詠唱(アルマートス・グローリア)を手札に戻す!永続トラップ、アルマートス・グローリアの効果!魔法・トラップゾーンのこのカードが、効果の対象になったとき、自分フィールドのモンスターはすべて破壊される!そしてこの瞬間、エクエス・フランマの効果!相互リンク状態のこのカードが、効果で破壊された場合、お互いのプレイヤーはこのカードと相互リンクしていたモンスターの、もともとの攻撃力分の、ダメージを受ける!」
リボ「何っ!?」
ライト「私は負けない!人間を超越したイグニスのこの私が!貴様などに負けることが…あってはならない!」
(爆発、リボルバーライフ0)
リボ「うっ…うわあー!!」
(吹っ飛ぶ、ライトライフ0)
ライト「ううう…うわあーー!!!」
バイラ「リボルバー様!」
ゲノム「バカな…リボルバー様が…」
ファウスト「…っ、光のイグニスめ、自滅覚悟で引き分けに持ち込むとは…!」
プレメ「リボルバー!」
(仰向けに横たわるリボルバー)
なんかもう散るための場所だった感がありすぎるお花畑…
青い花なの意味あるのかな
プレメ「しっかりしろリボルバー!」
リボ「まさか、光のイグニスに自滅するという考えがあったとはな。油断した」
Ai「リボルバー、お前よくやったぜ!」
リボ「小さい頃に、こんな風に、花畑に寝転び、空を見上げたことがあった。その時を思い出す」
(幼少了見、空)
リボ「あの頃は何も背負わず、ただ目の前に広がる世界に、胸、躍らせていた」
(青い空に昏い空がオーバーラップ)
ここ…めちゃくちゃ雰囲気良くて…泣いてしまう…。
了見の自由な時間短すぎるんだよ…遊作とかもだけどさ…。
リボ「私は、一足先にいく。後を頼むぞ、プレイメーカー、Ai……」
(光になって散る)(呆然としたプレメ)
Ai「あいつ…俺の名前を…」
曲がりなりに父の仇のライトニングは倒して、Aiは人間の敵にならないって信じられたから、それでもこのときのリボルバーは満足そうに笑ってるんだよな…。うっ…(涙)
ゆうてここ遊作の努力が実った瞬間だと声を大にして言いたい
(そして3期Aiシミュ見たのやっぱこのあとだろうな…)(もはや見た前提である)
バイラ「…は…リボルバー様…(涙)」
(絶句するゲノムとファウスト)
Ai「あっ、ライトニングは!?」
プレメ「あ!」
ライト「うううう…私は、まだ生きている…!」
(這いずるライトニング、ライフ1)
プレメ「何!?」
Ai「どうしてライトニングだけ!」
ライト「うう…」
ボーマン「ライトニング、君は私に、草薙仁の全ての意識データを渡さなかったな。それをエクストラライフに変換したのか」
ライト「そう…どんなことを、しても、勝つ!それが、私の使命…うぅ…ボーマン、全てをあなたに、託す、う、どうか…ご慈悲を…!」
ボーマン「君は自分の邪念からみなを欺き、だまし、そして混乱をまき散らした」
ライト「あ、ボーマン…」
ボーマン「だがそれは君なりに生き残るため、全てを費やしたとも言える。君こそがイグニスの中で、最も人間らしい生き方をしたのかもしれない。良かろう。私は全てを受け入れる」
ライト「ああ…。うう…。ボーマン、私の魂は、あなたと、共に…(エコー)」
(ボーマンの背に光、炎、水、土、風が浮かぶ)
プレメ「ライトニングがボーマンに…!」
Ai「これでボーマンは、五つの属性を手に入れたのか」
ボーマン「舞台は整った。試練を乗り越えた私のデュエルを受けてもらおう、プレイメーカー!」
プレメ「ああ、最後の決着だ!ボーマン!」
ボーマンが人間らしいって言ってる生き方、地味に最終回で遊作が言ってるのとそう遠くは無いな…。生き残るため全てを費やした…。
次回予告
降り注ぐ光の矢が人々に襲いかかると、多くの悲鳴がリンクヴレインズに響き渡る。この犠牲も、イグニスが作り出そうとしている、新たな世界に必要だというのか。もはや彼を止められるのは、一人しか居ない。プレイメーカー、お前だけが頼りだ。次回。遊戯王ヴレインズ、新世界の扉。イントゥザヴレインズ!
