敗者に捧げる鎮魂歌

なんかまた亮で「うわぁぁぁぁーーーばかぁぁぁぁーーーあいしてるぅぅぅーー！！」って思ったネタがあったような気がしたけど忘れた。気のせいかも（笑）
代わりにずっと思ってること（笑）言うけど、亮はどこまでも「負けた人」のためにいるキャラクターだし、ヘルカイザーの軌跡っていうのは、過激な鎮魂歌（レクイエム）に見えるなぁと思ったりしてるわけで。

ウィキペディアの「レクイエム」（ttp://ja.wikipedia.org/wiki/レクイエム）より、
「奇しきラッパの響き」の典礼文とか↓

　（前略）
　つくられた者が
　裁く者に弁明するためによみがえる時
　死も自然も驚くでしょう。
　（中略）
　そして審判者がその座に着く時
　隠されていたことがすべて明らかにされ、
　罪を逃れるものはありません。
　その時哀れな私は何を言えば良いのでしょう？
　誰に弁護を頼めば良いのでしょう？
　正しい人ですら不安に思うその時に。
 
VSダークヨハンの亮の内心で妄想すると泣ける。
あと「涙の日」の典礼文も↓

　涙の日、その日は
　罪ある者が裁きを受けるために
　灰の中からよみがえる日です。
　神よ、この者をお許しください。
　慈悲深き主、イエスよ
　彼らに安息をお与えください。アーメン。

十代の涙を思い出してしんみりしてしまいます。