【遙か７】①五月ルート感想

全員クリアしたので感想！ネタバレ注意。
キャラ理解度の変化をかんがみ、攻略順で書いていきます。
同じ記事にまとめようと思いましたが、十分長くなりそうなので一人ずつに。

■天野五月

一言：誰より恋に浮かれてて吹いた

私は基本的に気になったキャラから速攻クリアするタイプで、公式サイトのキャラ紹介だと大和と五月で迷っていたところ、序盤の大和がトゲトゲしすぎて少々しんどかった（小声）という理由で最初は五月に。
しかし五月は五月で「めちゃくちゃお兄ちゃんしてるけどどうやって恋愛イベントに持って行くのこれ？？？」と思っていたのに秒で異性として意識されてしまったので正直怖かったです（感想がろくでもねえなオイ！）いや七緖は七緖で意識してんだけどさ！！
その後ルート問わず過剰なまでの「兄と妹」アピール＆キャラソン「明日を拓く言霊」も聞き込んだ結果、多分「妹」は「俺が守るべき人」の代名詞で家族アピールではないということが分かってきたので多少落ち着きましたが、それはそれで腹黒いな？というイメージは変わりませんでしたナンテコッタイ＼(^o^)／信じてたのに兄さん！（私が）
（２周目をやり直して思いましたが、最初に星の一族だと明かしたときの「使命だけでつながれた関係だなんてとっくに思えなくなってたんだよ」は「家族だと思うようになってた」じゃなくて「特別な人だと思うようになってた」なんですね…？？なに？ほぼ告白なの？？「まだ兄さんって呼んでくれるんだ？」って言うから安心してたけどほぼ告白なのね？？）
（追記：さらに実況動画とか見てようやくなんか「兄を封印して傷つく七緖に三鶴に身を挺してかばわれた自分が重なり、兄さんぶってたのは三鶴の影響で、やっぱり自分は弟なんだよな、からの七緖と一人の人間としてつきあいたい」の流れを呑み込んだんですけどやっぱり急ハンドル切ってる印象が拭えないよ！！（爆）七緖ちゃんは大丈夫なんですか？？家族と思ってたんじゃないんですか？？）
見た目といい七緖に何も言わずに現代に監禁するやり口といい、地青龍じゃなくて本当は地朱雀なんじゃないのか？？という思いが拭えませんが（※私は３十六夜記や迷宮で弁慶さんに騙されまくったのが若干トラウマです・笑）、自分はどうなってもいいじゃなく、二人分の未来を切り拓く意志が青龍なんだろうな～と思います。（地朱雀は一人で色んな事を終わらせにいきがちだから…）
それにしたって「義理の兄」と「言霊」と「自分をかばって異世界に消えた兄」おまけに「神子は龍神」は詰め込みすぎだよという気持ちもあったりなかったりしますが、正直な話攻略効率の関係で全員股がけしながらする初回プレイ（キャラや人間関係がまだよく分かってない）のアオリを食らいまくっているのは確かなのでちょっともう一回攻略しないとなあと思ってます。
三鶴あらため三成といい七緖といい、「なんでそう自分の身を省みないんだ＃＃＃」てなってる五月には、ご苦労様ですと言わざるを得ない。幸村ルートの五月好きです（鬼なの？？）
でも秀信に軍配者としてスカウトされるところはほんっとーーーーーに、好きです。なにせ↑みたいな人なので、盤上で人の命を左右するのは向いてないみたいですが。
神子＝龍神が五月と幸村のルートでしか判明しないわけですが、これについてはそんなに分かりにくくないので五月最初でもあんまり気になりませんでした。
それにしても、私は一周目に最速で五月を攻略してしまったため三鶴＝三成をノーガードで食らったんですけどこれ実は相当レアケースじゃないです？？例の選択肢で五月と一緒に怨霊退治に行ってしまったので、三成に対する「誰かに似てる？」が出てこなかったり（出てこないよね…？？）、三成の登場自体かなり少なくて存在自体ほとんど認識してなかったんですよね。いや、「双子の兄が」って言われた時点でサイトで登場人物確認したら分かる程度に似てるんですけど！！（笑）（追記：後日遙か未経験で遙か７プレイ予定の無い友人に公式サイト見てもらったところ「同一人物かと思った」と言われたのでやっぱり相当似てる…笑）公式サイトを見てから多分一年くらい経ってて、幸村ルートのスチルで「顔が好きだな…」って思ったこともすっかり忘れてたよ…（笑）
「サブキャラの中にいるかもしれない」って発想もなぜかすっぽり抜け落ちていたので全然気づきませんでしたありがとうございます。七緖から鱗を拝借して異世界に舞い戻っちゃう三成は正直面白かったです。ちゃんと帰ってこいよ！？！？

好きなのか嫌いなのかよく分からない感想を書いてしまいましたが、五月×七緖より誰か×七緖←五月がむしょうに書きたいという感じの歪んだ愛情を感じています。創作意欲で言えば誰より書いてみたいです。多分恋情ともちょっと違うんだろうけど、七緖に「普通の女の子の幸せ」を享受してもらうためなら手段は選ばない（七緖がそれを幸せと思うかは限らない）ところは正直好きです。その意味では幸村ルートが一番納得いかないんだろうな…（笑）
あと時々小声で歯に衣着せない感想呟いてるの好き。
（追記：書きました→Heart Break）

ところで、五月の腹黒さには「天真先輩があかねちゃんとつきあってくれれば僕はずっと三人一緒にいられる」という思考回路をしていた漫画版詩紋に通じるものを感じていたのですが、遙か７の１巻を読んだ感想「やっぱ似てるな～」＆「水野先生こういうエグみを調理するの上手いよな～」ってなりました漫画版五月好きだな…袴着てくれるし…（笑）

P.S.最終的に「ゴーストバスター」より「軍配者」のイメージのほうが残ってしまったんですが、個人的にゴーストバスターって肩書きは大好きなので積極的に宣伝していってほしいですね（謎目線）