前:TURN97 イグニス統合計画
プレメ「リボルバー…」
Ai「汚いぞ!ライトニング!」
ライト「私は手本を示している。人質はこうやって使うものだとね。あそこでこいつを始末しなかったのは、正解だったな」
(ライトニングを睨むボーマン)
ライト「ちなみにリボルバー、貴様の手下のスペクターの意識データも、私とリンクしている。つまり私を倒せば奴も消える。どうだ、雑魚にふさわしい使い道だとは思わないか?」
リボ「…っ」
ライト「どうした? 貴様はかつて、我々を抹殺するために多くの人間を巻き込もうとした。大を生かすために小を殺す。貴様お得意の戦術だ。躊躇することは無いだろう。さあやるがいい、リボルバー!」
リボ「舐めるな光のイグニス!ヴァレルロード・ドラゴーー」
プレメ「やめろ!リボルバー!」
リボ「!」
プレメ「その攻撃をすれば、お前は以前のお前に戻ってしまう!俺達は共にここまできた。それは!以前のお前とは、何かが違っていたからじゃ無いのか」
リボ「我々はここに来るとき、非情な覚悟をしてきたはずだ」
プレメ「それは分かっている!」
リボ「だからこそお前は、草薙翔一を倒したのでは無かったのか」
プレメ「…草薙さんは覚悟をしていた。だが彼は違う!ロスト事件に巻き込まれ、今回の事件にも!彼にはなんの罪も無いんだ!もう一度、ロスト事件の被害者を出すつもりか」
(目を細めるリボルバー)
これリボルバーが痛いとこ突かれたときの顔だよな…博士が言ったはずだとかのときもしてた気がする…。 追記:ごめん気のせいだった\(^o^)/
プレメ「お前はもう変わったんだ。お前はあのとき、ソウルバーナーと戦わなかった」
リボ(あのとき…)
ライト「ふっふっふっふ、はっはっはっははは、面白いなあ人間とは。私の的でアルプレイメーカーが、この私の命を救ってくれるとはなあ」
プレメ「お前を救うわけじゃない!ただここで彼らを見捨てることは、俺達の、本当の負けを意味するからだ!」
ライト「ふっ、確かにな。ここで消えることほど、コイツが哀れなことはないだろうからなあ」
プレメ「なに!?」
ライト「私はあのとき既に、ネットワークに侵入するすべを得ていた。そして憐れなくらに怯えていたコイツにたいし、何度もアクセスし続けた。そして学んだよ。人間に恐怖を与えることを」
プレメ「!」
ライト「コイツはほんとに楽しませくれたよ。(回想映像)デュエルで負けて、電撃をくらって気絶しているこいつの意識が戻る瞬間に、助けが来た!ここから抜け出せるぞ!って幻を見せてあげた。そしてこいつが安心しきった頃合いを見て、一気に恐怖のどん底へと叩き落としてやると(救急隊員がガイコツに)、大声で泣きわめいて暴れるんだ。ふふふふ、(回想終了)だが少々いたぶりすぎて、こいつの心は完全に壊れてしまったようだがなあ」
リボ「お前は生まれながらにして、邪悪な意思を持つ、この世界には存在してはならないエラープログラムだ!お前はこの私が、完全に葬り去ってやる!」
いやえげつないってレベルじゃねーぞ!!!
邪悪な意思って言うけどだいぶ無邪気な嗜虐心っぽいとこがこえーわ!!下手したら普通に愛着の表現な可能性までありそう。
ライト「そこまで言うなら攻撃するが言い。この憐れな人間どもを道連れにできるのならなあ」
(ぐぬぬリボ)
ライト「意思がどうだの、我々に種としての骨がないだのとほざいてたな。ならば貴様の覚悟を見せてみろ」 リボ「私は、カードを一枚伏せて、ターンエンド。そしてターン終了により、レストレンジメントドラゴンは効果で墓地に送られる」
ライト「くっふふふ、はははは!!仲間を作り、正義の道を歩むようになった貴様に、もはやそこまでの覚悟がないことなどわかりきっていた。さぁて、どうしてくれようか」
バイラ「くっ、なんて卑怯なマネを…!」
ファウスト「光のイグニスめ。以前のリボルバー様なら、躊躇のない判断を下しただろう」
ゲノム「だが今、リボルバー様の心は揺れている。それを、見抜かれましたね」
ファウスト「我々は、なんと恐ろしいものを生み出してしまったのだ」
ライト「リボルバー、これでお前は終わりだ」
リボ「くぅ…!」
ライト「私のーー」
ボーマン「待つんだ」
ライト「!」
ボーマン「私は言ったはずだ。これ以上の卑怯な真似はできないと」
ライト「ボーマン…!」
ボーマン「君のやり方は見るに堪えない。ソウルバーナーは正々堂々としたデュエリストだった。だがそのデュエルはウィンディに…いいや、君によって台無しにされた。君には失望した。二度とあんなデュエルを繰り返してはいけない」
