例の没シナリオってのは2期の時点で
1・ヘルカイザーVSホワイト明日香
2・吹雪がヘルカイザーの監視のため休学、亮に恨みのある猿山達と吹雪が3対1(?)デュエルで吹雪勝利
って構想があったらしいって話です。
で、前に1って「アカデミアのプライド」の原型じゃね?って言ったことがあるのですが。
もう少し突っ込んで、この構想が分裂して89話「ヘルカイザーVSダークネス吹雪」90話「アカデミアのプライド」になったんじゃないか?と思いなおしたりしたのですよ。あんまり思いなおしてないけど(笑)
多分もとは、アカデミア生の腑甲斐なさに我慢できない亮VSホワイト明日香、って構図だったのが、明日香のポジションと何より性格を考慮した結果、ブルー女子の腑甲斐なさに我慢できないホワイト明日香VSプロデュエリスト、って感じにシフトしたんだろうなと。
それで亮はもっと純粋に、「勝利を目指しても自分を見失ってない」ところを打ち出すことになったのかなと。逆言ったら、「洗脳されてもアカデミア生としての誇りを失わないホワイト明日香」っていうのは、ヘルカイザーから派生したんじゃないかと思うのですよ。
冷静に考えて、プロから逃げまわるアカデミア生徒見たら、元カイザーな亮は怒ると思うの(笑)でも同時に、そこで怒ったらヘルカイザーになった意味が無い(←アカデミアから自由になりきれてない=卒業しきれてないことになるから)のが亮でもあるので、そういう意味でもやっぱNGなんですよね、この組み合わせ。ヘルカイザーは、徹底的に個人的に戦わないといけないのです(笑)
んでもって、2についても、多分3期で亮を連れてくるのが、エドじゃなくて吹雪の予定だったんだろうなーって言ったのですが。
GXって多分、最初に構想あったのが2期以外なんだと思うんですよね。少なくとも、1期前半と3期後半。まぁ最初の構想があるのは当然として(笑)、異世界編(ユベル編)の構想だけは最初からあったと思うのですよ。で、3期の邪神教典の話も、ひょっとして最初は生贄は5人じゃなくて3人(翔・万丈目・明日香)だったんじゃないかなー?とか思ったりして。
それで、亮や三沢を脱線(?)させるための2期自体は最初から必要だったと思うんですが、そこに映画化で持ち上がった話の設定を流用して2期本編作って、斎王とエドと剣山が増えたことで、異世界編のキャラ配置が予定から少し変わったんじゃないかなーと。つまり、吹雪の役割がエドにシフトして、吹雪と剣山が邪神経典の生贄に追加された、みたいな。
3期の話をこう見てみると、亮と吹雪の親友設定って、使うつもりだったのに話が進んでシナリオ練れば練るほど使えない設定になっていったんじゃないかなーと思ったりして(笑)
亮はもうちょっと甘いつもりだったし、吹雪はもうちょっと粘着なつもりだったんじゃないかと!(笑)
でも考えれば考えるほど亮をかっこよくしようと思ったら孤高化が進んで吹雪が手を貸せるレベルじゃなくなったんじゃないかと!(笑)
いやだって断言するけど亮のかっこよさって半端ないよ。そしてそのかっこよさは、自分の人生を自分の足で歩く信念で、それが自分で立ち向かうべき問題である限り絶対に誰にも甘えないところから来ているわけで(笑)しかもそのために他者を頑なに拒絶するわけじゃなく、あくまでデュエルを通して丁重にお引き取り願うって言うね(笑)
もうね!!亮に関しては弱音ぐらい聞かせてくれなんて言うだけ野暮なんですよ!!!弱音聞いてもらっただけで甘えだから!!そしてそのセリフを言った瞬間、言った奴が亮に甘えることになるんですよ!!!
いやほんとGXの皆孤高すぎる(笑)どこまで馴れ合い嫌いなんだ(笑)
そんなGXが大好きです(決まり文句)
pixivからこのサイトにはリンク等を貼っていません。あんな大手SNSからこんなコアなサイトに直接飛べるようにする勇気無いです\(^o^)/
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