ライト「くっ、しかし!ボーマン!」
ボーマン「草薙仁とスペクターの意識データは私が預かろう」
(ライトニングからデータが出て行く)
リボ「!」
Ai「なんだ?仲間割れか?」
ライト「あああ、ボーマン…!」
ボーマン「無駄だ。君のプログラムではもはや私に干渉できない」
ライト「くう…!」
(仁が襟深い服に戻る)
ボーマン「これで人質はいない。ライトニングよ、自らの力でリボルバーに勝つのだ」
ライト「くう…!」
ボーマン「さあ、心置きなくデュエルを続けてくれ」
リボ「礼は言わんぞ」
ボーマン「分かっている(笑顔)」
ライト「ならば力で組み伏せるまでのことだ!」
リボ「光のイグニス、お前だけは絶対に許さん!」
Bパート
ライト「そうだ、消える前に一つ、いいことを教えてやろう」
リボ「!?」
ライト「私は貴様のようにもったいをつけたりはしない」
リボ「何の話だ」
ライト「貴様の父、鴻上博士に関することだ。リボルバー、貴様は一つ、大きな勘違いをしている」
リボ「何!?」
ライト「貴様は、SOLテクノロジーが、鴻上に電脳ウイルスを仕込んだと思ってるようだが、それは違う。ロスト事件のあと、我々はネットワークの中でサイバース世界を作り上げた。サイバース世界は、データマテリアルを作り出し、SOLテクノロジーに大きな貢献を果たした。そのとき私は、貴様の言ったシミュレーションを行った。奇しくも同じ頃、鴻上もまた、イグニスの未来に関するシミュレーションを始めた。そして出した結論が、イグニスの人間への敵対という未来だった。鴻上がさらにシミュレーションを進めれば、その原因が私であるという結論にたどりつくのは、時間の問題だった。そこで私は先手を打ち、その不安要素を排除することにした。そう、鴻上に電脳ウイルスを植え付けたのは、この私だ」
リボ「何だと!?」
あまりにも衝撃の新事実
ライト「鴻上はそのとき、ロスト事件の責任をどうするか決断できないSOLテクノロジーによって、監禁状態にあった。同じ社内にいたわけだからな。サーバーを通しての干渉が可能だった。そしてさらに好都合だったのは、鴻上は、イグニスの危険性をSOLの幹部に訴え、対立を深めていたことだ。まさか貴様が鴻上を蘇らせるとは思わなかったが、蘇った鴻上は、自分に電脳ウイルスを植え付けたのは、SOLテクノロジーだとすっかり信じ込んでいた」
プレメ「電脳ウイルスを作り出したのは、もともと、ライトニングだったのか!」
Ai「どうりでとんでもないプログラムのはずだぜ」
ライト「お陰で私は、ボーマンという新たな切り札を作る十分な時間を得ることができたのだ」
リボ「そうか…。お前が父を…!」
ゲノム「我々はとんだ勘違いをしていたようですね」
ファウスト「本当に復讐すべきは、光のイグニスだったのか…!」
ライト「全く愉快だったよ。私が、真の親の仇だったとも気付かず、賢明に戦い続ける(リボ拳を握る)貴様の姿は。貴様もすぐ、鴻上のあとを追わせてやる。バトルだ!マグヌス・ドゥクスで、ヴァレルロード・エクスチャージ・ドラゴンに攻撃!」
リボ「この瞬間!ヴァレルロード・ドラゴンの効果発動!アンチエネミー・ヴァレット!」
リボ相手にそういうこと言うの悪手にしか感じないんだが。いやあライトニングの性格の悪さが出ている…。
ライト「私はこれで、ターンエンドだ」 リボ「倒しきれなかったようだな、私を!」
ライト「ふっ、だが貴様のライフは残り600。どうあがこうが、次の私のターンで攻撃が決まれば」(SE)
リボ「素直に認めたらどうだ。分かっているはずだ、次のターン。お前の敗北が来ることを」
素直に認めたらどうだのシュピーン!てSEちょっと面白い。
Ai「リボルバーの奴、こっからひっくり返すってのか!」
プレメ「ヴァレルロード・エクスチャージ・ドラゴンには、まだ一つ、オーバーレイユニットが残っている」
Ai「そっか!それでさっきのターンと同じ攻撃が通れば!」
リボ「私のターン、ドロー!」
フラグ(禁句)
Ai「ぃよっし!これでジャッジメント・アローズを使われても、マグヌス・ドゥクスの攻撃力より、ヴァレルロード・エクスチャージのほうが上だ!」
プレメ「この攻撃が通れば、ライトニングにも200のダメージ、そして、ヴァレルロード・ドラゴンの攻撃で、エクエス・フランマを撃破できれば、ライトニングのライフは尽きる!」
ふ、フラグ…!(禁句)
ライト「だが!ジャッジメント・アローズを使う前に、私は、マグヌス・ドゥクスの効果を発動!このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、フィールド・墓地のカードを手札に戻す!私は、天装の詠唱(アルマートス・グローリア)を手札に戻す!永続トラップ、アルマートス・グローリアの効果!魔法・トラップゾーンのこのカードが、効果の対象になったとき、自分フィールドのモンスターはすべて破壊される!そしてこの瞬間、エクエス・フランマの効果!相互リンク状態のこのカードが、効果で破壊された場合、お互いのプレイヤーはこのカードと相互リンクしていたモンスターの、もともとの攻撃力分の、ダメージを受ける!」
リボ「何っ!?」
ライト「私は負けない!人間を超越したイグニスのこの私が!貴様などに負けることが…あってはならない!」
(爆発、リボルバーライフ0)
リボ「うっ…うわあー!!」
(吹っ飛ぶ、ライトライフ0)
ライト「ううう…うわあーー!!!」
バイラ「リボルバー様!」
ゲノム「バカな…リボルバー様が…」
ファウスト「…っ、光のイグニスめ、自滅覚悟で引き分けに持ち込むとは…!」
プレメ「リボルバー!」
(仰向けに横たわるリボルバー)
なんかもう散るための場所だった感がありすぎるお花畑…
青い花なの意味あるのかな
プレメ「しっかりしろリボルバー!」
リボ「まさか、光のイグニスに自滅するという考えがあったとはな。油断した」
Ai「リボルバー、お前よくやったぜ!」
リボ「小さい頃に、こんな風に、花畑に寝転び、空を見上げたことがあった。その時を思い出す」
(幼少了見、空)
リボ「あの頃は何も背負わず、ただ目の前に広がる世界に、胸、躍らせていた」
(青い空に昏い空がオーバーラップ)
ここ…めちゃくちゃ雰囲気良くて…泣いてしまう…。
了見の自由な時間短すぎるんだよ…遊作とかもだけどさ…。
リボ「私は、一足先にいく。後を頼むぞ、プレイメーカー、Ai……」
(光になって散る)(呆然としたプレメ)
Ai「あいつ…俺の名前を…」
曲がりなりに父の仇のライトニングは倒して、Aiは人間の敵にならないって信じられたから、それでもこのときのリボルバーは満足そうに笑ってるんだよな…。うっ…(涙)
ゆうてここ遊作の努力が実った瞬間だと声を大にして言いたい
(そして3期Aiシミュ見たのやっぱこのあとだろうな…)(もはや見た前提である)
バイラ「…は…リボルバー様…(涙)」
(絶句するゲノムとファウスト)
Ai「あっ、ライトニングは!?」
プレメ「あ!」
ライト「うううう…私は、まだ生きている…!」
(這いずるライトニング、ライフ1)
プレメ「何!?」
Ai「どうしてライトニングだけ!」
ライト「うう…」
ボーマン「ライトニング、君は私に、草薙仁の全ての意識データを渡さなかったな。それをエクストラライフに変換したのか」
ライト「そう…どんなことを、しても、勝つ!それが、私の使命…うぅ…ボーマン、全てをあなたに、託す、う、どうか…ご慈悲を…!」
ボーマン「君は自分の邪念からみなを欺き、だまし、そして混乱をまき散らした」
ライト「あ、ボーマン…」
ボーマン「だがそれは君なりに生き残るため、全てを費やしたとも言える。君こそがイグニスの中で、最も人間らしい生き方をしたのかもしれない。良かろう。私は全てを受け入れる」
ライト「ああ…。うう…。ボーマン、私の魂は、あなたと、共に…(エコー)」
(ボーマンの背に光、炎、水、土、風が浮かぶ)
プレメ「ライトニングがボーマンに…!」
Ai「これでボーマンは、五つの属性を手に入れたのか」
ボーマン「舞台は整った。試練を乗り越えた私のデュエルを受けてもらおう、プレイメーカー!」
プレメ「ああ、最後の決着だ!ボーマン!」
ボーマンが人間らしいって言ってる生き方、地味に最終回で遊作が言ってるのとそう遠くは無いな…。生き残るため全てを費やした…。
次回予告
降り注ぐ光の矢が人々に襲いかかると、多くの悲鳴がリンクヴレインズに響き渡る。この犠牲も、イグニスが作り出そうとしている、新たな世界に必要だというのか。もはや彼を止められるのは、一人しか居ない。プレイメーカー、お前だけが頼りだ。次回。遊戯王ヴレインズ、新世界の扉。イントゥザヴレインズ!
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